#見惚れる

夢の中の貴方は

いつもと変わらない

笑顔で笑っていた

貴女の浴衣姿に

つい見惚れてしまった

あの夏の夜

流れるような私の人生の中で

あなたほど見惚れてしまえるものは無かった。

桜よりも君が綺麗で

見惚れてしまっている僕がいた

そんなに多くは語らないから

僕だけを見ていて欲しい

仕事の話を真剣にする
あなたを見て

見惚れた

あなたに釘付けで
視線を逸せない

いつまでこの関係が続くのか
今の私たちには全く分からない

でもこうしてあなたといる
この時間は大切で
一瞬たりとも無駄にできない

物陰に隠れて
あなたに見惚れていた

恋の予感しかしないから
じっと静寂に堪えていられない

ほんとは振り向いて
微笑んで欲しいけど

恥ずかしくて
まともに目を合わせられない

後ろ姿はクールで格好良すぎて
我を忘れてまた二度見してしまう

君の制服姿はカッコよくて

いつ見ても見惚れてしまうの


私には声をかける勇気すらないから




今日もまた 視線が交わるだけ＿＿＿＿

ある夏の夕方。

教室の窓から夕日がさした。

その夕日は、綺麗だった。

でも私は、その夕日よりも、

その夕日の橙色に

染まった貴方に、私は見惚れていた。

あぁ

今日もかっこよかったな

なんて、１日を振り返る

夏の日、

砂浜にいる君に見惚れて

話をしてみたくて「　」と引き換えに

「　」を貰い君を追った。

例え、あの海に戻れないとしても

何でもないような君の仕草に見惚れてる自分がいる。
気づくと君のことをいつも見ているよ。

ちか…ちか…

音楽にのせて点滅
しているはずの光が

まるで心臓の鼓動の
ように見えて

見惚れていたー

見惚れる