#辛かった日々

私は小4の時､小6の人と同級生の人に毎日「キモいキモい」と暴言を吐かれ､
いじめられた｡
ねえ､何で自分より弱い者にしか､
八つ当たりできないの？
日頃のストレスを弱い者に当たらないで｡
自分より強そうなヤクザには
絶対にいじめなんてできないよね？
あの頃は､本当に毎日が怖かった｡
加害者の中の１人は年上だし､
反抗することができなかった｡
毎日､強制的に
集団登下校をさせられたことを
今でもずっと恨み続けている｡
通学班なんて
この世にあるぐらいだったら､
１人で登下校をして､車に轢かれて､
そのまま死んだ方がよっぽど
マシだったんじゃないかと思う｡
だって､あの時に死んでいたら､今頃､
いじめ後遺症なんかに
悩まされていなかったでしょ？
でも､最近はネットの友達に出会って､
いろいろ励ましてくれたから､
「私も生きていていいんだ」と思えた｡
あー､過去のことなんか気にせず､
自分が幸せになることだけを考えて
生きたい｡

“漆黒”に染まった貴方との記憶は

何色を加えても黒いままで


これから描かれる“白紙”の1ページは

美しい君の色で染まっていく

泥沼にもがいていた過去の記憶は強烈で

長く私を、苦しみ続けました


ああ

こんなに押し潰されそうな私

こんなになってしまった私


泥沼の底から、手を伸ばしても

眩しいはずの、太陽の光まで

ゆらりゆらりと

鈍くゆがんで見えました


ああ

お日さまは

あんなに遠い……


顔を合わせられる私は

もういない……


意識も遠退くような

気力も薄れるような

苦しみと

絶望的な孤独


哀しみの沼に囚われ

涙も枯れ

このまま死んでもいいとさえ

思う日々

長い長い年月


でも

私は、心の中で願っていました


蓮になりたい

蓮になりたい

いつか、蓮になりたい


遠くて、手の届かない

太陽の煌めく世界に

茎を伸ばして


いつか、華を咲かせたい


苦しさの中にいながら

ずっと

願い続けていました




フランソワ




2019年6月2日　7時15分

*

ずっと何かを探していた
あの日君がいなくなってから

何もかも失ったと思ってた

愛する人の存在も
愛していいのかわからなくなったし
友達も
感情も

だから休憩した
眠っている時が一番幸せだった

そんな日々からもうすぐ1年
君と別れてもうあと4ヶ月で2年

そんなことを考えながら
1人で歩いていた

ふと上を見た時今までに見た事ない
綺麗な景色が見えた

その時私は少しだけ
君を忘れられたんだ

あの日々はたしかに幸せだった

けどたった1年
これから出会うもっと好きな人と
きっと違う幸せな日々を過ごす

1年、2年、3年……

次の恋はもっと長く
君を忘れちゃうくらい
幸せな日々になったらいいな

口角をあげて

なんてことないフリをして

こぼれそうな涙は

汗を拭うフリをして

いつも練習終わりに

堪えきれなくなった涙を

下ろした長い前髪に隠しては

震えそうな唇を声を

隠すように

口角を必死にあげて

おどけて笑うの