#青い夏を君と

春は君と過ごせなかったから

夏こそは君と二人で

ない縁なら作ればいい

けど好きになると

運命であってほしいと信じたくなる

あの夏のさよならは別れでなく

果てない君との約束

遠く離れてもまた逢えると信じて

学校じゃ見れない君の素顔も


学校外なら見れる気がして


「花火大会、一緒に行かない？」


なんて柄にもなく誘ってみたの

今年の夏からは君を

私のものにしていいですか

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＃青い夏を君と



花火大会にも夏祭りにも海にも

私は君と行きたいの


君の青い春の代わりに

青い夏を私に頂戴？

もう戻ることのできない日々を

私はずっと夢見てる。

いつまで経ってもわたしは

きみの傍にいられたときの夢の中

祭、酔い

火花の下へ

夜終い

仕出した君の

瞳に映え

貴方と行きたい場所も

貴方としたいことも


夏休みじゃ足りないくらい沢山あるの

この世界を、最期に貴方ともう一度見たかった。

ねぇ、

僕と一緒にどっかへ逃げちゃおうか

世界から見捨てられたどこかへ

君と海に出掛けて
笑顔で泳ぐ君を
そっと見つめる。
そんな夏が来たのなら
今日起きた悪いことだって
小さな壁に過ぎないのにね。

漂う染んだ潮の匂い


消えた旅客船の汽笛


聴き覚えのある悲鳴

「いつか」居なくなる君と
「どこかで」消えてしまう僕でも
「また会おうな」って笑えるかい？




























いつか
どこかで
また会おうな。

青き嶺から染み出た水が
湧き水となり
せせらぎが
心とからだを癒してくれる

木漏れ日が差し込む森を
涼を求め
小鳥たちの鳴き声を頼りに
のんびり散策を楽しみながら