はじめる

#詞

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全219作品・

人は誰にも見せない一面があって、

その一面を中心として覆い隠すように

性格が形成されている


よく笑う人はよく泣いた人

へらへらしてる人は過去に何かあった人

こういう言葉が真実を物語っている。


自分を守るために偽ることは

嘘になってしまうのだろうか

それとも正当防衛となるのか





「…疲れた」

頭を使いすぎると疲れてしまう。


「なーに,どうしたの?」

友達の葵が菓子パンを

口に入れながら聞いてくる。


今考えていたことをそのまま口にすれば

きっと変な人、と思われるのだろう

何より私の”キャラ”に合っていない。



「えーだってさ、午前中の授業だけで

こんなに疲れたのにあと3時間も

授業なんて耐えられないよ!!」


そう言って顔をふくらませながら

私はお昼のお弁当をつつく



嘘はついていない。

伝える情報を選んだだけ。

これも傍から見れば

嘘となってしまうのでしょうか


キャラの切り替えは素早い方だ

相手がどんな反応を欲しているかは

一緒に過ごしていくうちに

分かってしまうものだと思う


我ながらピエロになれるよ、ほんとに




「確かに古典先生の声は眠気誘うよね」

そう言いながら紙パックのジュースを

飲みながら友達の美琴は共感してくれる


私の友好関係は意外と広く

名前すら覚えてない人に

挨拶される時もある


でも基本いつも一緒にいるのは葵と美琴

葵は体育会系で言いたいことは言う

サバサバしたような女の子


美琴は図書館が好きそうなおっとり系

なんでも共感してくれる癒し女子


私は桃崎一花(ももさき はな)

みんなからは一花とか桃崎って呼ばれてる


「てか、一花ってさ

絶対ポーカーフェイス苦手だよね」

葵が急に変なことを言い出した


「それ私も思った!もうね、

感情という感情が全部顔に出てるもん」

そう言いながらケラケラと笑う美琴




「そんなことないよー

実は隠すの達人級で上手いんだから」

お弁当のたこさんウインナーを

ぶんぶん振り回しながら私は言う。



「花が隠すの上手かったら私と美琴は

隠すオリンピック出れるわ」と言う葵





心が冷えていく感覚が

自分でもよくわかった



誰も本当の私を見つけてくれない。


でも隠している私からすれば

願ったり叶ったりだろうか



私は自分で自分を隠しながら

誰も私を知ってくれないことに憂いている


誰かに見つけてもらいたいなら

この仮面を解いてしまえばいいのに



心の底から自嘲気味な笑みが溢れても

私の仮面が全てを隠してしまう


こんなことで泣きそうになる

そんな私はきっと弱い子



「やば、5限始まるよ!!」

葵のひとことによって会話が終わったことが

唯一の救いだった。














放課後の屋上が一番好き

誰にも見られない空間

私だけ違う世界にいるような気分


私が私でいられる場所



腰ぐらいの高さのフェンスを

ひょいっと乗り越えた先にある

塀の上に立つことが日常


見下ろせばコンクリートの地面と花壇

遠くからは野球部の掛け声が聞こえる



死にたいわけじゃない

友達もそれなりにいるし

学校で虐められているわけでもない

家で虐待を受けているわけでもなく

ほんとどこにでもいる普通な人間



ただ生きることに疲れちゃっただけ

自分を偽りながら生きることにも疲れた

思ってないお世辞をいう事にも嫌気がさした

面白くもないことに

声をあげて笑うことももう嫌



みんなが私を陽キャと呼ぶから

私は陽キャになりきっているだけ


女優も顔負けの演技力と自分をあざ笑う



インターネットで生きるの疲れたと書いても

見つかるのは心療内科の受診を勧告するばかり

この感情に病名があるのなら薬を頂戴



死について考え続けることも

もう疲れて果ててしまった。


その癖にここから一歩踏み出すことは怖い

はじめの一歩は誰でも怖いと聞いた

私は終わりの一歩すら怖いと感じる臆病者だ



誰かに助けてって言っても

きっとその人は...「なにしてんの?」


急に後ろか声が聞こえて

私の思考回路は強制的に停止した。


誰もいなかったはずの屋上。

後ろから声をかけられた。

飛び降りようとしてるって思われてる。

どうしよう。どうしよう。


どうしよう。



声のした方をゆっくり振り返ってみると

隣のクラスの橘くんがいた。

隣のクラスだけあって話したことはあまりない


あまり話したことが無い人で

とりあえずのところ少し安心した


この人は噂するのだろうか

人の不幸は密の味というから

私の不幸に人が群がるなら勘弁して欲しい


そんなことを考えているうちに

橘くんはフェンスを乗り越えて

どういう訳か私の隣に立っている


まるで捨て犬でも見るような目で。



「…橘くん?なにしてるの?」

率直な疑問をぶつけてみる


本当は聞きたいことが沢山ある

なぜ橘くんがここにいるのか

なぜフェンスを乗り越えてこっちにきたのか

なぜ私にそんな顔をするのか

何を考えているの?この人は


「んーうんやっぱ怖いわ。」

そういって屋上の塀の上に

立ったまま笑う橘くん


さっきの顔は気のせいだったのかな。

憐れじみた顔はいつの間にか消えて

よく廊下で見かける橘くんの顔だった



「怖そうな顔ひとつせずに立ってるから

ほんとうは怖くないかもって思っただけ」

そう言いながら両手を広げたり

塀の上を歩いたりしている橘くん


恐れを知らなさそうだなと思った

毎日ここに来る私でも

塀の上を歩いたりはしたことがない



「でもすっげぇ怖い」

そう言いながら私の隣まで戻ってきた橘くん

馬鹿なのだろうか。この人は


「じゃあ早く下りなよ」そう冷たく伝えた



「えー?でも俺が下りた振動で

桃崎が屋上から落ちたら困るじゃん」


そう言いながら手をひらひらさせる橘くん



あぁ私も塀から降りろって言いたいのね

意図を汲み取った私は

塀から降りてフェンスを乗り越えた


「なぁ俺が声かけるまで何考えてたの?」

優しい声で聞いてくる橘くん

心なしかさっきよりも声が低く

真剣そうな表情だと、感じる


こんな時にふざけるのは失礼なのだろうか

「大した事考えてないよ、

みんな考えそうなこと考えてただけ」


誰だって死について

1度は考えたことがあるでしょう

だからこれも嘘では無いと思う


そう言って、にこっと笑うと

「そっか。」と言って

少し寂しそうに橘くんは微笑んだ


橘くんとは関わらない方がいい。

本能がそう告げていた。

私の作り上げたキャラを

簡単に引きはがしてしまう。


現に明るいことが取柄の私は

この人の前では明るくなれずにいる。


気まずさに打ち勝てなくて

この場から逃げるように去る


屋上の扉に手を掛けたとき

「俺普段見かける桃崎よりも

今の少し冷たい桃崎の方が好きだよ」


そう言ってくれた橘くんに

私は何も言わず屋上から去りました。






--------キリトリ線--------



こんばんは栞帆です

小説書くことに憧れていたので

ぶっつけ本番で書いた初心者です笑



私の価値観をできる限り詰め込んで

誰もが思いそうなことを書きました

感想頂けたらとっても嬉しいです

好評でしたら続き書こうと思ってます!

栞帆・2024-05-24
徒花の涙星*
小説
感想ください
ポエム
作詞
創作
栞挟む序章
氷上のワルツ

24時の鐘が娘に囁いた

人は仮面という魔法をかけ

魔法がなければ灰塗れと

栞帆・2024-05-25
仮面の代わりに灰被る
創作
嘘つきは愛の始まり
作詞
ポエム
独り言
栞挟む序章
水平思考とおとぎ話

写真撮るの好き

画角って大事よね




MiCo.

KonoHito.・2023-08-04
自己紹介
思想
エッセイ
ポエム
写真
画角
好きな事

これらの作品は
アプリ『NOTE15』で作られました。

他に219作品あります

アプリでもっとみる

朝を数えては

瞳の奥に夜を飼う

和泉 真桜花・2023-12-04
死にたい
消えたい
強がり
ポエム
好きな人
寝れない



隣の芝生が青く見えてるうちは

隣の芝生は青いんだよ




MiCo.

KonoHito.・2023-08-11
隣の芝生
隣の芝生は青くない
比べない
思想
エッセイ
一言ポエム
ポエム
この世の全てはひとりごと
比較
劣等感
嫉妬
妬み



ありのままの

   言霊を_______。




      MiCo.

KonoHito.・2023-07-30
一言ポエム
ポエム
思想
エッセイ
この世の全てはひとりごと
ありのまま
言霊

この想いを透かして見てご覧

どこにも曇りなんてないから

それぐらいあなたに真っ直ぐ

私は生きています

あなたがいるから私の命は

絶えず生き生きと。




MiCo.

KonoHito.・2023-08-04
想い
曇りのない想い
恋愛
活かされてる
エッセイ
思想
ポエム
この世の全てはひとりごと

『ねぇみてみてー!

あの雲 天使が降りてくるよきっと』

そんなふうにはしゃいでる

君を見ていると

何故かふと寂しいような…

悲しいような…

そんな気持ちになった

それから数ヶ月後…

私達は別々の道を選んだ…

あのとき感じたあの思いは

間違いじゃなかったのだと

思い知らされたかのようだった…

そしてまた夏がやって来た。

MiCo.

KonoHito.・2023-08-03
恋愛
ショートストーリー
ひと夏の恋
物語
エッセイ
ポエム
この世の全てはひとりごと
思想

この世界も世界線も


   美しく感じていられるか


 汚してしまうのか


     全て自分次第なんだよな。



MiCo. #

KonoHito.・2023-08-03
世界線
美意識
美しさ
エッセイ
ポエム
思想
世界

現在過去未来

全てに感謝。



MiCo.

KonoHito.・2023-07-30
感謝
現在過去未来
思想
一言ポエム
ポエム
幸せ
幸せとは
この世の全てはひとりごと

私に構わず先を行って下さい

もっとあなたにふさわしい世界線が

その先にはきっとあると思うから

どうしても私と一緒がいいと

思ってくれるのなら

心温まる世界線を一緒に築いて下さい

そして楽しく笑っていられる毎日を

そんな事が幸せと感じられる日々を

一緒に過ごして下さい

私の願いは心豊か平和で愛溢れる事

刺激があってもなくてもどちらでもいい

ただ、そんな世界線にいたいんです。

MiCo.

KonoHito.・2023-08-03
世界線
平和
幸せ
幸せとは
幸せの法則
幸せになるには
エッセイ
ポエム
思想
この世の全てはひとりごと

手を伸ばせば届くような

そんな気がしてた

手を伸ばせば何でも届くような_____

触れられるような気がしてた

遠ざかる雲_____

眩しすぎて見えない太陽_____

儚すぎて消えてしまいそうな月_____

どれもこれもが尊すぎて

近づく事すらできない_____

それでも触れたいと思うんだよ。

MiCo.

KonoHito.・2023-08-03
エッセイ
ポエム
思想
物語
ショートストーリー
太陽
尊い

夜空を見上げていると

幾千の星達が教えてくれる

あなたはもっとこんな事ができるって

自分の可能性を広げてくれる

そもそも可能性っていうのは無限にあって

自分で制限してしまっている事が殆ど

そんな時は夜空を見上げよう

きっと何かヒントをくれるはずだから

MiCo.

KonoHito.・2023-08-03
夜空
可能性
可能性は無限大
無限
無限大の可能性
ヒント
エッセイ
ポエム
思想
この世の全てはひとりごと

寄せては返す波_____

どんな事も洗い流してしまう

楽しい思い出も

辛かった過去も

今ある幸せですら

全てをゼロにする


きっと海と宇宙は繋がっていて

海の底の何処かにそこに繋がる

ルートがあるんじゃないかと思ったりする

最後は海に帰りゼロになる

そしてまたゼロから始まる


終わりなんてないのだと_____

MiCo.

KonoHito.・2023-08-03
死後の世界
宇宙
ショートストーリー
物語
ポエム
この世の全てはひとりごと
思想

自分の心を閉じ込めないで




MiCo.

KonoHito.・2023-08-03
束縛
一言ポエム
ポエム
思想

他に219作品あります

アプリでもっとみる

その他のポエム

独り言
1017239件

761件

ポエム
542034件

好きな人
325356件

自己紹介
96723件

辛い
186551件

死にたい
98238件

トーク募集
86958件

大切な人
38129件

456590件

片想い
229616件

40263件

恋愛
200232件

消えたい
32112件

苦しい
61259件

片思い
186251件

寂しい
35071件

幸せ
54838件

人生
44795件

タグお借りしました
19552件

病み
71498件

すべてのタグ