#金木犀

同じものを見たからって

みんな同じ感情になってたら

気持ち悪いですよ

どこに気持ちが向くかなんて

人それぞれだし

言っちゃダメなことはあるけど

思っちゃダメなことはないです

橙色の小さな華
それは金木犀

微かに薫る恋しき匂い
君と同じ薫りがした

風にのって香る
金木犀の香り

夢中になれることが


あるなら其れを



何時までも貫きたい

鼻を擽るストーブの匂い

指先から熱を奪う冷気

ここは確かに冬なのに

髪から漂う金木犀の気配

ずれた季節感が心緩ませ

眠気誘う午前0時49分

あの曲を聴いても

あの花の香りを感じても

変わらないのは

君の残像

風に運ばれた金木犀が

私を素直にしてくれた

秋色に染まっていく

太陽の傾き
影の長さと濃さ
空の色と雲の形
気温は高くても
その他は秋の景色に変わりつつ
そよぐ風は
金木犀の香りを運んでくる

好きな花の一つに 金木犀 がある
あの優しい香りが郷愁を誘う
ところが今年は、まだ見掛けない
何処からともなく漂って来る匂いで
あぁ…秋だなぁ、と感じて
爽やかな気持ちになるのだが
それが無いのは何だか淋しい
それとも金木犀も咲かぬ程
四季が無くなってしまったのだろうか

昨日は気分が良かった


たくさんたくさん祝われた


クラスの女子全員からおめでとうと



うーん、ありがとう


18年前に産まれてしまったがために

いま、これ



きぶんがよかった、成人した

調子に乗った、魔が差した



明日から頑張ろう、と思って2時過ぎ


風呂に入る


受験生



受験生の秋、きんもくせいのあまいかほり

まだまだなまぬるいかぜ

とけそう、とけたい

息を吸い込むと
肺に広がる甘ったるい空気
秋の訪れを告げる
橙色の星屑

金木犀の香りと共に
今宵あなたを
お待ちしております
どこかの素敵な
貴公子殿
今週の疲れを
どうか私と一緒に
癒しませんかෆ‪.*･ﾟ
ෆ‪運命の人がそばに来てくれたらいいのに…
そんなに簡単じゃないよね🫢ෆ‪
ෆ‪

金木犀の香りが
秋を思い出させてくれるように
貴方の匂いが
今までの思い出を
思い出させてくれる

金木犀が香る

甘ったるしくて切なくて
これから来るであろう
寂しさがツンと鼻を刺す

僕はソレを見つめ
貴方を想う

落ちたあとの
金木犀は
まるで花嫁のベール