はじめる

#1話

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全129作品・




皆様どうも、律花です( '-' )ノ



この度初めて物語風小説みたいなのを書くことにしました←

:( '-' )::もう自信n((



私の初となる小説は皆様もご存知

かの有名な日本昔話『かぐや姫』
を題材にしております(´・ω・`)



今回はその『かぐや姫』の話を元に勝手に作ったその後の話を現代版でイメージして書こうと思います( '-' )✨✨



初めに言っておきますね


語彙力は微塵も

無いです!!!(( '-' ))(迫真)



しかも小説とか偉そうな事言っておきながら文章もおぼつかない上にセリフも多い…


ほぼ漫画と小説もどきが混ざったような…((情景はお察し下さい( '-' )✨

←もう小説やめとけ



まぁ、最初なので色々とお許し下さい( '-' )ノ((ゑ


自由に書きたいんです( '-' )←おい



こんな小説のような物語のような良く分からない変わったもので良ければ見て言って下さると嬉しいです( '-' )✨




本編↓











〝SFファンタジー小説(仮)〟


作者 : 紅李夜 律花
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



『現代っ子の神楽くん』




第1話


地球という星
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄







それは、遠い昔__




地球の惨さを知ったかぐや姫と言う月の女神様が居た




けれどかぐや姫は地球の事を


悪いばかりとは言わなかった




かぐや姫は月へと帰った後


次世代を継ぐ月の神を創り




       カグラ
その神(子)に〝神楽〟


という名を授けたそうだ










___20xx年





タッタッタッタッ__


??『ハァ、、ハッ…』




??『神楽様ぁー!お待ち下さいませー!』




神楽と言う少年の軽快な足音と共に



袴の様な和装を纏った中年と言うには端麗な容姿の男性が



息切れた声で何度もその名を呼んでいた




ドタドタ足音を立てながら


必死にその背を追っている





神楽『…っ!』



ダダダッ_





追手である付き添いらしき男性の



叫んだ様な声に反応して





神楽と呼ばれた少年は



身に纏った神聖そうな白い服を靡かせながら


より速度を増して走り出した





??『か、神楽様っ…!』



まだ歳の若い神楽に足で叶う筈も無く




付き添いの男はその場で



へたり込む様に手を地につける





追っ手の鳴り止んだ足音を聞き



神楽はピタリと足を止めると




真剣な面持ちで


その男性の方へ体を向けると





     ミスズ
神楽『…水鈴、俺は地球に行ってみたいんだ』




乱れた息を整えた後



神楽は簡潔にそう告げる





水鈴『神楽様…で、ですが、母上様からも言われた筈で御座います。地球と言うのは欲に塗れた惨い所と…』




    ミヤコマチ  ゲッカチョウ
この月の都町、『月華町』が指す地球と言う星は『欲に塗れた惨い場所』を意味していた





『欲塗れの腐った星』



『非道で野蛮な惨い星』



と謳われ



少しも良く言われる事の無かった地球に



神楽は行きたいのだと言う






それが罪に問われる訳では無い


『変なやつ』『ヤバいやつ』


と周りから白い目で見られて済むだけだ






けれどそれは、もしも神楽が



ただ月に住む者の一人だったとすればの話





神楽には



そう簡単に言ってはならない



理由があったのだ





                ツキガミ
水鈴『神楽様っ...貴方様はいずれ月神となってこの月華町を統べなければならない御立場。それなのに地球へ行きたい等と、言って良い事にも程があります』





神楽はこの月華町の女神〝かぐや姫〟



の唯一の子、つまりは王子の様な



跡継ぎという立場に在った






そんな次世代の月神となる神楽が



世にも悪評高い〝地球〟に行くとなれば




月に住まう人々から何をどやされるか




決して分かりきったものでは無かったが




間違いなく大反感を買う羽目になる事は




容易に想像が付いたのだ







だからこそ



水鈴は案の定猛反対し、地球へ行くんだと言って聞かない神楽を止めようとしている最中だった




神楽『母さんは...』




唐突に切り出した言葉の続きを待つ様に



刹那の沈黙が訪れた後



神楽は水鈴の方へと視線を向けて





神楽『地球は欲に染まった惨い所でもあるけれど、切なく儚い人間が住まう美しい所だった。って、俺がまだ幼かった頃に話してくれたんだ』





内緒な、と言いながらニッと笑う神楽を見て




水鈴はキョトンとしていた







神楽『あ、そうそう。後さ、地球ってすっげぇ不自由なんだってな、水鈴知ってた?』




不意に投げられた質問に水鈴はハッとして




はっきりとしないままその問いに答える





水鈴『い、いえ...私めはあまり詳しくないですが...そうなんで御座いましょうか...?』





神楽『あぁ。母さんが地球に行った時の話らしいな』






それから水鈴に



地球では、魔法が使えない事、重力が重い事、四季という綺麗な景色が見れる事、何かと競いたがる事、母にとって普通の事でも何をしたって褒め称えられた事__





神楽は気が付くと、母から教えて貰った地球の事を楽しそうに話していた






水鈴『左様で御座いましたか...私めは地球をおっかない所ばかりと思っておりました』





神楽『...だな。まぁ、地球はこの月華町で悪い噂しか立ってないから仕方ないけどな』





水鈴『しかし...何をしても称えられたと言うのはどう言う___』






水鈴がそう言い掛けた刹那





『大変だー!!』と言う慌てた様な叫び声が聞こえた






その声の方角には、星と星を行き来できる受付けの様な場所がある






何があった、と神楽と共に現場へ駆け付けた水鈴がその受付人に問いかける




受付人『み、水鈴殿...!大変なんですっ、、あ、アイツらが...勝手に地球へ...!』




水鈴『...!』






続く___






【 終わりに 】


作者コメント



もう...無理だ( '-' )←これからやろ


脳と手が使い物にならんくなった...( '-' )((ゑ


もうね、考えすぎて頭回ってないです( '-' )



だって今布団の事しか頭にないんですよ((末期




これは、、2話書けるのか?書けるのか自分...:( '-' )::プルプル




まぁ、1ヶ月立って投稿され無かったら察してやって下さい( '-' )✨((いや、書けよ←



ではではー( '-' )ノ))フリフリ

夜白妖 律双・2021-01-15
旧/現代っ子の神楽くん
小説
(仮)
初小説(仮)
1話
悲報:脳と手がお亡くなりになりました
私『布団、布団...((バタリ』
300人突破❁⃘*.゚

――愛の形――

私の名前は河野星(高校1年生)
今日は待ちに待った入学式!
「なんだかワクワクしちゃう! どんな学校生活になるんだろう🎶」


「えー、それでは今から入学式を始めます。」
(は、始まった…。緊張するなー)
その時だった。
バンッ!
大きな音が体育館に鳴り響きその方向を見ると…
(えっ!)
私は言葉が詰まった。
生き良いよく体育館の扉を開いたのは、
(しゅうと!)
しゅうとは体育館に入り自分の席へ着きました。
(え、どうしてしゅうとがここの高校に居るの?!)
私は頭が混乱してて入学式の事なんて頭にも入らずそのまま終わった。

しゅうとは私の好きな人。小さい頃からずっと一緒にいたとても大切な人。

私は入学式が終わると急いでしゅうとを探した。
(どうしてしゅうとがこんな所に!なんか昔と違って見た目も変わってたし)
私はそう思いながらもしゅうとを探した。
「あっ!しゅうと!」
しゅうとが私の声に気づきこちらを振り向いた。
「しゅうと!どうしてこんな所にいるの?!
私しゅうとが居なくなってから悲しかったんだよ!」
「いや、お前誰?」
私はしゅうとからの言葉を疑った。
(え、今誰?て言われた?)
「や、やだ!しゅうと私の事忘れちゃったの?‪w
もう、冗談は良してよ‪w」
(お願い、思い出して!)
「ごめん、まじでお前の事分かんないんだわ」
(そ、そんな…。昔はあんなに仲良かったのに…。)
私はその場に崩れ落ちた。
それを見たしゅうとは何も言わず去っていった。
「どうして、どうして私の事を覚えてないの?
私はしゅうとの事1日たりとも忘れた事無かったんだよ?」
その日私の高校生活は最悪な事から幕を開けた。

🏀HIMENA😺・2020-05-06
愛の形
1話


「なぁなぁ、

美月は部活どうするんー?」

「んー、まだ決めとらんのよなぁ」

「そうよなぁ

あー生徒会もいいし、剣道部とか

軽音楽部とかもいいなぁ」



そんな話で

盛り上がる女子たちの目当ては

大方……



「なんでぇ?」

「だってさ、生徒会長は中山先輩!

剣道部は瀬戸先生!

軽音楽部は月上先生!」

「なるほど」



ほらな、目の保養だ


俺はそんな女子たちを

横目で見ながら溜息をつく




高校に入学して

桜の影もなくなった今


彼女の「か」の字さえ

浮かんでこない俺の周りで

いい男たちばかりが

目立ち始めていた



「……なぁ、一郎」

「んー?」

「お前部活入るん?」

「俺、入らん」

「そうよな」


いいや、いいや

俺には友達が居れば……



「いーちー!」


っ!?

誰だよ!

俺の親友を呼びつける女子!!



「あ、わり。彼女呼びよるけぇ

行ってくる」

「彼女!?」



いつの間に……


中学からの親友も

結局は彼女が一番らしい



やる気も無くす


俺は机に突っ伏して

何気なく窓の外を見上げた



「空はこんなに青かった……」

どこぞやの言葉を真似て呟いてみる



「……それを言うなら

地球は青かった、やろ?」


突如聴こえてきた声に

身体を起こすと

学級委員長の兵頭芽衣が

立っていた


「え?何?」

「課題のノートを集めよるんやけど

青田くんのが出てないんよ」



もうちょっとさ

なんて言うんかな……

可愛く言えんもんかな



「あー……忘れちょった」

「……」

「明日持ってくるけぇ

先生に言っとって」

「…………」



…………。


無言って!!



「今から職員室行くけん

半分持ってって

自分で言ってくれん?」



大人しい顔して

表情ひとつ変えず

言い放つ兵頭



ノートを忘れたのは俺やもんな

仕方ねぇか





並んで歩く兵頭は

ちっちゃい割に

歩くのが速い



黒髪をキュッと結び

度が高そうな眼鏡

スッピンに

膝下まである制服のスカート



周りから見れば

兵頭は完全に浮いている



「青田くん」

「え?はい?」

「じろじろ見らんで……」

「あ、ごめん」



無・表・情っっ!!


なんやろなぁ……


そう、ぶつくさしてるうちに

前方から騒がしい集団が

渡り廊下いっぱいに広がり

歩いて来た



案の定

その集団は兵頭とぶつかり

彼女の持っていたノートは

バサバサと音を立てて

手元から落ちる


それと同時に

兵頭の厚い眼鏡も

スローモーションのように

落ちていった



「わっ、眼鏡大丈夫なん?

割れたんやねぇん、これ……」

「予備の眼鏡持っとるけん

大丈夫……」




…………ん!?


思わず俺は二度見してしまう



誰ですか

この可愛い人は……



厚い眼鏡を外した兵頭は

意外にも美少女だった



待て


いやいや、待て待て……



「兵頭……」

「……何?」

「コンタクトにした方が

いいんやねぇん?」

「え?」



まるで漫画のような

このシチュエーション



俺にもついに

遅咲きの春か!!



「いや、なんか

超可愛いけぇ……」

「なっ……なん言いよるんっ」


真っ赤な顔をして

顔を隠すように俯いた兵頭が

余計に可愛く見える



やべ……

俺まで顔が熱くなって来た



「ひ、昼休み、終わる前に

先生んとこ行かんといけんよな」

「……う、うん」



ノートを拾い集め

颯爽と歩き出した俺を


「あ、あ、青田くんっ」


兵頭が呼び止める



まさかの!!

本当に春到来!?



「あ、あの……」

「うん」

「えっと……」

「うん、遠慮いらんよ」



さぁっ

来い!!春!!



「ち、チャック開いてるっ」




…………っ!?



まだまだ

春は遠かった




隣で少しばかり笑った兵頭に

俺はこれから

胸の高鳴りを

抑えられるだろうか



高校生活

スタートしたばかりの俺は


恋というものを

やっと知ろうとしていた




ーーーあとがきーーー

ひとひら幸介とのコラボ

⸜(*ˊᗜˋ*)⸝

今回は、方言を使っての小説!

なんか恥ずかし笑

The恋愛の王道ではなく

コメディータッチで

書いてみた笑

王道では幸ちゃんに

敵いませんからー♪

幸ちゃんー楽しかったよー笑

ありがとう♪

Mari・2020-05-21
物語&小説/from:Mari
小説
コラボ物語♡Mari&幸介
The方言!
青田くんの恋
1話
コラボ
短編/Mari
ラブコメ
私の本心
好きな人
独り言
ポエム

これらの作品は
アプリ『NOTE15』で作られました。

他に129作品あります

アプリでもっとみる

゛桜゛1話

__また逢いたい、桜の木の下で__

3年前、ある友達と約束をした

それは、もう叶えることの出来ない約束

__3年前__

僕は元々心臓が弱くて、入院や退院を繰り返していた

薬だってかなりあるし治療だって辛い

でも、僕の治療がまだマシだと思うようになった

__あの日、アイツが来るまでは__



いつものようにベットの上で本を読んでいると

ナースが来て僕に話しかけてきた

「今日からここの部屋2人になるけどいいかな?」

びっくりした、病室に人が増えるなんて

僕は1人は寂しかったし

話し相手が増えるから嬉しくて

頷いた、すると男の子がやってきて

話しかけてきた、

「やぁ、俺は如月紗桜よろしくな!」

そこから君と僕の時間が動き出した__。



話したり、本を一緒に読んだり

たまに喧嘩したり、仲直りしたり

とても楽しい時間が過ぎた

ある日の夜、僕がふと、目を覚ますと

隣から泣き声が聞こえた

隣を覗いてみると、紗桜は

夜空を見上げながら涙を流していた


初めて見る光景に僕は驚きを隠せなかった

紗桜が泣くなんてよっぽど辛い事がないと

紗桜はあんな風に泣かない、そう思った僕は

紗桜に声を掛けた

「ねぇ、大丈夫…?」

僕がそう言うと紗桜はビックリした顔をして

こっちを見てくる、そして今さっきまで泣いていたのに

笑いながら紗桜はこう言ってきた

__お前、起きてたの?笑__

__あーー、カッコ悪い所見せちったな笑__

僕はふと思った

__紗桜は何かを隠している__





__2話に続く__









続き出すか出さないかは気分次第なんで許して( '-' )

多分出すと思うけどね(๑>؂•̀๑)テヘペロ

如月←やめまふ( '-' )☆出戻りするか分かんない・2020-02-19
独り言
小説
続編あり
゛桜゛
1話
下手くそでごめんなさい

「余命2ヶ月」

母さんと医師が話しているのを聞いてしまった
母さんは泣きながら
「どうにかならないんですか!」と泣き叫ぶ
医師は表情を歪めながら
「何もできない」と首を横に振る

そんな様子の中 俺は知らない振りをして通りこし
病院を抜け出した

彼女に会わなければ…
昨日 待ち合わせ場所に行けなかったことを謝らなければ

突然走ったせいか 彼女の家に着いたときには
スタミナ切れだった

なんでこんな早くにスタミナ切れなんだよ

なんとかインターフォンを押して彼女が出てくるのを待った
家の中からバタバタと音が聞こえ
玄関のドアが勢いよく空いた

「しん!」
彼女が泣きながら俺の名前を呼んだ
「しん 大丈夫なの!?どこも悪くないよね」
彼女の様子から さっきの話を聞いたんだろう
「ねぇ 嘘だよね?しんがあと…」
「ゆめ!!」
彼女のお母さんが焦ったような声を出した
彼女も悟ったらしい
俺がまだ何も知らないことを
彼女は泣きながら強く抱きしめた
震えているようだった
そんな彼女を俺は優しく抱きしめ返した




続きが気になる人は教えてください

雷煌 天嵐 ( '-' )低浮上・2020-05-03
恋愛
ストーリー
1話
幸せとは

「僕が君と生きた1年間。」

あの日を思うと今でもクスッと笑ってしまうくらいに

僕が忘れられないでいる思い出。

ーこれは僕とある女の子の物語だ。



僕と水瀬律という女の子との出会いは

僕がまだ高校生のときだった。

「ねえ」

僕は驚いている。

なぜ驚いているかって?

今"ねえ"と見知らぬ人に声をかけられたからだ。

「…えっと?」

僕は言う言葉が見つからずにそう返すしか無かった。

「君、私のことを知らない?」

「し、知らない…です。すみません」

見たことないな、なんで僕のこと知ってるんだろう?

僕1度見た人は忘れないはずなんだけどな。

「ふむ。そっか、じゃあ改めて自己紹介します。私、水瀬律っていうの。律って呼んでね!」

「は、はぁ」

水瀬律、聞いたことないな。記憶にない

「君は河南翔央くん、だよね?」

「えっ、なんで知って…」

僕は君を知らないのに。?

「同じクラスなんだけどなあ、悲しい」

「え、そうなの?!」

知らなかった、確かに僕はクラスメイト全員を把握してるわけじゃないから

水瀬律、という子がいてもおかしくはないだろう。

「そう、覚えといてね。これから仲良くなるんだから!」

「え?なんで」

疑問だ、こんな平凡を絵に書いたような僕と仲良くなってなんになるんだ

…はっ、もしやなにか企んでいる?

「…翔央くんは、教室でいつも一人でいるよね。どうして?」

水瀬律は興味津々というのが分かるほど目がキラキラして聞いてきた。

「…」

僕は言うか迷ったが、この人の前では逃げきれないだろうと悟り、渋々話した。

「僕、人と出来れば関わりたくないんだ」

「どうして?」

どうしてって…

「裏切られるに決まってるからだ」

僕は散々裏切られその分だけ傷ついてきた

もうコリゴリなんだ、傷つくのは。

「…君は沢山頑張ってきたんだね」

「は…?」

何言ってるんだ?この子は。

「私1度だけ君に助けられたことがあるんだよ、君にとってはどうでもよかっただろうけどね」

「僕が君を、助けた…?」

そんな覚えはない。人違いじゃ…

「私、駅で今にも意識を失いそうな時があったの。その時に大丈夫ですかって声掛けてくれたの君が。」

駅……そう言えば、、、、




『 やばい、急がなきゃ!』

この時の俺は急いで駅の階段をタッタッタッと走っていた。

ふと階段の手すりを掴んで苦しそうにしてる同じ制服をきた女の子を見かけた。

『 うう…っ』

急がなきゃ、時間がっ!でも…放っては置けない!

『大丈夫ですか?! 』

『え…? 』

女の子が一瞬こちらを見た。顔が青白い。

『立てそうですか?立てそうなら駅員さんのところまでご一緒します 』

そう言うと女の子はコクっと頷いた。

『 分かりました、おんぶするので後ろに乗ってください!』

女の子は素直に乗ってくれた。

『 ちょっと揺れますが、許してくださいね』





「あの時の女の子は君だったのか!」

思い出せば助けた記憶があった。

その時は急いでいたのですっかり忘れていた。

「あの時はありがとう!やっとお礼言えた…っ」

水瀬律は嬉しそうに笑った。

「わざわざそれを言いに?」

「それもあるけど、もっと君を知りたいって思ったんだ!」

「僕を?」

僕を知ったっていい事ないのにな。

「うん!君と居たらきっと君を知れるでしょ?だから仲良くなりたいの」

「はぁ」

仲良くなりたいなんて言われたの初めてだなあ

「ダメ…かな?」

うっ…!僕、この目苦手だ。

「…ダメじゃないです。」

結局僕が負ける運命なのかも。

「やったー!!!」

……To be continued

・2020-12-28
悒の創作小説
1話

薬学者「待たんかー=ヽ(`・ω・´)ノマテ-」

まだ少女は薬学者から逃げきれていた。

薬学者「はぁはぁ、わしは歳じゃから走るのは無理じゃ…」

実は薬学者、60歳のおばあさん。

薬学者「仕方ない、あれを使うしかあるまい」

薬学者「おい、下っ端1号!!」

下っ端1号「はいいっ、お呼びで?」

薬学者「これをあの馬に使いなさい」

下っ端1号「こ、これはっ?!」

薬学者「てってれー、捕まえるよロープー」

下っ端1号「?!ド〇えもん?!」

薬学者「ほら、ぼーっと突っ立ってないでやれい!」

下っ端1号「はいいっ、えいっ」

馬(少女)「=͟͟͞͞ '-' )=͟͟͞͞ '-' )=͟͟͞͞ '-' )」

薬学者「なっ?!避けおったじゃと?!ええい、次はこれじゃ!下っ端1号!」

下っ端1号「はいいっ!こ、これは?」

薬学者「てってれー、逃がさないよ探知機ー」

下っ端1号「やっぱりド〇えもん?!」

薬学者「何言ってんだい!わしの前世はド〇ミちゃんだよ!!」

下っ端1号「ド〇えもんの妹…だと?(あんま変わらねー)」

薬学者「なんだいその目は!疑ってんのかい?!」

下っ端1号「いえ、裏切らないようにしようって固く心に決めました。」

薬学者「?まぁいい、早くあの子を捕まえるよ!!」

下っ端1号「はいいっ!」

……To be continued

・2020-08-05
薬学者と下っ端たちが織り成すストーリー
1話

「おはようございます。」


ピシッと決まったスーツ。清楚感漂う髪型。その美しさは、誰もが振り返るものだった。







【 万能秘書の秘密 】1話



秘書の1日は朝4時から始まる。



彼女の会社は8時出勤。



しかし彼女はこれほど早く起きる。



その理由とは…



「あ゙あ゙ー!また負けたー!!」



毎朝4時から6時までの特別ダンジョンを攻略するためである。



繰り返す!オンラインゲームの為である!



彼女はこのゲームの為に、毎朝4時に起床している。



よってこの日の睡眠時間は、たった2時間であった。



自分のアバターをつくり、モンスターと戦い、経験値をあげる。



そんなお決まりのゲームに彼女はハマっているのであった。



彼女のレベルは998。



ランキング2位の強者だ。



『runa』という名でやっている。それも彼女が、秋谷 星樺だからだ。



現在、他プレイヤーと交戦中である。



その他プレイヤーというのが、ランキング1位の『haruki』



装備は完全無課金なのに、レベル999 ( 1000以上はいかない )の強いやつ。



無課金組の星樺にとって憧れであって師匠でもある。



「やっぱ、haruki様は神!!今日も負けたー!」



パソコンでパチパチとチャットをうつ。



《 harukiさん!今日もありがとうございました!全然敵いませんでした!w 》



《 ありがとうございました!いえいえ、僕もちょっと危なかったですよw またrunaさん強くなられましたね! 》

《 本当ですか!?harukiさんに、そう言ってもらえると、嬉しいです!明日もできますか? 》

《 受けて立ちます! 》

ーharukiがログアウトしましたー



この試合後のチャットも星樺の楽しみだったりする。



「haruki様、優しいなー。どんな人だろう。会いたいな。」



時計を見るともう6時。今日は外部から外国人のお客様がお見えになるんだった。



星樺はパソコンをログアウトさせ、支度を始めた。



この時はまだ知る由もなかった。このharukiという人物がどのような人物なのか、を。

月姫夜・2020-01-26
万能秘書の秘密
note文庫
ヒメの本棚
小説
好きが5溜まったら次のお話へ進みます。
写真から小説作り
秘書
1話
新連載?
久しぶりの小説投稿



私「はよー」
Y©「おはよ〜」
今日は月曜日。私は毎回月曜日に友達と遊んでいる。
私(心)「今日もみんなと遊べるーやったー」

友達6人(私のイツメンは私を含めて7人です)

「今日遊ぼっかー。どこにする??(会話は続きます)」

一方その頃私は……
他の子と一緒にYouTuberの話をしていた。
ちらっと横を見ると6人で遊ぶ約束をしていた。

私「今日遊ぶー?」
友達「まだきめてないよー。」
私「そうなの?決まったら教えてね!」

私は自分の席に戻った……





変な終わり方してすいません
明日も多分出します

暇人・2020-11-01
私のハブられた話
1話

「僕が君と生きた1年間。-another story-」

ーピッピッピッピッ(心電図の機械の音)

〜○○病院、1000号室〜

君に助けられたあの日を今も尚思い出す。

君にとってはなんてことないことでも

私にとっては衝撃的な事だったんだ。

これは私が死ぬまで君に恋焦がれた日々の物語だ_。









あの日は

とてつもなく苦しかった。

息が苦しいのではなくて

もう私には"時間が無い"という事実を

通院している病院の主治医に言われたからだ。






私は小さい頃から体が弱く

小学校に上がっても

体育だけは見学していたし

中学生になっても

体育を見学していた。

当時クラスメイトには

いじめ紛いのことを受けていたが

私は負けなかった。

私はなりたくてこんな体になった訳じゃないと

胸を張って生きてきた。

そうしているうちに

周りは私を貶さなくなっていた。

でも、、

高校に上がる頃には

学校にすら余り通えなくなっていた。

高校でこそ、と思っていたのに

病魔は私を許してはくれないようだ。

そして

数週間ぶりに病院に来た私は

いつも通り主治医の検診を受けていた。

そして告げられたのだ。

『 水瀬さん、心して聞いてください。』

『は、はい… 』

何、言われるんだろう?

どこか悪くなっていたのだろうか?

『 水瀬さんの肺に影があります。恐らく、肺癌…でしょう。』

『肺、癌… 』

到底信じられなかった。

私は肺炎持ちで人一倍気をつけてきたつもりだ。

人より沢山我慢をしてきた。

なのにどうして…?

『誠に言いにくいのですが、水瀬さんの肺癌はステージ4なんです。 』

『 えっ?』

ステージ4…って、それはもう…

"死"じゃん。

『 水瀬さん、貴方はどうしたいですか。』

『 私は…。』

…っ!

ーガタッ

私は思わず立ち上がり病室を去った。

『 水瀬さん?!走っては…!』

主治医の焦った声が聞こえたがそんなことはどうでも良かった。

私はもう

時間と共に死ぬのを待つことしか出来ないんだっ

そう理解した瞬間、

涙が沢山溢れ出した。

『 うわあああああ…っうううっ』









私はあてもなく歩き、病院の近くの最寄り駅に来ていた。

そのまま駅内に入り、

近くに止っていた電車に乗り込んだ。

…何処へ行こう?

行きたいところはない。

でもとにかく病院からは離れたかった。

心が押しつぶされそうだったからだ。

離れたからと言って

私が肺癌だと言うことも

死ぬのを待つしかないという事実も変わらない。

「はぁ…」

ため息が思わず漏れた。

もうそろそろ学校の最寄り駅か。

私はさっきも言ったが一応高校生だ。

でもあまり通えていない

行ったのは入学式だけだ。

…きっと皆私の事覚えていないだろうなあ。笑

そんな事を思っていたら

学校の最寄り駅に着いた。

「降りよう。」









学校の最寄り駅に降りたは良いが、

私何処に行こう?

…学校にでも行こうかな。今の時刻(16:30)を見て察するに

きっと学生の帰宅時刻だろうし今行けば

居ても教師だけだろう。

もしバレても

名前を明かせばきっと入れてもらえるだろうし

とりあえず学校を目指そう!

そう意気込んで階段を降りようとした瞬間、

ぐらん、と目眩がして

遂には吐き気まで起こってきた。

私は思わず近くの手すりに捕まってしゃがんだ。

「うう…っ」

どうしよう…誰か、助けて!!

そう思った時、

「大丈夫ですか?!」

頭上から低い男の子の声が聞こえた。

「え…?」

少し見上げると

私の見知った制服を着た男の子が心配した顔をしていた。

…かっこいい子だなあ。

「立てそうですか?立てそうなら駅員さんの所までご一緒します」

そんなことを考えていたら

男の子がそう私に告げた。

…え、連れて行ってくれるんだ。優しい人なんだな。

私はお言葉に甘えてコクっと頷いた。

それを肯定と受け取ったのか今度は背中を向けて、

「おんぶするので乗ってください」

そう言った。

私は言われた通りに彼の首に手を回し、背中に乗った。

「少し揺れますが、許してくださいね」

気遣いの言葉を彼は言い、あとは無言で駅員さんの所まで運んでくれた。

「じゃあ僕はこれで。」

そう言って彼はすぐさま去っていった。

…お礼、言えていないのにな。

ちょっぴり胸がいたんだ。

それにしてもかっこよくて困ってる人いたら助けるなんて…、

モテるだろうなあ。名前、なんて言うんだろ?ちょっぴり気になる!笑

…あっ、そうだ。どうせ死ぬなら彼にお礼言ってからがいい!!

そう決めた否や

私はすぐさま駅員さんに

電話を借りて病院に電話をし、こう告げた。

"私、学校に行きたいです!"と。

……To be continued

・2020-12-29
悒の創作小説
律目線
1話

心に残った物語を書き起こす!
「秘密の花園」

主人公は、10歳の女の子
名前は、メアリー・レノックス!
インドで産まれた

メアリー・レノックスは、10歳にもなると言うのに、自分で服も着替えられない
召使いにやらせていたので、着替える能力が、身に付いていないのかも知れない

メアリーの両親は、メアリーをほったらかしで、いわゆる育児放棄で、ずっと、祭り事に出かけていた
当然、自分も参加したいのに、両親ばかり、パレードに参加してワイワイやっている
そんな姿を窓の外から見ていて、腹が立つメアリー
腹が立って、母親の像の置物を投げ付けたが、怒りは収まらない
像は壊れて、一部欠けてしまった

腹が立つメアリーだったが、泣く事はしなかった
いや、泣きたくても、両親の愛情をもらってないので、泣き方を知らなかった
しかし、ある日私は、永久に両親を失う事になる

レッサースー太🐧🦈🤝・2020-04-25
秘密の花園
1話

プロローグ

今から約8年前。私は初めて恋を知った____

















でも

「謝ることしか出来ないんだけどね、晃と付き合ってるの」

私の初恋は呆気なく終わってしまった。



















「秀平と仲良くなりたいから巧とLINEしたいんだよね」

新たな恋は私の言葉から始まった

「じゃあこうしたらいいんじゃない?」
「いつでもいいよ」

いつの間にかあなたにどんどん惹かれていった______

でも、自分の気持ちにきずいた時にはもう遅かった。














最初から叶わないってわかってた恋。

でも、好きになってしまった。

これ以上は望まない。
だから好きでいさせてください______


















第1話、初恋









今から8年前、私は晃という男の子に恋をした。




どうして好きになったかは覚えてないけれど




とにかく、晃が私の初恋の相手だった。






だからずっとずっと、アピールを続けていた。




それから7年の年月が経ち、中学生。私は晃と付き合うことができた。




晃と付き合ってから毎日がとても楽しかったんだ。




しかし、この幸せな日々はずっと続くわけじゃなかった______

あや ヘッダーに好きください・2021-06-11
叶わない恋の物語
良かったら次も見てください
実話
1話
次回、第2話。失恋

※この話はそこそこノンフィクションですが
名前、年は本人に関係ありません。
性別は今回女子とさせていただきます。
若干同性愛かもしれないので
苦手な方はお止め下さい

長いですが、付き合っていただけると
嬉しいです。


「夕日の中で君を思う」

〜プロローグ〜
これは8年間にわたる
私の悲しい思い出話だ。


〜小学1年〜
(はぁ、今日も暇だなぁ)
体が弱い私は昼休み教室から
外で遊ぶみんなを眺めていた。
「あれ?彩花ちゃん?何してるのー?」
ある女の子1人が私に声をかけてきた。
「莉菜ちゃん……?私ね体が弱いから
外で遊べないんだ」
「……じゃあ一緒に遊ぼ!
私も教室で遊ぶー!」
「うん!」

私と莉菜は少しづつ話すようになった。


〜2年生〜
「わんわん?」
「そうだよ!葵はわんわんなの」
葵と莉菜は小さい頃から仲が良かった。
「なんでだよ……」
(葵くんは莉菜ちゃんが好きなのかな……?)
「あはは、そうなんだ」

私は両親が帰るのが遅いから
おばあちゃん家に帰っていた。
おばあちゃん家と葵くんの家は近くて
帰り道でよく話していたことを覚えてる。


〜3年生〜
ここから私の地獄は始まった。
いじめられるようになったのだ。
私は心を閉ざし始めた。

『 』・2020-04-23
あの日に戻りたい
小説
夕日の中で君を思う
1話

ーガラガラガラッ

学校についてすぐ俺は階段をかけ登り、2-A教室に入った。

「お、遅れましたっ!」

そう言い、顔を上げると担任の川良先生がビックリしていた。

「お、おう。朴谷、遅刻なんて珍しいじゃないか」

「寝坊してしまいまして…」

ー変な夢のせいですなんて言えないしな。

「そうか。次から気をつけろよ、席につきなさい。」

「はい、ありがとうございます。」

俺はすぐ自分の席に行き、座った。

ー普段遅刻しないよう努力してた甲斐がある。良かった

「はい、気を取り直してーーーー」


☆☆☆☆


「ふぅ…」

ーとりあえず、朝の会は終わった。次の授業の支度をせねば。

そう思っていたら、

「あはは、やだ雫ったら!」

「ごめんごめん笑」

"雫"という単語が聞こえてきたので声の方を思わず振り向いた。

そこには俺の観察対象"新田雫"がいた。

彼女はクラスカーストで言えば

上に属する人。

友達には困って無さそうだし悩みもなさそう。

ーこんな完璧人間さんと俺は今後どう交わるのか…。

ふと視線に気づいたのかこっちを向いた。

俺はすぐさま顔を背けてしまった。

ーあぁ、不自然だったろうなあw

「雫?どうしたのー?」

「ううん、なんでもない!」

彼女のそんな言葉に俺は安堵したのだった。


放課後、俺は帰り支度をしていた。

ー今日一日じゃ、顔くらいしか情報が得られていない。先が思いやられる…

「はぁ…」

不安でため息を漏らしていたら声をかけられた。

「ねぇ。朴谷くん、だよね?」

思わず顔を上げると新田雫がいた。

「え…っと、はい。」

ーど、どういう展開?!

「今日見てなかった?私の事」

ーギクッ

「き、気のせいかと…」

ー苦しいか、流石に。

そう思いチラ見すると彼女は笑っていた。

「ぷっ…嘘下手だね君」

「えっ」

ー嘘がバレ…っ?!

「ま、いいや。またねー、朴谷くん!」

そういうと彼女は教室を去っていった。



ーポスッ(ふとんに倒れる音)

あの後すぐ家に直行で帰ってきた。

予想外なことが起こったからだ。

それは観察対象から話しかけられたこと。

いつも以上に体力失った…

ーはっ、もしや!

すぐさま手紙を開く。

目で数行追うと、

"いずれ、来ます。"

これか?これなのか?!

だとしても…

ー展開はや過ぎない?

「あー。明日どんな顔して学校行けばいいのさぁー」

そんなことばかり考え、

俺はいつの間にか寝に入っていた。



ー次の日。

いつも通り、自分の席で方杖をつき、空を見上げていた。

「朴谷くーん、おっはよ!」

「え?」

声がするほうをむくと新田雫が笑ってそこにいた。

「もう!おはよって返してよー」

「ご、ごめん」

ーって…何普通に会話してんだ!

「に、新田さん。なんの用、かな?」

「え?」

ー確かに昨日君と話したが友達になった覚えは…。ってそうだった!

彼女と話せたら"友達になろう"って言わないといけないんだった!

「と…」

「と?」

新田雫は困り顔をしていた。

ーすぅ(息吸う)はぁ(息吐く)

「と、友達になろうっ?!」

勢いが良すぎたのか、思わず声が大きくなってしまった。

ーうう、恥ずかしすぎる

「…」

彼女は無言だった。

ーえ?なんか悪いことしたかな俺

「…いいよ!」

「え?」

「なにぃ?朴谷くんが友達になろって言ったんじゃん。なろうよ友達!」

「う、うん。ありがとう新田さん…」

ーまずは第1歩踏み出せたんじゃないの俺!!

「新田さんて…友達になったんだから"雫"でいいよ笑」

「雫…さん」

「…まぁいいや。私も朴谷くんの事"和津くん"って呼ぶからね!」

「は、はい。」

そう言うと彼女はニコッと笑った。

ーやっぱり展開早くなああああい?!

……To be continued

・2021-01-21
悒の創作小説
1話

配信者の俺が恋をした。

~♪



「あーあー。こんばんわ。
今日もありがとう!」
時計の針は、20時15分を指している。
俺はいつも通り、配信ボタンをつける。
みんなに、『あの子』に今日も笑顔を届けるために__。



♪。.:*・゜♪。.:*・゜♪。.:*・゜♪。.:*・゜




俺〈一ノ瀬蒼唯(いちのせあおい)〉は、普段は
普通の大学生として生活している。
友達にも、学校環境にも恵まれて
いつも充実した毎日を過ごしている。
今日もいつも通り午前中、2 限受けて帰宅する。
入学してから、2年間頑張って沢山授業に出た自分を
褒めてあげたいくらい、今はゆっくりできている。
2 限、そこそこしっかり受けて帰る。
それが『表上の俺』の日課だ。




帰宅後、俺は表には出さない『裏の俺』になる準備を始める。
時刻は今、1時を指している。
そろそろ、お腹も空いてきたし、ご飯を食べよう。
冷蔵庫を漁っても、何も無い。
仕方なく軽くパーカーを来て家を出て
近くのコンビニへ向かう。
ここのコンビニは俺の実家みたいなもんだ。
毎日のようにお世話になっている。
そこでメロンパンと野菜スティック、あとのど飴を買って家に帰った。
俺は、ご飯を食べながら作業をした。
家の中にパソコンのタイピング音が鳴り響く。
パッと時間を見ると3時を回ろうとしているところだった。
少しウトウトしてきた。
俺はそのまま眠りについた。




目が覚めた時には6時50分。
「やっべ!!!!」
そろそろ本格的に準備を始める。
初めにマイクをセット。
いつもと同じ場所、同じ高さ、同じ音の大きさでセット。
モニターをつけて、みんなからの声を聞く準備もOK。
あとは、、、水!飴!大事!
よし、これで準備は完璧だ。
あとは、気持ちを切り替えて、Twitterを開く。
『今日もおいで/蒼からの通知です。#癒し声#雑談』
よし、今日も君に俺の声が届けられる。
「誰にも打ち明けられないこの恋は心に閉まっておかないと。
バレては行けないこの気持ち。
みんな平等に。」
心の中で唱えて、今日もオープニングの歌を流す。
『裏の俺』、「配信者の蒼」をお届けします。

羽花・2022-02-28
配信者の俺が恋をした
小説
1話

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