#辛辣

「察してよ」

と、伝えても、
男は絶対察し切れない。

当たり前だ。
男は胸や尻ばかり追いかける。
その要求は、
目の前に高級なステーキを置いて、
食べるかどうか考えさせる事と似る。

何をしてほしいか伝えろ。
わからなければ一緒に考えてもらえ。
話を聞かない男、
自分の視点からしか語らない男
からはおさらばしろ。
話を聞いてもらうだけ無駄だ。

世界はいつも正しくて。

壊れていたのは私なんだ。

人文社会科学の授業

先生がすごい辛辣なこと言ってくる...

正論だし、当てはまりすぎて辛い...

＜"生理的に無理"｜ は
―――――――

｜"理論上は可能"＞
―――――――

なにが可笑しい

笑われているのは君だ

冷笑を隠す皆の顔は

棘となり君の嘘を貫く

「察してよ」

と、言われ、
結局察せない。

当たり前だ。
人の心を読むなど、
ゴミだらけの暗闇の中で、
一欠片の宝石を見つけ出すような
ものだ。

そんなワガママを言う女からは、
さっさとおさらばしろ。
努力するだけ無駄だ。

藍色のカラスが私に問いかけた
「お前は何になりたいんだ？」


私は目を背けながら小さく答えた
「何も見えない、…」



カラスは私を舐めまわすように睨むと
そのまま愛想を尽かして飛んでいった。

「辛いよね、分かるよ」
軽々しく貴方の口から溢れるそれは
私の心を重く深く抉る

陽キャの街を歩くbro「落ち着かない…そわそわする…」
院生「都会の喧騒に疲れて田舎に来たOLじゃん」