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##甘党探偵と明るい青年

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全13作品・

過去編1-7…約束

乱歩Side

現在僕は26歳、颯は21歳

バタバタ、ガタガタ、ドタバタ、という効果音が沢山あり、探偵社の皆が帰ってきたことに気付いた僕。

乱「颯ー?皆帰って来たし、そろそろ日向も来るんじゃない?」

颯「わかりましたー!」

颯が扉をあけて

颯「皆さん!お仕事頑張って下さい!峻兄さんはお疲れ様です!」

乱「太宰ー!お前もお菓子食べる?」

太「是非!」

そうこうしてると、日向が来た。みんな日向とも仲良く過ごしている。

日「最近さー。任務が忙しくてあんま来れてなかったよなごめん」

敦「全然!来てくれるだけ嬉しいですよ!お仕事お疲れ様です!」

日「敦君…!((キラキラ」

鏡「私も、貴方が来てくれて嬉しいの…だから、謝らないで」

賢「日向さんと久しぶりに会えて、僕嬉しいです!」

日「賢治君…!鏡花…!あー!!最高に可愛い後輩だわw!!」

峻「日向も後輩居るだろ?まぁ探偵社では此奴等が後輩みたいなもんか」

太「あれ?中也は?」

日「中也は任務中……あーっ!中也から応援頼まれてるんだった!!」

颯「それなら早く行かないと!!!峻兄さん!車出してあげて下さい!」

乱「そうだな、ついでに太宰もついて行け!」

太「はい!それでは私達はこれで!」

………………………………………………………………

颯Side

兄さん達が仕事に行ったあと、僕は乱歩さんとお菓子を買いに行った。

颯「乱歩さんってホントお菓子好きだよね」

乱「颯も人のこと云えない」

僕と乱歩さんとの絶対ルールは二人きりのときはタメ口という約束だ。

颯「んー。まぁそうなんだけどさ」

乱「ははっ、認めた。」

颯「これくらいでいい?僕早くお菓子食べたい!ね!いいよね乱歩さん!!」

乱「いいよ」

………………………………………………………………

乱歩Side

颯と公園に行き、そこでお菓子を食べていると…

颯「あ、!それ!俺も欲しい!!」

乱「はいはい。半分こね!」

ダメだ。可愛い過ぎる

颯「よっしゃ!!」

行動の一つ一つが可愛くてついニヤけてしまう。そんな日々を今日も過ごしたのだった。

翼・2024-11-05
#探偵と裏表少年
#甘党探偵と明るい青年
#過去編

第19話…ヘタリアと仲の良い柳家

峻Side

ここ最近思うことがある。

日「兄ちゃーん!!祖国がー!!」

それは最近国の方々が俺ら兄弟と仲良くなっていて、太宰達が怒っていると言うことを…あぁ、太宰の視線が痛い。

イタリア「日向ー!!会いたかったよー!!」

あー中也くんの視線がいたーい!

イギリス「お前、なんかあったのか?」

峻「いや、何も?」

アメリカ「なんかあったんだろ?このHERO!に話してご覧!」

駄目だ、太宰の視線がー!!

峻「何もないよ」

日本「日向さん、今度ポチくん達連れてきますね!」

駄目!中也くん駄目!抑えて!!!

中国「じゃあ私は、颯にバンダの写真をもってくるある!」

ドイツ「じゃあ今度、ドイツ旅行に行かないか颯?」

乱ちゃんの視線!!怖い!!!颯、今直ぐ逃げろ!!!

颯「あ、それは彼処に居る乱歩さんと中国さん、ドイツさんと一緒に行きたいです!」

乱「僕も行きたい!!」

あっ、乱ちゃんちょっとマシになったか?……いや、気の所為だな。

日本「日向さんは何処に行きます?」

日「今考えてるのは、中也と祖国、イタリアさんとディズニーかなー?」

イタリア「えー!!嬉しい!中也くん?一緒に行ったら楽しいんだろうなぁー!」

日本「では東京にしましょうか」

中「だな、俺が運転する」

中也くんは落ちついたな。

アメリカ「じゃあ峻!君はこのHERO!とイギリス、太宰で行こうじゃないか!!」

峻「じゃあアメリカにあるユニバがいいなぁ?もちろん!太宰とは一緒にいるぞ!」

太「―っ!ありがとうございます!行きたいです!」

イギリス「じゃあ運転は、峻に任せていいか?」

峻「うん、いいよ!」

あ、やっと太宰もマシになった。旅行楽しみだなー!

………………………………………………………………

太宰Side

私は国の方々が帰った後、峻を呼び出した。

太「峻、ホントに行くの?」

私は峻の両肩に両腕を置きながら話した。

峻「うん!大丈夫だって、!太宰はずっと俺にくっついても良いから」

太「元々そうするつもりだったよ。」

私は峻の唇に触れるだけのキスをする。

峻「―っ//馬鹿っ///」

それが可愛くてつい深い方のキスもする。

峻「んっ……//はぁ//ふっ//…ださっ……//んぁ//」

終わると峻さんは顔を真っ赤にさせた。

太「いいじゃない。峻は私のものだもの」

峻さんはそっぽを向いて、

峻「あーはいはい/、そうだったね」

と言った。可愛すぎでしょ私の峻さん

………………………………………………………………

これからはヘタリア、転スラ、鬼滅、呪術廻戦とコラボの話も描いていきます!ヘタリアは名前表記で行きます。


日本=菊「」 イギリス=アーサー「」
イタリア=フェリ「」 ドイツ=ルート「」
中国=王「」 アメリカ=アル「」
                 翼

翼・2024-11-07
#文スト小説
#マフィア幹部と平和主義者
#自殺愛好家とホラー愛好家
#甘党探偵と明るい青年

第20話…テンペストの話  颯誕生日!

日向Side

駄目だ、云えない。現在時刻は夜の9時!俺は中也に『話がある』と伝え、いま、中也と向き合って座っている。

中「んで、話ってなんだよ」

あー!!!無理だ、あんなこと言わなきゃ良かった!絶対に此の後怒られる!!………実は、俺の誕生日12月24日の誕生日の日、リムル達の居るテンペストに行こうと思ってるんだ。

日「じ、つはな。俺の誕生日の日にリムル達の居るテンペストに行こうと思ってる…」

其れを聞いた中也は怒ることもなく

中「おぉ、楽しめよ」

とだけ言ったので。怒られ無くて良かったなと思った。

………………………………………………

中也Side

この話を聞いた時、俺はいいことを思いついてしまった。まぁまだ秘密なんだが、

日「おっけー!じゃあ中也その日空けといて。中也もテンペストに行くよ。」

俺も行ってもいいのだろうか?

中「あぁ、分かった」

日「中也も行ってもいいんだよ!俺がテンペストの皆さんに中也を紹介する!きっとリムル達なら仲良くなれるよ!喧嘩はするなよ?」

また心を読まれてしまった。日向は読心を使う時、毎回人を見つめる癖がある。

中「分かってるわ!バーカ」

此奴には感謝しかないしな。…でもな

中「日向…」

日「んっ…」

俺は日向にキスをした。感謝と独占欲のキスだ。ディープキスをしている時の日向は甘く声を出しながら目を瞑っている。

中「最高に唆るな、その顔」

この時の俺はどういう顔をしてただろう。日向が固まっていた。

日「ん……もう寝るよ。明日早いんだから//」

と言って布団に潜る。可愛いヤツ…

………………………………………………………………

颯Side

颯「乱歩さん!乱歩さん!プレゼントある?!!」

乱「もちろんだよ!プレゼントは僕☆!」

嬉しいでしょ?という顔で僕を見つめてくる乱歩さん…

颯「最高のプレゼントだよ!」

そう云うと、乱歩さんは照れた。以外と可愛いところもあるんだなと思う。

颯「乱歩さんも可愛い一面があるんだね。」

乱「偶には甘えてもいいだろ?」

颯「沢山甘えてもいいんですよ?」

乱「またの機会にするよ」

峻「あーっ!乱ちゃんと颯がイチャついてる!」

そう言われた僕は我に返り、顔を真赤にさせる。そうだった。今、みんなに祝れてたんだった…!//僕としたことが…!

太「改めて」

全員「颯くん、誕生日おめでとう!」

ありがとう!

翼・2024-11-08
#文スト小説
#マフィア幹部と平和主義者
#甘党探偵と明るい青年

これらの作品は
アプリ『NOTE15』で作られました。

他に13作品あります

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過去編1-6…北海道!

颯Side

今日は乱歩さんと事件の出張で北海道に来てます!

颯「雪が沢山!雪だるま作ろ!あっ、かまくらもいいな」

乱「今日は事件で来てるから!あんまり遊んじゃダメだよ」

颯「はーい!…っと今回の被害者は16歳の男性で……ってもう警察来てる!」

僕達は直ぐ警察の方に向かった。

乱「君、名前は僕は探偵社から来た江戸川乱歩。此方は僕の側近の柳颯だよ!」

一「あ、俺は捜査官の一ノ瀬だ。よろしく頼む名探偵。側近さん」

颯「よろしくお願いします。で、遺体は?」

そう言うと一ノ瀬さんは青のレジャーシートをめくった。少年の遺体があった。

颯「この子が………ご愁傷様です。」

僕と乱歩さんは遺体にお辞儀をしたあと乱歩さんは少し考えてからこう言った。

乱「ねぇ颯。日向を呼んでこの子を生き返らすことって可能かな?」

………………………………………………………………

乱歩Side

颯「………一ノ瀬さん。被害者は何時お亡くなりになりましたか?」

一「つい2週間前ですね。それがどうかしました?」

颯「乱歩さん。犯人は分かってますか?」

周りを見渡す。犯人は一ノ瀬さんの同僚の人だ。さっき一ノ瀬さんは『彼奴は銃を扱うのがうまいから』と言っていた。被害者の子にも銃で撃たれた跡がある。

颯「先程、2週間前の夜。この少年に会いました。名前は神崎 月くん。16歳の男の子です。それと乱歩さん。日向兄さんは1週間の間に死んだ方なら生き返せますが、2週間では無理です。』

なるほど、どうりでさっき颯の姿が見当たらなかったわけだ。

乱「ねぇ一ノ瀬君、君の同僚の名前は?、ほらさっき銃の扱いが上手いって言ってた。」

一「あ、彼奴ですか?名前は星崎ですが。呼んで来ましょうか?」

乱「呼んできて…」

と言うと、一ノ瀬さんは星崎さんを連れてきた。さぁ解決の時間だ。

………………………………………………………………

星「な、なんですか?」

乱「星崎君、君が今回の犯人だ。」

颯/一「え?/は?」

それから僕は皆が納得するように丁寧に話して言った。

乱「んで、星崎君、拳銃貸して」

星「っ―!」

銃を貸してくれるわけでもなく、銃を颯に向け、撃った。

乱「颯っ―!」

颯「疫病神…」と言った瞬間、颯は速い速度の銃弾を避けた。

星「な、んで―」

颯「じゃ、警察行きましょうか!星崎さん!」

珍しく怖い笑顔で星崎君を警察署まで連れて行った颯。あ、怒ってるな。

一「名探偵さんまた何かあったらよろしくお願いします!もちろん側近さんも一緒に!」

乱「もちろん!颯、帰ろっか!」

颯「あーあ、怖かった。」

これから颯は怒らせないようにしないと…。にしてもあんな怒り方するんだな。

翼・2024-11-05
#探偵と裏表少年
#甘党探偵と明るい青年
#過去編

第23話…1週間離れると…? 颯&乱歩 ver.

颯Side

乱歩さんが遠方の仕事に行ってから今日で1週間…

颯「らーんぽさん!!まだぁーかなぁー?」

太「もう少し経ったら帰ってくるよ」

颯「太宰お義兄さんは僕の気持ちを分かって言ってくれてるんですか?それとも僕をからかってるんですか?」

峻「颯、太宰はお前の気持ちを分かって言ってくれているんだ。」

早く会いたい。会ってぎゅーってしたい。話したい。…

日「大丈夫大丈夫。帰ってくるから…」

中「もうすぐ着くらしいぞ。颯、手前愛されてるな。」

ガチャリ。ドアが開いた。乱歩さんが僕に抱きついた。

乱「颯ー!!!!会いたかったよ!淋しい思いをさせてごめん!」

分かってるんだ。僕の気持ちが…この人はやっぱり優しい

日「だねー。愛されてんじゃん」

愛されてた。ちゃんと僕を心配してくれてくれたんだ。

………………………………………………

乱歩Side

それからは、颯と沢山話したり、お菓子を食べたりした。

峻「じゃみんなおやすみー。」

颯と一緒に寝ていると、僕の背中に颯が指をツンツンしていた。颯と向かい合わせに寝て、

乱「颯、どうしたの?」

颯「乱歩さん、…俺、今日眠れそうにない…」

ウッ…上目遣いは狡いでしょ?可愛すぎか?反則反則!/////

乱「じゃあ僕がぎゅーってしたら寝れる?」

颯がコクっと頷いた。可愛いよ!

颯「一緒に、寝る」

乱「分かった。颯おいで?」

僕は颯を抱き締めながら夜を過ごした。やっぱり颯は素直だな。


……………………………………………………

これを一部始終みてた人の感想

日「ラブラブだな、しかも颯素直で乱くんも嬉しそうだった。」

峻「颯は素直すぎて乱ちゃんは幸せそうだよ。乱ちゃんが颯を思って予定時間より早く帰ってきて…」

日/峻「愛されてるだな/よな」

太「颯君が素直でびっくりした。峻さんにもあぁなって欲しいと思うよ。でも2人で居る時の峻さんはなんか新鮮で可愛いなぁ」

峻「太宰?今は颯の話をしてるんだよ?」

中「日向も素直だったらなぁ。まぁ俺と2人きりの時はめちゃくちゃ素直だよな。あれは俺にだけ特別感があって嬉しかったし可愛かったな」

日「俺、中也以外にはやってないし。てか今は颯の話してるだろ?!!!」

翼・2024-11-13
#文スト小説
#甘党探偵と明るい青年

第21話…まだ

颯Side

最近、乱歩さんはなんか悩んでいる気がする。日向兄さんに相談してるのは知ってたし、聞いてみたけど…

日『あー、大丈夫なんじゃない?』

と、言われてしまった。…もしかして、僕のこと嫌いになっちゃった?…((ガーン その時日向兄さんが僕の目を見て言った。

日「もしかして、俺が昨日颯にあんなこと言ったからかな?だとしたらごめん…!乱くんが颯のことを嫌いかどうかだったら自分で聞いてみなよ」

颯「……日向兄さんは分かってるんですよね?教えてくれませんか?」

日「んー、颯と乱くんの仲を壊すのは俺の仕事じゃないしね…」

峻「乱ちゃんなら今、駄菓子屋だよ」

と言われたので、駄菓子屋に行く

………………………………………………………………

乱歩Side

最近、悩んでることがある。……颯が可愛い過ぎてどうしたらいいかわからない!このままだったら颯のことを襲いそうだ。公園で日向に相談したら

日「大丈夫、颯なら喜んで受け入れてくれるよ」

乱「なんでそう思うのさ!僕は限界なんだよ!」

少し考えてから日向は言った。

日「………乱くん、颯はね、乱くんが悩んでるところを見て"自分のことが嫌いになったんじゃないか"って気付いてたよ」

乱「え……っ!」

嘘だろ?僕が颯を傷つけた?嘘?いやでもよく考えたらあるかもしれない…あーっ、恋人失格だ……

日「俺は先に帰る…乱くん颯に話せるくらい落ち着いたら家に帰ってきて…」

と言って日向は家に帰った。

………………………………………………………………

それから僕はいろいろ考え、颯に言う事を決めた。その時夜になっていた。

乱「ただいま……って…え?…颯?」

パジャマ姿の颯が目の前にいた。

颯「乱…歩さん?」

颯の目は腫れていた。きっと沢山泣いたのだろう。

峻「あ、乱ちゃん!遅かったな!おかえり」

中「よォ!名探偵!」

太「おかえりなさい、乱歩さん!」

日向は居ないのだろうか…

中「あーっ、やべっ。日向から応援頼まれてんだわ!俺は仕事に行くな!」

全員「行ってらっしゃーい」

乱「颯、話がある」

………………………………………………………………

僕は颯を部屋に連れてきた。

颯「話ってなんですか?」

乱「不安にさせてたよね!ごめん!実はね…」

僕は日向に話したこと全部話した。颯の顔は先程とは違って真っ赤に染まってる。

颯「ま、まさかそんなことで…//」

乱「だからっー。僕にもこういう気持ちがあるの!!でもっ―」

僕は颯のおでこにキスをした。チュッとリップ音が鳴る。

乱「今はまだ心の準備が出来てないから!これで我慢する!!//」

颯「―っ、心の準備がまだでごめんなさい!」

乱「僕こそごめん!ちゃんと颯の事考えてなかった!僕一人で突っ走っちゃった!本当にごめん!」

仲直りが出来た!

翼・2024-11-09
#甘党探偵と明るい青年
#文スト小説

過去編1-5…峻によると

乱歩Side

僕が24の頃、探偵社に峻と太宰と言う奴とが来た。まぁ、峻は元マフィア、多分、太宰もマフィアだったのだろう。

颯「兄さん!太宰さん!よろしくお願いします!」

太「よろしくお願いします、颯さん」

颯「敬語じゃなくてタメ口で話して下さい!僕の方が年下ですし!」

太「分かった。颯くん、これからも私の相談役としてよろしくね」

颯「はい!」

それから太宰は国木田と任務に向かった。

………………………………………………

峻「なぁ乱ちゃん?お前、太宰が何者か想像つくだろ?」

乱「マフィアの人間だと思う」

すると峻がニヤッと笑い

峻「ビンゴだ!」と言った。

峻「あ、乱ちゃん、日向の悩み事これから聞いてくれる?」

乱「いいけど、太宰。呼んできて」

峻「ありがとう。分かった待ってろ」

………………………………………………

太宰を僕の所に呼んだ。

乱「ねぇ君。」

太「はい、なんでしょうか?」

僕は息を大きく吸って吐いた後

乱「君、峻と一緒で元マフィアの人間だよね?」

と、太宰にぶつけた。太宰は少し黙ってから、

太「はい、何故私が元マフィアだと?」

乱「僕は名探偵だから、其れくらい分かって当然だよ」

僕は間を置いて

乱「お前は今日から探偵社員だ、何があっても人を助けろ、もちろん峻もだ。わかったな?」

太「はい、わかりました。峻さんのことは命に替えても守ってみせます」

………………………………………………

社員室に戻ると、颯が峻に聞いた。

颯「日向兄さんは?まだマフィアに居るんですか?」

峻「あぁ、まぁ大丈夫。日向には中也くんが居るしね」

颯「中也さんが居るなら安心ですね」

太「そんなに心配しなくても大丈夫だよ颯くん。日向には中也が居るし!」

峻「まぁまぁ太宰、お前には俺が居るしな」

颯「乱歩さんには僕がいますよ!」

守るのは僕や太宰の方なんだけどな…

乱「ありがとう颯!頼もしいよ!」

颯「えっへん!」

太「私は峻さんを守りますからね!」

峻「はーい。ありがとなー。」

翼・2024-11-04
#探偵と裏表少年
#甘党探偵と明るい青年
#過去編

過去編1-4…守れなくて…………

颯Side 

僕が17の時、とある事件が起こった

颯「で、その織田作之助さんは亡くなったんですか?」

乱「あぁ」

嘘だ。あんな優しい人が?

颯「なんで…っ」

不意に太宰さんと峻兄さんの悲しんでいる様子が頭に浮かんだ。辛かった。

乱「ごめん、峻のこと守れなかった。」

颯「ヒック………グスッ…なんで!」

なんであんなに優しい織田作さんが、なんで殺されなきゃいけなかった?

乱「颯、大丈夫。大丈夫だから」

そう言って僕を慰める。

颯「すみません。」

峻兄さんと乱歩さんは昔からの親友らしい。どうりで乱歩さんが峻兄さんに謝るわけだ。

颯「乱歩さんは…僕の側に居ますか?」

乱「もちろん!颯とずっと居るよ」

颯「ヒック………グスッ………うわぁぁん!!」

乱「泣かないで、もう戻れないから。」

颯「わかってます。グスッ…でもっ………ヒック」

乱「辛かったな」

あ、なんでこの人はこんなに僕のことをわかってくれるんだろうか、。

颯「ありがとう………」

乱「今日はもう遅いし、早く寝な」

颯「一緒に寝て」

乱歩さんは笑った。

乱「いいよ。素直でよろしい!」

峻兄さん、太宰さんに幸せがありますように。

颯「やったー!!」

乱「はいはい、暴れない!」

颯「今度、兄さんに会いましょ!」

乱「だね!おやすみ」

と言って僕の頭を撫でる。

颯「おやすみ」

僕が彼等と再会するのはもう少しあとの話。

翼・2024-11-03
#探偵と裏表少年
#甘党探偵と明るい青年
#過去編

番外編…早めのハロウィン!

太宰Side

峻「ふっふっふ、トリックオアトリート!」

日「兄ちゃん31日は誕生日だから今日ハロウィンするんだと…、てな訳で俺もトリックオアトリート!」

あ、なるほどです。という訳で皆様。シェアハウスのメンバーでハロウィンしまーす!

太「お菓子なら沢山ありますよ!」

颯「ありがとうございます!全て頂きます!」

乱「あ、颯!僕も食べるー!!」

中「日向にはチョコレートだ」

日「ん、ありがとう!」

峻さんの死神のコスプレ可愛い!!かっこいい!!もう最高!

………………………………………………

中也Side

日「ありがとな、兄ちゃんの願いを叶えてくれて」

中「いいよ」

よかったな日向、手前も楽しめて。というか、日向のパンプキンの仮装似合ってるなー。

………………………………………………

乱歩Side

颯「美味しい!!!」

乱「チョコやお菓子が沢山あるねぇ!」

ハロウィンでも颯は変わりないなぁ。あと颯のお化けのコスプレ可愛い…

………………………………………………

峻Side

峻「太宰も菓子食うか?」

太「はい、ぜひ頂きます。」

ほー。太宰は悪魔のコスプレだな。似合ってる!!

………………………………………………

日向Side

中「日向、トリックオアトリート…」

日「へ?うんトリックオアトリート!」

中也が目の前に立ってるんだけど?!しかもコスプレは魔女かよ!!最高に似合ってるなー!!

………………………………………………

颯Side

乱歩さんの吸血鬼姿、なんか合ってる…かっこいいなぁ

乱「僕に見惚れた?」

颯「まぁ少しは…/」

………………………………………………………………

次回から

  颯と乱歩さんの過去編ですっ!!

翼・2024-10-30
#文スト小説
#番外編
#自殺愛好家とホラー愛好家
#マフィア幹部と平和主義者
#甘党探偵と明るい青年

過去編1-2…おかえり

乱歩Side

仕事が終わり家に帰ると

颯「あ、乱歩さん!おかえり!」

といつものように颯がおかえりと言ってくれる。それが誰のおかえりよりも嬉しくて

乱「ただいま颯!」

と言って笑顔になる。

颯「明日から僕も出勤だから頑張る!」

乱「そうだね!一緒に頑張ろう!!!」

………………………………………………………

次の日

会社内では国木田、与謝野女医、社長が待っていた。

福「颯よ、今日からお前もこの組織の一員だ。意識して仕事をこなせ!」

颯「はい!勿論です」

与「よろしくねぇ、アンタ、乱歩さんの側近なんだってぇ?」

颯「与謝野さん!はい、そうです!」

国「よろしく頼む、俺は国木田だ、何か分からないことがあったら聞いてくれ!」

颯「はい!国木田さん!ありがとうございます!」

颯は敬語を使いつつ笑顔で皆に接した。颯の笑顔は可愛いな!

颯「乱歩さん!改めてよろしくお願いします!」

乱「うん!よろしくね」

と言って僕達は仕事をした。僕は夜まで働いた。颯は先に帰ると言って先に帰った。

………………………………………………

颯Side

早く帰って乱歩さんにおかえり!って云わないと!あと、ご飯も作っておこう!乱歩さんの喜ぶ顔が一番みたかったから。それくらいあの人は笑顔がキラキラしてる

颯「もうすぐで帰ってくるかな?」

と同時に扉の開く音が鳴った。

乱「颯!!」

颯「乱歩さん!おかえりなさい!」

と言って乱歩さんに近づくと、ハグをされた、僕は急な事なので顔を真っ赤にさせる。

乱「先に帰ったかと思えば何?おかえりを言うために先に家に帰ったの?」

颯「はい!其れ以外に何かあります?」

と言うと乱歩さんが不意に顔を赤くした。でも直ぐ顔色が戻った。

乱「可愛いなぁ!颯!!よしよし」

と言って僕の頭を撫でる。僕は物凄く嬉しかった。

………………………………………………


皆様方昨日はハロウィンでしたね!


楽しめましたか? 


僕はお菓子を沢山頂いて、食べました!  翼

翼・2024-11-01
#探偵と裏表少年
#甘党探偵と明るい青年
#過去編

過去編1-1…探偵と裏表少年 峻誕生日!

乱歩Side

僕が14のころ、社長と探偵社に迎う途中。うずまきというカフェでその少年に会った。短髪の黒神でダイアモンドのような綺麗な目の色の少年…

乱「ねぇ福沢さん。僕の側に居てくれる人なら、あの子がいい」

福「まぁいいが、私はここで待っておく。誘ってきたらどうだ?」

そう言われ僕は少年の所にいった。

乱「ねぇ君…」

颯「誰だよ、俺は暇じゃない。…………話は聞いてやる。」

そう言われ僕はさっきのことを全部話した。

颯「はぁ?!俺が側近?!!……まぁいっか丁度働くところを探してたし。探偵社に入るよ」

乱「ありがとう!!!んじゃ君は僕と一緒に住もう!」

颯「わかった。ありがとう」

………………………………………………………………

颯Side

とりあえず、探偵社に入り福沢さんに挨拶をする。なんと乱歩さんからは 乱 [ 僕以外の前では基本敬語で話すこと!いい?! ]と云われたので敬語を使うことにした。

………………………………………………………………

乱歩Side

社長との挨拶が終わり、僕の家に颯の荷物を一緒に持って入った。

乱「颯!!凄いじゃん!!!!偉いねぇ!」

颯「…っ!!」

と言って颯は驚いた顔をした。

乱「どうしたの?」

颯「いや…兄ちゃん達以外に褒められた事なんてなかったから…嬉しくて」

可愛いと思ってしまった。僕が颯のお兄ちゃん達と同じように褒めて喜んでいる颯の姿が好きになったようだ。

颯「だから、ありがとう」

乱「いいよ、颯の笑顔、今日で好きになっちゃった!」

ニコッと笑う僕に対し颯は少し顔を真っ赤にさせた。

………………………………………………………………

太宰Side

太「峻さんお誕生日おめでとうございます!!」

峻「だざ…いや治、今は2人きりだろ?約束忘れたのか?」

太「いーや?覚えてるよ?確かめようと思ってね」

峻「お前なぁ」

覚えてたのが嬉しくて、私は峻に抱きつく。

太「峻に誕生日プレゼントだよー!」

と言って、私は峻さんに1輪の花を渡した。

峻「これって、…カランコエ?!」

はい、そうです。

太「峻、君を守るよ、何があっても」

峻「………あぁ、/ありがとう治」

太「ふふ、かーわいなぁ」

と言って抱き締める力を少しだけ強くした。ハッピーバースデー峻。

峻「はいはい、そーですか」

今年も良い1年にしましょうね!

カランコエの花言葉… 貴方を守る、幸福を告げる

翼・2024-10-31
#過去編
#探偵と裏表少年
#甘党探偵と明るい青年

過去編1-3…なんで

乱歩Side

僕が18の頃………

朝、目覚めると颯は居なかった。

乱「社長!!!!颯は?!!朝、起きたら居なくなってたんだけど!!!」

国「それが、朝から我々も探していたのですが、居ないんです。」

それで気がついた。颯は1週間前に疫病神の力"時空移動"と言う力を使った。そこから颯は別人のようになっていた。颯が其れ使う前、『1週間後のこの日、僕は貴方から離れます。ヒントは遊具です!簡単でしょ?ww』と颯から云われた。

福「乱歩、どうした?」

乱「社長!与謝野女医!国木田!今すぐ公園に行ってくる!だから後は任せた!」

与「わかったよ、任せな!」

なんで早く気づかなかった?!僕は大馬鹿だ!走って公園に行く。颯がベンチに座っていた。いや、正確に言うと颯と入れ替わっている疫病神だ。

颯(疫病神「お前か、探偵…大丈夫、心配するな、颯はもうじき戻る。」

乱「あぁ、……なんでここに居る?」

颯(疫病神「颯がな、ここに行きたかったらしい。なんといっても思い出の場所らしいんだ。」

乱「そうなんだ…」

と言うと、疫病神は颯に戻った。

颯「すみません疫病神が……乱歩さん?」

乱「颯、」

そこに颯が居るような確認をする為に抱き締める。

………………………………………………………………

颯Side

乱歩さん、きっと怖かったんだろうなぁ。だって急に何処かに行っちゃうんだもん。

颯「怖い思いをさせて、すみませんでした。」

乱「颯が無事ならそれでいい」

颯「乱歩さんは優しいですね!」

乱「当分はその力は使わないように!分かった?」

颯「はい!」

………………………………………………………………

時空移動……疫病神が颯に憑依して、使う能力。いろんなアニメのキャラを召喚したり、そのアニメの世界に行けたり、過去や未来、現在の時間を行き来できる

翼・2024-11-02
#過去編
#探偵と裏表少年
#甘党探偵と明るい青年

第26話…もうすぐ

※ 2人きりの時は番外編
  6人の時は本編でこれからは物語を書きます!

…………………

日向Side

もうすぐクリスマスらしい。はぁ、プレゼントどうするかな。

日「クリスマス………」

峻「あぁ、プレゼントの話?それなら日向の作ったケーキ!」

え?そんなんでいいの?

太「日向から貰うのだから…んー。包帯とか?」

は?そんなんでいいん?

中「俺は葡萄酒」

ん?そんなんでいいの?

乱「じゃあ僕と颯はお菓子ねー!」

え?まじでいいの?は?

……………………………………

太宰Side

太「じゃあ逆に日向は私達に何買って欲しい?」

日向はしばらく考えた後…

日「太宰と兄ちゃんからはピアノの楽譜2冊、颯と乱くんからはチョコかな?」

中「俺は?」

日「ん?あぁ、マフラー頂戴」

颯「ww、チョコですね!じゃあ高いやつでいいですか?」

峻「待ってねー。なんで颯君笑ったのかなー?」

颯「わっ、w、笑ってないですよ!!」

乱「まぁそこまでにしてあげなよ!」

さてもうすぐですね!

翼・20時間前
#自殺愛好家とホラー愛好家
#マフィア幹部と平和主義者
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