綵瀬 莉舂・2020-08-01
⟲゚
言の葉を大樹へ
15
数行で刻まれた僕らの出逢いは
語りきれない程に煌めいていた
#15 担当 藍雨 ~。.*・゚8月24日(火)~。.*・゚
遥咲おかえりぃぃいいいいいいいい!!!
体調がよくなりますよーに!!!
夏休みまだあるのうらやまです。。。
私のとこ先週から始まってます、ぴえんぴえん甲子園
夏休みの課題はあとから急ぐ派ですね(゜゜)
そして呼び捨て嬉しすぎる(* ̄∇ ̄*)
夏休みは今のところ有意義に過ごせてますか??
NEXT→阿部担~!!!
まだ誰ともトークしたことないんよ
誰か1番狙いに来てくんね?
愛のない愛してるなんて
嫌われるよりもタチが悪い
私絶対
一部のクラスメートに嫌われてるっていうか
シカトされてる、
私なんかしたっけ?笑
ま、気にしないけどね😄
休み時間暇って事以外には特に困らないしꉂꉂ😂
ぼーっとしてても何も言われないから
無気力でいられて楽なんだよね
本当はちょっと退屈で寂しかったりもするけど…(。-ω-)
なぁ俺がお前のこと好きって知ってんだろ?
じゃあ俺と関わるなよ
話しかけられるだけで俺嬉しいんだよ…
涙は私の味方だと思ってたの
誕生日
プロセカやってる人
フレなろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!
悪役の私は
皆から嫌われている
石を投げられ、針を刺され続けた
けれど悪役がいなくちゃ
ヒーロー役は
ただコスプレをしている厨二病だ
悪役がいてくれて助かるだろ
嬉しいだろ
悪役で何が悪い
私たちきっと
さようならに
慣れすぎたね
早とちりしませんように🙏
私は私のペースでいくよ
今日も生きてくれてありがとう✨
私が知りたいのは、
楽な道なんかじゃない。
険しい道の歩き方。
想いを伝えて拒絶されるのは怖いけど
少しでも貴方の記憶に残るのなら
この想いを伝えるのも悪くないかもしれないね
なんて、そんな勇気ないくせに
STRAWBERRY MOON
貴方は危険な人?
それとも……
出逢いは最悪でも
その出逢いには
意味があるとしたら…
プロフィール
・海波 華帆(ウナミ カホ)
・年齢
18
・詳細
両親は海外に単身赴任中(今は温泉旅行に来ている)。おじのBARでよく世話になっている。赤井と付き合っている。
・赤井 秀一(アカイ シュウイチ)
・年齢
33
・詳細
FBIのスナイパー。組織からはSilver bulletと呼ばれ恐れられている。華帆と付き合っている。
main赤井秀一
小説初めてなのでよろしくお願いします。
本当の赤井さんとは違うと思う方もいるかと思いますが温かい目で見守っていただきたいです。
閲覧注意まではいかないようにしています。
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赤井Side
AM5:00
「ん…?」
何かに触れられ目を覚ました。
窓の外を見てみるともう朝だった。
「っ、」
華帆か、…。
俺を起こしたのは彼女だった。
俺の服にしがみついて眠っていた。
昨日はだいぶ甘やかして抱いたつもりだったが、彼女の目には涙の跡がついていた。
『……赤井さん、』
寝言で俺の名前を呼ぶとは…。
柄にもなく、可愛いと思った。
「…フッ」
もう少し寝させてやろう。
そう思い、起き上がり風呂場に向った。
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赤井Side
AM9:00
母「デート楽しんできてね!」
父「行ってらっしゃい!」
『デートって…、
お母さん達も気をつけてね』
朝食を食べ終えた後、華帆の両親と俺達は別々に行動することになった。
『草津の温泉入り放題ですね』
「日頃の疲れも取れるといいな」
そう言って笑いあった。
『あっ。赤井さん!あそこ行ってみましょ!』
土産売り場を指して走り出そうとした彼女の手をとる。
『っ、』
「……転ぶぞ」
繋いだ手を離さず土産売り場へ歩いた。
『っ……』
恥ずかしいのか、顔を赤くする華帆。
「フッ」
『…っ!…笑わないでください…、』
「いや、ついな。…慣れてないのか?」
『……別れた彼とはあんまり繋いだことないから、』
そうか、。こういうことも俺から進んでしていった方がいいな、と思った。
『…子供、ですかね…』
「そんなことはない、。俺が色々と教えてやる」
そう言うと、彼女はまた頬を染めた。
『…はい、』
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華帆Side
AM9:40
赤井さんと一緒にお土産売り場を見る。
色々なものがあってとても楽しい。
温泉に入る前にお土産をみるのが私の家族のルーティーンなのだ。
だが、彼と繋いだ手の方が気になりお土産選びに集中できないのだ。
「……華帆」
『…?はい、』
赤井さんに呼ばれ振り向くと、
『わっ!』
少し大きめの犬のマスコットが飛んできた。
「それはどうだ?」
『…かわいい、』
「フッ、じゃあそれを買ってやる」
『え?いいんですか?』
「他に欲しい物があったら言えばいい」
『…うん』
彼の持ってきた、マスコットに頬が緩んだ。
初めての彼とのデートでのプレゼント。
素直に嬉しかった。
大切にしよう、そう思った。
(私も何かプレゼントしたいな)
「ああ、そういえば、」
そう言い赤井さんが私の方に向いた。
「浴衣着るか?」
『……浴衣、?浴衣?!着たい!」
「フッ、温泉入った後な、」
『はい!』
浴衣を着て彼氏と一緒にデートするのが私の中学生の時からの夢だった。
しかも、赤井さんというめちゃスタイルいいイケメンとだ。
喜ぶのは当たり前だ。
『じゃあ、温泉行きましょ!』
「わかったから、走るな」
そう言いながらも、赤井さんは微笑んで着いてきてくれる。
……好き。
赤井さんへの想いが募るばかりで、この人と一緒にいれて良かった、と思えた。
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赤井Side
AM10:20
『じゃ、赤井さんここで待ち合わせで、』
「ああ、わかった」
温泉の入り口の前で俺達は別れた。
「……はぁ、」
湯に入って一息つく。
思い切って、浴衣を着るか、と言ってみたが、そんな彼女を目の前に俺はまともでいれるだろうか?
理性を抑えるというのも大変なのだ。
「まいったな…」
1つ壁を越えた先にいる彼女はどう思っているのか。
結局疲れを余り取れなかった。
AM11:00
『赤井さん、待たせてごめんなさい、』
「いや、行くか」
『はい!』
確か、着付けの所は温泉を下った所にあるはず…、そう思って彼女の手をとり歩きはじめた。
数分後
店人「いらっしゃいませ」
「着付け、二人お願いします」
店人「かしこまりました。部屋にお連れしますので、どうぞ」
そう言われ、華帆と俺は別々の部屋に入った。
店男「彼女さんですか?」
「…ああ、はい」
店男「そうですか!なら、ちょうど今夜いいイベントがありまして」
着付けを終えると、店の男はパンフレットを出してきた。
「……これは?」
店男「今夜、温泉地全体にイルミネーションのイベントがあるんです。出店とかも出て、恋人たちにはちょうどいいと思って」
「…ほおー」
華帆はこういうのが好きだろうか。
まあ、誘ってみるか、。
店女「赤井様、海波様が終わりました」
店の女が襖を開け声をかけた。
店男「では、赤井様行きましょうか」
華帆の姿は楽しみだが、理性を抑えるのは大変だ。
「…っ、…」
『…わぁ、赤井さんかっこいい、』
そう言う彼女は白をベースにした上に桜、赤色の模様を描いた浴衣を着ていた。
誰が見てもかわいいと思った。
「…かわいいな」
『…っな!』
すぐに顔を伏せ、赤く染める華帆を微笑ましく見た。
店女「浴衣の返品は明日になりますので、ご了承ください」
「わかりました。行くぞ、華帆」
『あ、はい!』
今夜は店の男に教えてもらったイベントに行くとしよう。
そう思い、俺達は歩き出した。
少し歩いていると、華帆の両親から1度と合流しよう、という電話が来たので旅館に戻ることにした。
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華帆Side
黒と紺のシンプルな浴衣を着た赤井さんは思った以上にかっこよかった。
それに、私の姿を見てかわいいと言ってくれたのだ。
女をすぐに口説けるぞ、この男。
私の手をとった赤井さんと一緒に着付け屋を出て、私達は旅館に戻った。
旅館
PM12:20
母「まあ、華帆すごく似合っているわね!かわいい!」
父「赤井くんってスタイルいいね!浴衣も似合っているし、きっとモテるんだろうな…」
母「本当、イケメンで、優しく、スタイル抜群!1回雑誌に掲載してもらったら?」
「……」
赤井さんはもう何も言えないみたいだった。
そりゃそうだ。
部屋に戻るやいなや、母と父にこんなに積められたら、困るのは当たり前だ。
『もう、赤井さん困ってるからやめて!なんで旅館に呼んだの!』
母「だって、誠さんとお店見ていたら、秀一くんと着付けのお店からでてくるのが見えたの!」
父「美帆がどうしても、二人を近くで見たいって言い出してさ、」
……。呆れた。
そんなことで私達の邪魔をしたのか。
にこにこ笑っている母達を睨みつけた。
『もう、』
母「後、ここの旅館ねお昼ご飯が鯛飯なの!華帆好きでしょ?」
『え?そうなの?食べたい!』
部屋を出るのは鯛飯を食べてからにしよう、そう思い席についた。
「フッ、食べ物でつれるとは、」
『あ、赤井さん今バカにした』
「華帆がかわいいってことだよ」
なんて卑怯な男だ。
この笑顔で何人の女を落としてきたのだろう。
母「まあ、ラブラブね」
父「僕達も何年もそうでいようね」
母「ええ」
目の前でいちゃつく両親に私と赤井さんは笑みを溢した。
いつか、こんな風になりたいな、と思った。
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赤井Side
PM3:00
『ご飯おいしかった』
「そうだな」
昼を食べ終え、また二人で草津の町を歩いていた。
『…前から気になっていたんですけど、』
俺の方を向く華帆を見た。
『赤井さんって、彼女いたことあるんですか?』
「……」
いきなり何を言い出すかと思えば、そんなことか。
「……ああ。過去に二人いた」
これは本当のことだ。
一人は同じ職場の人間。
もう一人は、……組織側の人間。
そして、殺された女。
「……」
『……そうなんだ、二人か、』
「どうしたんだ、急に」
『…、赤井さんのこと、まだ何も知らないから、ちゃんと知りたいなって、思って、』
「…そうか」
『…でも、やっぱ、赤井さんって、大人だなって…。私なんか、まだ未成年の子供だし、』
そう言って俯く彼女。
「フッ、安心しろ。俺はそういうのは気にしていない」
『……ほんとかな…』
そう言って、俺を見上げた彼女。
「…証明してほしいか?」
『え?、』
彼女の返事を聞く前に俺は彼女に口づけた。
『…っ!』
「どうだ?満足か?」
フッ、と笑ってみせた。
『じゅ、十分です!』
行きましょう、と言って歩き出す彼女を見る。
「……かわいいな」
ふとそう思った。
そして、夜のイベントまでの時間、俺達は店をまわったりして楽しんだ。
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