#2番目の女

結局は、2番目の女。
都合のいいように扱われて
都合のいい時だけ誘って
都合のいい言葉並べて

でも、それでもいい
一緒に居られるならって
我慢する自分もいる

つなぎとめたいだけの

優しい言葉に騙されて

わたしはまたあなたに抱かれるの

すきになってごめんね

すきになんてならなきゃよかったね

貴方は1番目の女の子と

地獄に堕ちても

「幸せだね」って笑うんでしょうね

焦点の合わない虚ろな目で

この恋の行き着く先は

この恋のおわりはどこにあるのですか

わたしのことすきですか

少しでも愛してくれてますか

この恋にはルールがあるの

それを守らないとこの恋は続かないの

この恋には我慢が付き物。

何言っても離れないと思ってるいるんでしょう
何言っても嫌いにならないと
思ってるんでしょう
嫌いになりたいよ離れたいよ
好きになんてなりたくなかったよ
離れ方も知ってるよ

だけど離れられないよ

わたしと同じくらい傷つけばいいのに

いつまでたっても、都合のいい

存在からは抜け出せないみたい

素直になりたいよ
堂々とあなたの隣を歩きたいよ

「せめて2番目でいたい」と思ったし
「2番目でいい」なんて思ってた
けど、違ったんだね
「2番目」なんて思うこと自体が
おこがましかったんだ

次いつ会える？は怖くて聞けなかった

あなたの腕とあなたの匂いと

あなたの温もりを思い出して

今日もわたしは一人で眠ります

あなたが好きなのは

あたしのことじゃなくて

あたしの身体でしょ？