#足跡

コンクリートは歩きやすいけど
砂浜は歩きにくい
でも、足跡が残るのはどっちだろう？
大変な道ほど頑張った過程は誰かに見てもらえる

微睡みの中追いかけても

残る足跡は一人分

水鏡に映る輪郭は遠のき

君の存在した証は

濡れ色に染まり乾かない

僕の心一つ分だけ

桜の花びらが散りゆき時季(とき)が終わる

時季(とき)は心に足跡を残し

時季(とき)は過ぎ止まらずに新たに


人も同じ


歩みを止めて立ち止まることは出来ても

時に逆らい時を止めることは出来ないもの



ただ今は..


それでもいいのかも..



足跡見つめる大切さを

抱えた痛みも抱いた喜びも

たしかに僕が歩いてきた足跡

出来るだけ
音を立てぬように


この世界に
この存在が
気づかれることの
無いように

足跡だけ残したのはまたねの合図らしい

返事が届けられるまで僕は待ってるんだ

真冬に実る恋心は切ない

でもその分の愛情は深い

だから君を待って居たい

君がいない寂しさを

何で埋めたらいいの

未来に足跡はないんだから

これからどこへ進もうかなんて

自分の自由だろ？

自分が,自分たちが生きた証を
記憶と思い出に残そう

届けたい未来は、

　　叶えたい未来、












あの日の自分へ

ようやくここまで来て
この場所に立つことが

ここからどう走るのか
結果はわからない

ここにたどり着く旅で
何が大切なのかを学び

何を始めるにしても
思考と心は絡み合う

ただ足跡は裏切らない
　　　　　　　　　かほ

二人の足跡を消さないでいてよ

何度だって「好き」を奏でるよ

僕らの心にこの音が響くように

未来への過程に咲く花々

芽吹く時間は君が居てこそ

沢山の足跡に紛れた歩き跡を

私だけでも見つけられたら

もうそれで十分なのかもしれない