#足跡

暗闇でも星を辿って歩けたら

下を向くことなんてないはずさ

夕凪の海 行き交う灯台の灯り

二人の足跡が残る砂浜

僕の心 砂の雫は溢れ出す

さっきまで君は傍にいたのに

朝凪に"水天一碧" 二人歩く

希望の青色に溶ける空と海

絶望へ流れゆく 孤独の夏に

砂浜に辿る足跡 貴方は何処へ

真冬に実る恋心は切ない

でもその分の愛情は深い

だから君を待って居たい

未来に足跡はないんだから

これからどこへ進もうかなんて

自分の自由だろ？

自分が,自分たちが生きた証を
記憶と思い出に残そう

届けたい未来は、

　　叶えたい未来、












あの日の自分へ

自分の足跡が
自分を苦しめる

最近まで
そんなふうに思って

だけど気づいた
何があっても変わらない

人間関係は相手次第
自分が悩んでも
時間の無駄

後はなるようになる
　　　　　　　　かほ

ようやくここまで来て
この場所に立つことが

ここからどう走るのか
結果はわからない

ここにたどり着く旅で
何が大切なのかを学び

何を始めるにしても
思考と心は絡み合う

ただ足跡は裏切らない
　　　　　　　　　かほ

最初は憂鬱で仕方なかった
友達ができなくて、ずっと一人で練習していて
本当につまらなかった
いつ辞めようって考えてた
だけど、吹いていたらだんだん声かけてくれる人が増えて
孤独じゃなくなって
楽しくなった
練習が好きなんじゃなくて、
普通に友達と話すのが楽しかった

そのうち先輩に憧れて
部長に憧れて、
あんなふうになりたいなって思うようになった
そしてその時の部長に相談したら
それなら部長になれば？
って言ってきて、なってみたいと思うようになった

後輩が入ってきて、先輩になって
恥ずかしくないように一生懸命練習するようになった
そしたら前よりも楽器のことが好きになった

先輩が引退して私たちの代になり
私が部長になった
たくさんの先輩が応援してくれたおかげでなることができた
部長になって、色々なパートの意見を聞くようにした
それぞれに難しさはあるけどそれぞれにかっこよさが
あることがわかった
それから吹奏楽自体が大好きになった

それから色々なことがあった
たくさんのコンサートにも出場したし
その分、成功も失敗もあった
日常の練習でも、
ほとんど毎日何かにぶつかるし
喧嘩するし
上手くいかないし
やめたいとおもうこともあるし
悔し涙も、嬉し涙も、悲し涙も、寂し涙も、
たくさんの涙を流してきたし
その分みんなでたくさん笑ってきたし
たくさんの壁にぶつかってきたけど
みんなで一つ一つ乗り越えてきた

いいことばかりじゃない
辛いことも多い
振り返れば私たちの足跡は曲がりに曲がって
とても歪で
だけど確かに前に前に伸びていて
今いる場所につながっている
たとえキラキラ輝いていなくても
私たちらしく歩んできた道
そんな道がとても愛おしい

そんな部活ともあと一ヶ月でお別れ
辞めたいと思うこともあるけど
やっぱり大好き
引退が近づいていると思うだけで
寂しくてたまらない
だけどその時は刻一刻と近づいている
色々あったけど
最後はみんなで最高の笑顔で
この部活にお別れが言いたい
そのためにもあと一ヶ月、最大限にできることをやって
last stageを最高のものにしたい
最高の演奏で最高の結果を出したい
今できることを
未来のために
未来のために
今できることを
最高の形でお別れするために



最後まで読んでいただきありがとうございました

起きているときは

不安が押し寄せてくる

過去の悲しみ

犯してきた罪

捨てられた記憶

向けられた敵意

それでも生きるため

言葉を紡ぎ続ける

かさぶたを剥がしながら

足跡を残したい

生きていた証明

誰かに忘れられないために

落とし物なら

ふたりで　探そう


辿っていけば

きっと　　ひっそり　あるはず


ここまで　来た

足跡の　傍の　　どこかに……

消して欲しい物と

消して欲しくない物

でも、波に任せる

私の歩いてきた軌跡_______。

生まれた時からこの世界が怖かった

怖くて怖くて怯えて泣いていた

敏感すぎて幼少期から殆どの事が分かってしまう辛さ

いくつになっても逃れられない性質

性格は変えられても性質は生まれ持ったもので難しく

それでも生きやすくなる為の努力ならしてきた

ぐちゃぐちゃだった、、めちゃくちゃだった

人はそんなに残酷じゃないと信じたかった

ところが自分が死にかけても
手を差し伸べでくれる人は少なく

いつしか自分が変われば良いと気づき
自己改革を続けられるようになった

心を磨こうと思った

それでも間違った事はある

きっと知らぬ間に人を
傷つけてしまった事だってあるだろう

その度に成長しようと思った

傷ついた、、傷つけた、、虚無感、自己嫌悪

自己肯定感は下がり何度も這い上がっては落ち

それを繰り返してきた今だから言える事がある

それでも私は私で在りたい

生まれ変われるのならまた私に生まれ変わりたい

そう言えるほど幸せが何か分かったから

そう言えるほど愛が何か分かったから

残酷な世界なら自分でその世界を変えればいい

人を変える事はできない

ただ、自分が変わった時に人が変わる事はある

これからもっともっと自分を好きになれるように

もっともっと幸せになっていいんだよって

自分に言い聞かせながら

また歩いて行こうと思う

そんな私の足跡を辿ってもらえたら

今、辛い思いをしている人達の何かになれるかもしれない

そんな希望を胸に抱きながら_______。

MiCo.

未来への過程に咲く花々

芽吹く時間は君が居てこそ