花の褥に抱かれながら紡ぐ夢に 月の陽炎 貴方の声を運び幾度も揺れる 浅い微睡み 私はそっと瞼を開け 夜のきざはし 確かめるように貴方を捜し始める 降り注ぐ 記憶の欠片 花びらのように 私の腕は扉を開く 愛しい声を求めて 触れ合う指先に 重なる言葉 巡り合う永遠 繋がる刻 見付けてねもう一度 どんな運命でも この手できっとまた
これらの作品はアプリ『NOTE15』で作られました。