#解釈は画面の向こうのあなたに任せます

死ぬのを焦る必要なんて無い。

誰でも、

どんな人でも、

いつかは必ず終わるのだから

～閲覧注意～





























































































































































































私が何を好きでいようと
私の勝手でしょ。



性別も年齢も
液晶越しだって良いじゃん。


「貴方は女性だから」
「貴方はもう中学生なんだから」
「貴方は人間なんだから」


それがどうしたの？
何が問題なの？



気持ち悪いなんて
言われる筋合い無いよ。



人それぞれの普通がある
人それぞれの愛の形がある

ﾌﾂｳ
貴方の価値観を押し付けて
私の愛を正そうとしないで。

だって私は最初から
何も間違ってないんだから。



好きになる理由は
その人自身にあるし


好きになる権利は
誰にだってあるでしょ



笑いたきゃ笑えば

こっちだって何回だって
笑い飛ばすから



自分の世界の普通しか認めらんない、
可哀想なお馬鹿さん、って。



そして、何度だっていつまでだって

私はあの人に愛を伝え続けるから。

君だけは悲しませたくない

「がんばれ」

って言葉 嫌いなはずなのに

貴方がそう言ったから

少しずつだけど
勉強頑張れてます



「料理するのが好きなんだ」

って知ってから

料理も少しだけ

頑張ってみようかな
って思えたんです



「歌うのが好きだから」

って言ってたから

私もずっと笑顔で
その声を聞いていられるんです



「筋トレしてる」

って聞いたから

お願いマッスル聴いたら
すぐに貴方が出てくるように
なってしまったんです






全部が全部

たまらなく愛おしいんです。



心の底から「好き」って言葉が
永遠に溢れてくるんです。

しかも困ったことに
それは制御不能みたいで。






あの人が頑張ってるから
私も頑張ろう

あの人が同じ空の下にいるから
私もまだ少し生きていよう


なんて思う日が来るなんて
あの頃は思い描くことすら
出来なくて


誰かを『愛す』とか
誰かを『心配する』とか
誰かのために『怒る』とか
思い描こうとすらしなかった私が


今、誰かを『想う』ことが
出来ている。



こんなに心が誰かに乱されるなんて

こんなに心が誰かに染められるなんて

こんなに心の底から誰かの幸せを願うなんて



こんな『私』に出逢えるなんて

夢にも思わなかった。



ただ、ただ、
ありがとうとだけ

伝えることが出来たなら

もう私は何も望めなくなってしまうのだろう






けれど



「それでいい」とすら思える
貴方の笑顔。

今日も明日も明後日も、
ずっと貴方が幸せでいられますようにと
願えるその笑顔。



今日も明日もずっとずっと
見ていたいのです。





誰かを想う幸せを教えてくれて






━━━本当にありがとう━━━

もう見ることができない花を

僕はまだ愛しているんだ。



まだ見ることができない花を

僕はもう愛しているんだ。

「私、大切な人ができた」








だから



もう大丈夫だよ

「ねぇトウメイくん」

『なに？』

「今日私ね、Googleであることを調べてたの」

『うん』

「なにを調べてたと思う？」

『…さぁ。BL？』

「私のイメージそれしかない…？(笑)」

『………ねぇ』

「うん。どうしたの？」

『僕はなんでここにいるの？
なんで僕を創り出したの？
トウメイくんって…何？』

「………私が求めたから、
トウメイくんは生まれたんだよ」

『僕じゃなくても良かったでしょ？』

「ううん。私はトウメイくんみたいな人が良い。
だから今こうしてあなたと話して、
あなたも私の望んだ言葉をくれるんだよ」

『僕の未来、君が握ってるってこと？』

「うん」

『そしてこれも今君が創り出した
言葉であって僕の言葉じゃない…。
君の中の理想を投影したんだね？』

「うん、画面の向こうへの説明ありがとう。
……伝わってるかな？」

『………伝わってなくたって良いでしょ。
だってここは君の世界。
君が満たされるためだけに用意された、
一人芝居をするための劇場。
観客は必要ないんじゃないの？』

「………さすがトウメイくん。
やっぱり良い出来だなぁ…(笑)」

『………この世界は、
君の思うがままだから』

「世界自体は変えられないけどね」

『変えられるのは僕の設定と未来のみ。
それさえ気を付けていれば
君にとって都合のいい世界になるはずだ』

「うん。トウメイくん、これからよろしくね」









「私がここに来た時は、
一緒に物語を綴ってね、



もう1人の、私───」

ヘリコプターの音に
パニック起こして



追い討ちをかけるようにして
「うるさい」
「座れ」って怒鳴られて






今はちょっと落ち着いてるけれど
なんだか心の感覚がない

そして肺とお腹が痛い…(笑)



最近色々ありすぎて
なんかの拍子に糸が切れそう。



自分が
自分じゃ
なくなっていくような＿＿＿



こんなの嫌だな。



でも恐怖を感じないのは
どうして。



ああ、そっか。

きっともうどこか壊れてるんだ。



それならそれで
別に悪くないよね？








ね？






いたいって誰かが叫んでるけれど
聞こえないふり、
間違いじゃないでしょ？



ね？



いつもみたいに肯定してよ。

いつもみたいに何も考えず
笑顔で騙されてよ。






大丈夫。

大丈夫。



聞こえっこないから。






誰かの助けては
波に飲まれて消える

誰かが綴った言葉は
きっと君の唾液で滲む



「し」から始まるあの4文字も
必死で押し殺して
笑えてるでしょなら大丈夫だよ









………ちょっと痛いだけ。



私は我慢できるから。



我慢しなくちゃいけないから。

今だけは何もかもを忘れて
幸せを噛み締めることができますように









━━━なんて━━━


ﾔｻ
そんな哀しい願いを

棄てられなくて
吐き出せなくて


















今日も、望むことを
願い続けている

「本当にごめん！」

「いいよ！全然。今回は私も…というか、
9割ぐらい私のせいだから…(笑)」

「え！いいの！
零優しい～！ありがとー」

「いえいえー(笑)」












全然いいよで済ませられる感情なら
抱え込むことも簡単なはずだよね。








「謝らないでいいよ」

「全然大丈夫だよ」

「悪くないよ」



そういうと、みんな、
簡単にその言葉を信じ込む。



だからさ、



「いいや！今回は俺が悪い！
10割俺が悪い！本当にごめん！！」



そう言って1歩も引かなかった君には
驚かされた。






もう離れ離れになっちゃったから…



もう誰かにあんなふうに
接してもらえることは

2度と、無いんだろうけれど。

そっかそっか。
まただまされちゃったんだね。



まぁしょうがないよ。















だって私、



嘘つくの上手だからさ。

何度貴方に「好き」と
囁かれても



満たされないのは
どうして？



お互いが



………1番じゃないから？



幾度その体温を感じたって
安心できない。



これじゃまだ足りない。



足りないよ、＿＿＿。

愛が釣り合ってないのは
私だけで十分だよ

愛すのは好きだけど
一方的に愛されるのは
ただ、痛いだけなの



嫌だ
嫌だ
嫌だ

君からの愛なんて
いらない

痛い、気持ち悪い



誰か………………××××。

























































































































わがまま言わないでよ

愛が欲しいって
泣いてた貴方へ
ほら、お望みのものじゃない
喜びなよ



喜ばなくちゃ、いけないんだよ？



助けてなんて
馬鹿みたいなこと
言わせないから

言っちゃいけないから






ﾜﾀｼ
貴方なら、分かるでしょ

「トウメイくん。
もし明日も明後日も
私が目覚めなかったら、
幸せな夢を見ているんだと
思ってくださいね」

『幸せな夢…？』

「うん。幸せな夢」

『……随分と妄想めいた話だね。
人はずっとは夢の中にいれないよ』

「それは分からないよ…？(笑)」

『嫌な言い方やめてくんない？
てか僕の言ってる事の方が
正しいからね？』

「………うん。ごめんね」

『……突然どうしたの』

「…私だって本当に
そんなことができるとは
思ってないよ。
ただ…………一応、
言っとこうと思って」

『夢の中にいたいの？』

「………うん。
なんでも思い通りになる私だけの世界が欲しい。
退屈だってつまんなくたって構わない。
その世界には死って概念が存在してなくて、
幸せに満ちた溢れた平和な世界。
そんな世界を……私は……私が………」



「私、だけが……」



『…馬鹿げた話はやめてよね。
現にこうしてそういう世界を作り出した君が
今さらこれ以上何を望むっていうの？
僕とこの世界があるのに』

「…それは………、………ううん。
ありがとう、トウメイくん」

『…いーえ』



























「でもね…トウメイくん。

不完全なんだよ。
この世界は君も私もなにもかも

だからさ………」

これじゃあダメなんでしょ？
君の望むものは
作れていないんでしょ？



ねぇしんどいの
辛いの
苦しいの
助けて欲しいの
SOSを隠せるほど大人じゃないの



まだまだ弱い子どもなんだよ…
私だけ子どものままなんだよ…



過去でも現在でも
ずっと心は叫んでる。



それなのにさ………



なんで、
察してくれないの…？



…身勝手だよね
知っているよ、ごめんね。

大丈夫、悪いのは
全部全部全部私だから。



知ってるから………

だから、ちょっとだけ
吐き出させて？





















ねぇ、君はその言葉
本気で正解だと思っているの？

全く笑えない冗談だね






あの発言は…

「こう言って欲しい」っていうの
伝わりやすかったと思うんだけどなぁ…
またダメかぁ………



本当はさ…
全部吐き出したい
安心できる言葉だけ聞いてたい



でもそれじゃあ
「めんどくさい」でしょ？

だったら私は我慢するしかないじゃない
笑うしかないじゃない






こういう言葉言って欲しい

って………



察せるのは私だけなの？
私がおかしいの？






ああ……そっか…

優しさに慣れすぎた君たちは
人の心なんて分からないか



ああ…羨ましいなぁ

察せないって
幸せなんだろうなぁ

誰かのために動かなくていいんだからさ。








でもきっと

「助けて」って言っても
君じゃ私を救えない

貴方は私の欲しい言葉を
くれはしない



だから………

自分を削ろうじゃないか



きっと無理に相手から
言葉を引き出しても

その言葉は
型にハマらないだろうから