にじたき・2022-06-20
絶望感
虚無感
見捨てないで
突然世界から切り離されたような絶望感
何もかもから見捨てられたような虚無感
針が動くのを
眺めているような毎日
心にはぽっかりと穴が開き
糸のように
細く引いた寂しさを
幾重にも連れてくる
生きる意味を見失った
虚無感に脳が支配されているのは
あなたという大切な存在を無くしたから
これまでNOTEを書いてきて
ポジティブな気持ちで
書く事がほとんどなんだけど
こんな私にも孤独を感じ
虚無感に陥る時がある。
それでも、そんな自分事前へ
またプラスの力になれる自分でありたいと
そんなふうに思っては
自分で作ってしまう壁を
乗り越えているんだよ
MiCo.
この曖昧な何かを感じていたいのに
言葉にすればきっと消えてしまう
ヘッドフォンをぶち抜けて
世間の雑音がつんざいた
「耳をふさげればいいのに」
急かす信号の音楽と
慌ただしいブレーキ音を見送って
はがれかけたコンクリートを蹴飛ばした
いっそ逃げ出せたら、なんて
ぽっかり空いた空洞の胸を
埋め尽くすように今日も
ヘッドフォンで蓋をする
耳元には応援歌
次の曲は人類讃歌
雑音だらけの世界に
夢を抱いてる
そんな音
いつか自分がなくなりそうで怖い
明日を生きたいと思えるようになりたい
時々ふと孤独感や虚無感に襲われる
ハミゴにされてる感覚
イジメのトラウマかな
仲間外れにされている感覚がよみがえって
猛烈な寂しさが襲ってくる
埋められない寂しさ…
時間薬と自分でしか埋められないって分かってる
相手に頼っても一瞬しか埋まらない
厄介な感情だね
人間やめて
クラゲのようにプカプカ漂っていたい
この恋の最後は
あまりにも呆気なくて
寝過ごしたかと思ったくらいです
あの時はこんなふうに
並んでいた友情やら愛情_____
今となってはただの情
未来にはあの時の影が
ひとつふたつとなくなり
たったひとりだってことに気づく
最初からひとりだというのに。
MiCo.
人が怖いんですね私。
もちろん、そうなる程、怖い思いをしてきたわけで…
んで、裏切られた事なんて腐るほどあって
うん、それでもさ、人を信じていたいしさ
人を嫌いになんてなれないんですよね、
自分も人だし。
ただ、怖いものは怖い、
それでも怖いと思いたくないんですよ。
この気持ち分かるひといます?
MiCo.
雨がまぶしくて
夜灯り
残響が騒いで
鼻歌口ずさむ
ウソつきは誰。
隠したコトバは
汚れていて
浄化するのに
時間がかかりそう。
人間という仕事をこなして
キヲクが呼吸を止めて
朦朧としていれば
足元が歪だって
気づかないもの。
一つ一つ昇る階段に
何を目指し
どこまでいくの。
甘い眠気が誘うから
霧に紛れて
憂鬱を誤魔化している。
ことばの破片を集めては
パズルみたいに組み合わせて
出来るだけきれいな響きを
選んでる。
創り上げた世界は
なんて
色鮮やかなんだろう。
不規則に刻む音。
雨が遊んでくれるから
暇つぶしにはちょうどいい。
愛がわからなくなったら
ここへおいで。
MiCo.
何があったの?
辛かったら言わなくてもいいよ
ただ傍に居させて下さい
ひとりじゃないってことだけは
忘れないで下さい
少なくともあなたの
力になりたいと思ってる
MiCo.
久しぶりに焼いた。
リスカとはまた違う痛みで、
あの頃には分からなかったけど、
今思ったのは焼いてる時の
あの痛みを我慢してる時と、
慣れてきた時のあの感覚は
虚無感に似てると思った