はじめる

#3話

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全57作品・

チョコレートを刻んで、温めた牛乳に投入する。


あとはチョコレートが溶けるまで待つだけ。



僕の必死のお願いにより、君は大人しくリビングに帰ってくれた。


あのまま隣にいられたら、僕は色々な感情で爆発していたかもしれない。


死因が君だなんて御免だ。ちょっと面白いし、君は喜んで小説のネタにしそうだけど。


「ねぇねぇ!」


リビングから君の声だけが飛んできた。


この家はそんなに広くない。そんなに大きな声を出さなくても、ちゃんと聞こえる。


「どうしたの?」と声をかける。声を張り上げる必要は全くない。姿が見えないだけで、数メートル先には君がいるんだから。



「君にさぁ、クレームがあるんだけど」


「ええ、なに?」



クレーム、という言葉は聞き逃せない。


流していた水を止めて、少しでも君の声が聞きやすいよう備える。


この家は、君の好みだけで埋めつくされている。


君に快適に過ごしてもらうことを1番に考えているのだ。


君の「好き」だけを僕が必死に集めた空間。


君が「眼鏡かけてる男子が好き」なんて呟こうものなら、僕はすぐさま眼鏡を買いに走りますよ。


おかげで僕は、両目とも視力は1.5なのに眼鏡をかける羽目になっています。君が黒縁メガネの男子が好きだなんて軽率に呟いたものだから。


そんな君からクレームがあると言う。


そんなの心して聞くしかない。内容によっては、部屋着のまま近くの店までダッシュだ。




「君と一緒に暮らすようになってから太ったんだけど!」



どーしてくれんの!と数メートル先の君が叫ぶ。


僕は一気に脱力した。



「そんなこと、」



「そんなこととはなによ!乙女にとっては世界滅亡より重大なことなんだからね!」



世界滅亡より、自分の体重のほうが重要とは。


乙女とは強かな生き物だな。



「だいたい、君が悪いんだからね!美味しいご飯ばっか作りやがって!おやつだって言えばすぐに作ってくれるしさぁー!」



一体、僕はなぜ怒られてるのだろうか。


誰か教えていただきたい。乙女とやらの取扱方を。



「・・・あとで散歩にでも行く?」



そう何気なく言うと、ガタガタと物音がした。


どうやら君が驚いて、テーブルの上にある辞書やらペン立てやらを落としたらしい。



「大丈夫?何でそんな驚いて・・・なにか僕、変なこと言った?」


「いや、誘拐犯はあんまり私に外に出てほしくないのかなと思ってたから」



誘拐犯。その言葉が鋭利な刃物となって胸に突き刺さった。


自覚しているとはいえ、君の口から言われると攻撃力は飛躍的にアップする。



「・・・なんのために、こんな山奥の屋敷に住んでると思ってるの」


「え、なんのため?」



「・・・自然に囲まれてゆっくりすれば、君の筆が進むかなと思ったからだよ」



安直な男で悪かったね。


美味しいものを食べて、のんびりすれば、君はまた小説を書けるようになるんじゃないかって思ったんだよ。


君のあの美しい小説を読むためなら、法を犯すくらいなんてことなかったんだよ。




「・・・君、さては」



カップを並べて、ココアを注ぐ。


なにか手を動かしていないと、自分がどうにかなってしまいそうだ。



密かに固唾を飲む。



「私の大ファンだな?」




今ごろ気づいたのか。この鈍感







『太ってきたのでダイエットしたい小説家の君と、
君の小説のために未来を捨てた僕の話』

舞雪・2019-08-26
3話
小説家の君と、君を誘拐してきた僕の話
小説
第3作
創作
だんだん描写が雑になってきております
第3作
創作
note文庫
短編小説
舞い落ちる雪のように

思わせ振りなあいつの行動~君に恋したのは~

✨3話✨



目が覚めた

『もう朝かぁ~…だるっ。』

ふと時計を見ると7時半

『やばっ!』

慌ててベットから飛び出した

1キロある学校までの道のりは徒歩で歩いて30分かかる

学校は8時までに登校しなきゃいけない

朝ごはんを済ませ、制服に着替え

やっと玄関に向かった時にはもう7時40分

やばい…走っていかなきゃ。

学校についたのは7時59分

『春奈おはよう~遅刻ギリギリだねぇーw』

『ちょっとね…寝坊した苦笑』

私は友達の席から離れ自分の席へと向かう

そうだ…今日席替え…。もう今この時間しか光樹と話せないかもしれない

でも、いつも通り話すネタがなく、ただ黙っていつもの様ように過ごした。

『はぁ…』

『なんでため息ついてんの?w』

だって…ねぇ…。好きな人と隣の席じゃなくなるって、メンタルやられるよね…しかもこのあと席替えって…

『別に!きにすんなばーか!//』

照れながら返すも心は泣いていた。


『はーい、皆さん席ついて~席替えしますよ~。』

1ヶ月前のあの日みたいに騒ぐ人もいれば、私のように悲しむ人もいる

毎回するようにみんなは黒板に席順の書いてある紙を見に行く

そして私も。

私の隣は……

Yuya(忘れてね)・2018-11-17
思わせ振りなあいつの行動〜君に恋したのは〜
3話

BTS妄想小説

『オッパ達には逆らえない...』
3話



゛コンコンッ゛

ゆあ)オッパー?入るよ?
グク)おう。
ゆあ)おじゃまします…
グク)こっちおいで

グクオッパはベットの上でポンポンと布団をたたいた。

ゆあ)な、何するの?
グク)ん?お仕置き~!!ほら、おいでㅋㅋ
ゆあ)んー、分かったぁ...。

私はベットの上に行った。

ゆあ)あの、昨日はごめんなさいでした。
これからはちゃんとオッパ達に言うから...。
グク)反省してんの?ㅋㅋ
ゆあ)...うん。......あんましてないけど(小声)
グク)してるようには見えないな~?
ゆあ)だから、してr...((んっ///

グクオッパにキスされた。

グク)ほんとに?
ゆあ)ん、ほんと...だから、
グク)やめないよ。お仕置きだからね。
ゆあ)な、んれ...///
グク)だから、お仕置きだから。
黙って感じてろよ。
ゆあ)んっ...やぁ、///
グク)かーわいいっ(小声)
ゆあ)んっ...んあっ!!///オッパぁ...

グクオッパは私のアソコを触り始めた。

ゆあ)だ、だめっ...///
グク)キスしただけでこんなに濡れんの?ㅋㅋ
ゆあ)いや、言わないで...///
グク)指、すんなり入っちゃうんじゃない?...ほら
ゆあ)あっ、あっん...いやぁ///

グクオッパは指を入れてきた。

ゆあ)んあっ///だめ、やめって...///イッちゃう...

ピタ

ゆあ)え...?
グク)ん?やめてって言ったのそっちだよ?

グクオッパはずるい。もう少しだったのに...
寸止めはやだよ。恥ずかしいけど、、

ゆあ)......して、
グク)ん?ちゃんと言わなきゃ分かんないよ?
ゆあ)...最後までシてください
グク)よく言えました。(ニコッ
ゆあ)キュンッ💕

グクオッパはいきなり、
オッパのモノを入れてきた。

ゆあ)んっ///あっ...だめぇ///
グク)気持ちいいの?
ゆあ)んっ...うん///
グク)俺もだよ。
ゆあ)あっあっ...んっ///
グク)もっと声聞かせて?
ゆあ)いやっ、///んあっ///

グクオッパはもっとはやくしてきた。

ゆあ)あっあっ///もっイく...
グク)んっ...俺も
ゆあ)んあっ...あっ///イくっ!!
グク)はぁ、はぁ
ゆあ)んっ、はぁ、、はぁ

グク)今度言わなかったら、もっとするから。
ゆあ)...うん///
グク)ヒョン達に言うなよ。
ゆあ)うん///言わないよ!!

この時、2人は知るよしもなかった。
ドアの外で聞いていた人がいた事を...


✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄
はい!!どーだったでしょうか?ㅋㅋ
まぁ、いつもどうりピョンテでㅋㅋ
外で聞いてたのは誰なのでしょうか?!
続きます!!

のあ・2018-11-30
BTS妄想
『オッパ達には逆らえない...』
3話

これらの作品は
アプリ『NOTE15』で作られました。

他に57作品あります

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「それがお前にとって明日を生きる活力になったのか?」


「里見、お前はどうだ?

逆境を乗り越えようとしたか?

傷ついた悲しみを明日の活力に変えられなかった

それが、お前の弱さだ」

︎︎👑❤︎・2019-02-11
3年A組
柊一颯
名言
3話

愛する人なら騙されても良いと笑えるくらいに強くなりたい

瞿 荳 來 👶・2020-04-11
ラップ
月と狼ちゃんには騙されない
3話

あれから 数日がたった
彼女は毎日欠かさずに俺の見舞いに来てくれる
いつもと変わらぬ笑顔で話しかけてくる
その時間がとても嬉しくて 辛かった
全く矛盾してるよな

今日は珍しく俺のダチまで来ていた
「よっ!久しぶりだな」
「海斗じゃねーか!お前部活はどうしたんだ?」
「今日は休みなんだ だから お前の顔でも見に行こうかと(*^艸^)」
「お前 バカにしに来たのか?」
「んなわけねぇーじゃん」
「あはは!だよなぁ!」
「よかった お前が元気そうで…」
「ん?なんか言ったか?」
「なんでもねぇーよ」
「そうか!でさー……」

久しぶりに海斗に会えて テンションが上がっちまった
「よかったね 海斗くんと話せて」
「あぁ ほんとによかった」
彼女は にっこりと微笑んだ
「でも 私にも少しはかまってよね」
「分かったよ」
「素直だね…!」
「何驚いてんだよ 俺はいつでも素直だよ!」
「そうだっけ?」
「お前なー!」

いつもと変わらない日々
見舞いに来てくれる友達や彼女 そして家族
みんな笑顔で俺に会いに来てくれる
こんなふうになったけど
いつもと変わらないみんなに会えてよかった

そんな暗闇の中
俺は静かに涙を流した

雷煌 天嵐 ( '-' )低浮上・2020-05-04
恋愛
ストーリー
続き
3話
笑顔
嬉しさ
辛さ
友達
家族
彼女
幸せとは

ー体育祭練習1日目

「和津くん、行くよ?」

「う、うん…」

今俺はと言うと雫さんと二人三脚の練習をしていた。

「あいたっ!」

「ごめん、雫さん…」

ー中々俺がついていけないせいで何回も転んじゃってる。申し訳ない…

「大丈夫大丈夫!練習あるのみ!」

「あ、ありがとう」

「ちょっと休憩しよっか!」

そう彼女は言うと近くにあったベンチに座り、水を飲み始めた。

「和津くんはさ、がに股寄りだよね」

「う…」

「小幅歩きを心がけてみてー」

「わ、わかった」

ーがに股。確かに言われてみたらそうかもしれない。

言われた通りにやって見たが中々出来そうにない。

「んー、じゃあ私に合わせようって歩いてみてよ!」

「や、やってみる」

そうするとさっきより出来るようになった。

「で、出来たよ雫さん!」

「やったね!いぇーい」

「い、いぇーい」

ーつい、ハイタッチをしてしまった。

彼女とここ数日すごしていて分かったこと。

この人にはなにか秘密がある。でないと未来から手紙なんか来るもんか。

「…くん。…和津くん!?」

「…へ?」

いつの間にか雫さんの顔が目の前に。

「ぼーっとしてたでしょ、悩み事?」

「え、いやなんでもない、です。」

「…本当に?」

「う、うん」

ー君こそ何か隠してるんじゃないのか。

そう問いたかったが心に留めた。

「練習再開するよー!」

「う、うん。」

ーまぁ今は体育祭練習が大事だよね。


☆☆☆☆


ー放課後

「さて、帰るか。」

ー今日は疲れたし明日の為にも帰ったら寝よう…

そう思いながら教室を出たら教室近くの女子トイレから話し声が聞こえた。

俺は気になり耳をそばだてる。

「…もう少しだけでいいの、お願い。その後だったらいいから…今だけはっ…」

ーこの声は雫さん?誰かと電話してるのか?

「どうして…いつも私は言うこと聞いてるでしょうっ?」

「…わかった。ごめんなさい…プツッ」

ー誰かに謝ってる?ってやばい、雫さんが出てくる!

俺は思わず近くの掃除用具入れの中に隠れた。

雫さんは案の定トイレから出てきて、その後こう呟いた。

「もう、潮時かな」と。


☆☆☆☆


ーガチャッ(家のドアの開け閉め音)

「ただいま…」

俺は帰ってきてすぐ机に向かい、座った。

ーどういう意味だろう。潮時、ってのは。

もう一度整理する必要がありそうだな。

そう思い立ち、カバンから未来からの手紙を取り出した。

ー手紙には"私の未来を変えて欲しい。"と書いてあったな。

これは何かが起こるって案じてるのかそれとも予言か。

どちらにせよ、雫さんを救わなきゃいけないのは決定事項。

既に"友達になろう"とは言ったが、

状況はあまり著しくない。

明日、彼女に聞いてみなければいけない

電話から察するに家庭内でなにかが起こっている。

原因はきっとそこにあるはず。

俺は明日早く学校に行く為にも早く寝た。




ー翌日、新田雫は学校を休んだ。

……To be continued

・2021-01-23
悒の創作小説
3話

「えー、出席をとるぞー。ちなみに今日は水瀬は休みっと。」

え?

律さんが、休み?







最近律さんが来すぎてるからか

それとも僕自身が慣れてしまったのか

律さんが傍にいない昼飯は

ちょっと味気ない感じがした。

今僕はいつもと同じベンチで

いつも通り昼飯を食べていた。

「今日はせっかく好物の鶏そぼろ丼なのにな」

律さん、いったいどうしたんだろう?

午前の授業はあんまり記憶がない

ずっと律さんの事が気がかりだったからだ。

あの人は見た感じ元気人間だ(翔央の印象です)

風邪とか全然引くイメージがない

むしろ万年健康体です!って言いそうなくらいに。

…そういえば。

先週律さんと水族館行った時LINE交換したんだった

…よし、

LINE送ってみるか…返信くるか分からないけど。

とりあえずLINEを開いてっと…

❨律さん、学校休んだみたいだけど大丈夫ですか? ❩

よし、送信!

「返信くるかなあ」










ー結局返信が来たのは放課後になってからだった。

❨翔央くんからLINE来るなんて思ってなかったから嬉しい! ❩

❨ ちょっと色々あって学校行けそうにない、多分来週までは。❩

来週まで…って。長くないか?

❨大丈夫なんですか?どこか体調でも ❩

僕の前での律さんはどこか儚げに見える

笑って隠すように無理してる気がする

僕は今まで色んな人に裏切られた反面、

色んな人の傾向がわかるようになった

所謂人間観察、というやつだ。

律さんはきっと何かを隠してる

それを僕が暴いてもいいのだろうか?

まだ出会って数週間だしまだ水族館でしかデートをしていない(決して意味は無い断じて)

僕はあまりにも

水瀬律という人間を知らなすぎる。

❨ 翔央くん、心配してくれてるの?❩

❨嬉しいなあ。大丈夫だよ、君がいれば。なんてね笑 ❩

キミがいれば、って笑

こんな時まで君はそうやって僕をからかう_

でも今となっては心地いい。

きっと僕は

もっと君のことを知りたいんだと思う

そして多分この気持ちはきっと……









次の日もその次の日も律さんは言葉通り学校に来なかった。

こないだLINEした時から彼女とは話せていない

というより話しかける言葉が見つからないのだ。

自分の気持ちに気づいてから

どうも頭の中が律さんだらけすぎて参っている(いい意味で)。

「今何してるのかな」

そう考えているうちに家の前まで着いていたと同時に

…僕って体で自分家までの道覚えてんだな

新たな自分の才能に気づいてしまったのだった。



「ただいまー」

玄関のドア開けて中入り、自分の部屋にすぐ向かってベッドにダイブ!

「はー、疲れたあ。」

考えすぎもストレスになる。

やめよう、悪い方にばっか考えちまう

律さんは病気持ってるんじゃないかーとか

家族仲が上手くいってないんじゃないかーとか

律さんがそうだと言ったわけじゃないのに。

そんなことを考えていたら

急に電話の通知が僕の携帯に届いた。

「誰だ…?」

画面を見ると"水瀬律"と記されていた。

…律さん?

……To be continued

・2020-12-28
悒の創作小説
3話

4年生のある日私は莉菜に
「絶交しよう」と言った。
莉菜は「うん、いいよ」
「あ、でも……日曜日遊ぶの?」なんて
言い出した。(は?)と思ったが
「遊ぶわけないじゃん……」と言って
私はその場から離れた。
次の日、先生から呼び出された。
そこには莉菜もいた。
「絶交するのはもったいないよ。
距離を置くとかでいいんじゃない?」
と言われた。私はその頃には
性格が腐っていたので(先生が口を出すな)
なんて思いながらもはいと答えた。
そして続けて「でもね、1番大事なのは
日曜日遊ぶか、遊ばないかだよ!」
と言い出した。私と莉菜はもちろん
(は?)となったが「遊びません。」
と私は答えた。
それから2ヶ月くらいだろうか、
私と莉菜は話すようになっていた。
それからはたぶんずっとって言うほど
一緒にいた。

『 』・2020-04-23
夕日の中で君を思う
3話
小説

嘘つきのカケラだ、

枷濱 翼・2020-05-18
美食探偵
明智五郎
美食探偵.明智五郎
中村倫也
3話

こーちおめでとおおお!

蓮城寺なぁ・2020-04-19
髙地優吾
家政夫のミタゾノ
3話

ー今私はある人を見ています。さて、誰でしょう?

答えは…









今日は昼頃に学校にやってきた。

教室へ行き、翔央くんがいなかった為、

私は翔央くんがいるであろう場所に向かった。

案の定、彼はいた。

ちょうどお昼を食べるところみたい。

…サンドイッチなんだなぁ。美味しそう!

そう思いながら見ていたら

気づいたのか翔央くんと目が合った。

「み、水瀬さん…」

ちょっと…いや完全に嫌な顔したなこの人。

ま、いいや!

とりあえず、今来たていで行きますかー!

「翔央くん、いたー!」

私はそう言って翔央の隣に座った。

「な、なんの用かな?」

用がなきゃ来ちゃいけないのかなぁ?まだ先長そう…(仲良くなるには)

「翔央くんとね、仲良くなりたいって昨日言ったでしょ?」

「う、うん」

私は昨日考えてきたある事を彼に告げる。

それは…

「今日デートをしようと思います!君に拒否権はありません!」

そう、デート作戦だ。

翔央くんとは学校以外では会えない。

会えないなら、会う理由を作ればいい!

はい、私天才!笑

「デ、デートぉー?!」

驚いてる驚いてる笑

君のその反応が見たかったんだよねー!(意地悪)

「男女2人で出かけるんだからデートなんですぅ」

そう言うと彼は何処かホッとした顔をした。

…何を想像してたんだか。

クスッと心の中で笑った。

「ど、どこ行くの?」

お、興味出てきたか?!

「水族館!」

デートと言えば、まずは水族館でしょ!(律のイメージです)

てか、翔央くん顔真っ赤になってる笑

またなにか想像したんだなー…

「と、図書館じゃダメかな?」

君は水族館より図書館好きそうなのは

把握済みです。でも残念、異論は認めないよ!

「ダメです、水族館以外認めません!放課後逃げないでよね…?」

ごめんね、私の我儘はまだ続くよ。まだ、君を知れてないから。









放課後になったので私と翔央くんは

水族館に来ていた。

…翔央くん、周りキョロキョロ見てるなー。

確かに周りは恋人同士ばかり。

私と翔央くんもそう見られてたりして?

あはは、なわけないかっ笑

…よーし、沢山見るぞー!

私は結構はしゃいでいた。

普段こういう場所に来たりはしていない。

だからだろうか、楽しくてたまらない笑

ふと近くに翔央くんが居ないことに気づき、

辺りを見渡したらまだ周りをキョロキョロ見ていた。

…もう、翔央くんったら!

近づいてみてもまだ気づいていないようだ。

…顔、近づけたら気づくかな?

そう思い、私は翔央くんに顔を近づけ、

「翔央くーん?おーい?」

そしたら翔央くんが振り向き、目が合った。

ードキッ

一瞬胸が高鳴った。普段こんな風に誰かを近くに見ることがないからだろうか?

一方翔央くんはと言うと…

「うわあああ…っ?!」

尻もちついて転んでいた。

…ぶっ。吹き出しちゃった、周りすら笑ってるし笑

もう、仕方ないなあ。

私は翔央くんに手を差し出した。

「大丈夫?!w」

彼は、

「大丈夫。」

と言い私の手を掴んで立ち上がった。

「もう、急に転ぶからびっくりしたよー」

「そ、それは水瀬さんが…っ!」

私?

…あ、もしかして顔近づけたからかな?

ークスッ

分からないフリしておこうかな、面白いし笑

「ん、私が何?」

私はとぼけた振りをした。









あの後から色んな生き物を見て周り、

少し疲れたので休憩したいと彼に伝えてから

私たちは水族館内にある、イートインスペースに来ていた。

…相変わらず、人多いなあ。

私はそう思いながら近くにあったメニュー表を手に取り、

翔央くんに見せた。

「翔央くんは何食べるー?」

そう聞くと彼は

"ドーナツ"と"コーヒー"と言った。

…コーヒー飲めるんだ、大人だなあ。

私もちょうど食べるもの決まったので

一緒に頼んだ。









…ちなみに私は

ホットドックとオレンジジュースを頼みました!

翔央くんのも出来上がったので

2人で近くの空いてる席に

向かい合わせに座った。

「翔央くんってさ」

「ん?」

「ドーナツ、好きなの?」

あの時はコーヒーにビックリして忘れてたけど

ドーナツも意外だなって思ってたんだよね。

そう聞くと、彼は

「ドーナツは嫌いではない」

と言った。

…嫌いではないということは好きでもない?

「じゃあ好き?」

「まあ、どちらかと言われれば…そうかな。」

「ふーん、そうなんだ」

…最終的な結論としては、"普通"とみた!

「何か言うことあるなら、その…聞くけど」

「え?」

私そんなに顔に出てた?

うーん、言うことかあ…。

…あっ、そうだ!未だに私"水瀬さん"なんだよな。最初に律って呼んでと言ったのに!

「…」

「じゃあ言うね。…なんで律って呼んでくれないの?」

「っえ?」

「最初に言ったじゃん。律って呼んでって。水瀬さん呼びじゃ距離感じるなー」

「ごめん。」

…あー、また謝らせちゃったな。

「じゃあ、えっと…律さん」

わ、まだ呼び捨てじゃないものの

律さん呼びに変わっただけで

距離少し縮まったって感じるのは

おかしいかな?

「…まあ今のところはそれで許す!いつか絶対律って呼ばせるからね!覚悟しときなよね!」

…あー、またツンツンした言い方になっちゃった。翔央くん、怒ってないかな?

恐る恐る見てみると、

「はい、分かりましたよ律さん」

仕方ない人だなあという笑みを浮かべていた。

ーフッ

そうだ、翔央くんってこういう人だったんだよね笑

優しいんだ、この人は。

…ありがとう。

「分かればよろしい!えへへっ」

私はにまっと笑った。

……To be continued

・2020-12-30
悒の創作小説
律目線
3話

こうして、イギリスの親戚に引き取られ、大きな屋敷で暮らす事になったメアリー

しかし、最初にこのメアリーをこの屋敷に連れてきた女性、名前はメドロック
このメドロックは、この屋敷の家政婦頭で、とても厳しい人でした

まず、服を自分で着られない事に、あきれた様子だった
そして、「この屋敷には、部屋は沢山あるが、あなたの部屋はここだけ」
それだけ言うと、いきなりカギをかけられ、メアリーは閉じ込められてしまった

メアリーは、わけが分からなかった
第1日目から、対応は最悪だし、部屋に閉じ込めるとは、メアリーは腹が立った

そんな時、子供の泣き声らしき声が、聞こえてきた
しかし、探そうにも、閉じ込められている
そして、部屋の隅々を探したら、もう1つ扉がカーテンの向こうに隠れていた
しかも、カギは空いていた

あのメドロックって女、これで私を完璧に閉じ込めたつもり?

レッサースー太🐧🦈🤝・2020-04-26
秘密の花園
3話




七瀬︰あっ!
その顔は、バカって怒る
5秒前、、、、

七瀬、浬︰ 5、4、3、2、1、


浬︰バカ!

yui♥🍀・2020-05-18
恋つづ
3話

『初恋の想い』

花音「友香ちゃんの得意な科目って何?」
友香「うちは、社会かなぁ」
花音「そうなんだ!私社会は得意でもないし苦手でもないなぁー。」
友香「そうなんやねーでもさ社会って楽しいからさ!うち、英語と国語の古文が1番ムリやわー」
と苦々しい顔で友香は言う
花音「え?英語ムリなの?」
友香「うん、だって英語とか何話してんのか分かんないし単語とかぜんっぜん覚えられないっ!花音は英語得意なの?」
花音「うん。1番解けるなって思うのが英語だし、してて楽しいからさ。」
友香「花音はスゴいなぁー苦手な科目は何なの?」
花音「苦手なのは私も国語の古文かなぁ。でも数学も苦手…」
友香「そっかぁー」
友香とその後も勉強について話していると後ろが賑やかだった
花音と友香が同時に振り向くと後ろには優斗がいた
…優斗くんだ!
花音は優斗を見つけると友香にも分かるくらい目が輝いた

ami(あみ)@けーわいだお☆・2020-02-26
小説
長編小説
3話
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