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#4

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全383作品・

“あえて”君に恋したら

君はなんと言いますか?

“友達”じゃなくて

貴方の彼女になりたいです

しゅな・2021-08-08
後悔
寂しい
遠距離恋愛
おすすめ載ったポエム
4

愛が哀に変わるのは

諸行無常の理を表す


哀を知ってる私だから

貴方の痛みを理解出来る


哀を知った貴方だから

誰かの痛みを理解出来る

茅草朱莉・2023-12-27
哀の痛み
ポエム
4
愛と哀
諸行無常
理解
貴方
知った
誰かの
理解者
なれる
おすすめ/by𓍯𓈒𓏸︎︎︎︎
100/𓍯𓈒𓏸︎︎︎︎
感傷のうた
茅草朱莉*
言葉のお遊び
気まぐれ*

もし俺達の出会いが運命なら
生まれ変わってもまた会えるだろう

月城 優羽・2021-06-27
4
運命の人

これらの作品は
アプリ『NOTE15』で作られました。

他に383作品あります

アプリでもっとみる

4

ミルクチョコレート🌟・2023-09-06
4

解けかけの赤い糸は

無理矢理結ばないで

結んだときより優しく

そっと解いて欲しいの

淡純・2023-05-30
赤い糸の解き方
4

ただこの時間だけが欲しい

立花 ひかり・2021-04-26
このままずっと
好き
4




『恋』




憧れなのか

恋なのか

叶わぬと知っていながら

君への想いに気づいてしまったんだ

葉月・2023-05-08
4
バレーボール
初恋

痛みすら愛せない私に

貴方を愛す資格なんて

きっと持たせてもくれない

結夏・2024-05-23
独り言
4

このまま付き合っていても

あなたに迷惑をかけるかもしれない

嫌な気持ちにさせるかもしれない

でも、どうしても

別れたくない

そう思うのはダメですか

🐬_低浮上・2021-08-21
4

ずっとずっと笑い合っていれますように

想空/soa【一言】・2021-04-23
4
友達

Part4
「愛と殺意」

傷つけたいぐらい愛してる
紛れもない私の中の感情
でもわからないよ
この感情が殺意を帯びた愛なのか
愛を被った殺意なのか
私にはわかんないよ
君から受ける傷は愛で
刃物のように私を切り裂く
心を壊して笑いやがる
お前が嫌いだ
愛してるよ?‪w
貴女が型どる愛も
私の大切なもの
でもさ貴女の言う
愛してるって
本物なのかな
何割が愛?
何割が欲で
何割が優しさなのかな
私には測れないよ
割り切れないその感情が嫌い
貴女を愛する私
貴女に執着する私
貴女を憎む私
どれが1番重くてどれが1番本物なの?
私にはわかんないからさ
耐えきれなくてまた夜に沈む
貴女の心臓を握りしめながら

七望『現在使われておりません』・2021-08-14
天秤愛
4
フィクション








STRAWBERRY MOON
特別編
















嘘 4

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
NOSide
AM4:10

夜が明け始める少し前。

華帆は目を覚ました。


腰に奔る痛み。

首元と胸元に赤くついた彼からの印。

全て、忘れなければいけないこと。


隣に眠る彼を見る。

交わってはいけないのに、私は彼を求めた。

……赤井さんを裏切った。

許してもらおうなんて、そんな軽いものなんかじゃない。
許されないこと。

それでも、拒もうとしなかった。


ジ「…華帆、」

目が覚めたのか、薄く目を開けたジンに腕を引かれた。

そして、抱きしめられる。

その温もりに応えるように、華帆は腕を回した。


ジ「…帰らねぇのか?」
『……帰れない、』
ジ「……」

薄く肌に触れる雫。

華帆は泣いていた。

目元を赤くしながら、声を殺すように泣いていた。

『……ごめんなさい、』
ジ「……なぜ謝る」
『…私は、誰かを傷つけることしかできない、』
ジ「……」
『…ジンさんのことも、私は、』

華帆の顔を上げさせる。

俺を見上げるように見つめている。


ジ「……利用したってことにしておけ」
『え、?』
ジ「……俺はお前に傷つけられた覚えはない。…勝手に一人で決めつけるんじゃねぇよ」
泣くな、そう言って涙を拭った。

彼なりの優しさか、その言葉に涙が溢れた。

『ジンさん、』
ジ「……」

彼は私に口づけた。

優しく、…でも深く。

顔が離れると、二人の間に銀の糸が見えた。

ジ「…浮気なんて勘違いするな。…俺達は互いに愛してなんかいねぇ」



そう、浮気なんかじゃない。

身体だけの関係。

互いに心なんてない。

そう偽って、現実から逃げればいい。


ジ「……」

華帆に覆いかぶさり、口づける。

最後まで堪能したかった。

もう、これが本当に最後になる。


偶然でも、必然でもない。

俺達を引き合わせたのは、この世に本当にあるかもわからない運命なのだ。


ジ「……次目が覚めるときは、俺はいない」
『……置いてくんですか、あの日みたいに、』

その言葉に目を逸らす。

こいつの側にいるのは、俺ではない。
こいつだってわかってるはずだ。

彼女がかけているシーツに手をかける。

ジ「……俺は、お前とはいられない」

華帆は顔を歪めた。

ジ「…最後だ、これが本当にな」
『…ジンさん、』

首に手を回してきた。

受け入れるのは、拒まないのは、。

問うこともせず、首元に吸いつく。

小さく反応する華帆をさらに攻める。

涙が滲む瞳。

吸い込まれそうなくらい深い黒。
純粋さがまだ残る彼女。

ジ「…お前は俺を愛せない」

口をつぐみ俺を見た。

華帆の瞳から涙が零れた。

ジ「…忘れろ、…わかったな?」
『……そんなの、無理だって、わかってますよね、』
ジ「……」
『…ずるいです、あなたは、』

涙を浮かべ、俺にそう言った。

……ずるい、か。

ジ「……罪悪感はないのか、あの男に」
『…っ、』
ジ「…あるのにも関わらず、他の男に抱かれるなんてな。…俺に期待させるお前もずるい女だな」

頬に手をあてる。

ジ「…抱いてほしいのか?」

そう問いかけると、少しの間の後、彼女は頷いた。

それに薄く笑う。

ジ「…華帆」
『…』

瞳を歪めた。

迷いのあるようなそれに気づかぬふりをし、口づける。

『…ジン、さん、』

呼び声に応えるようにもう一度口づけた。


夜が明け始めた。

別れまでの少しの時間、俺は華帆を求め続けた。


















AM6:20

微かに目を開ける。

カーテンの間から覗く眩しい太陽の光。

鳥のさえずりとシャワーを浴びる音がする。


左指を見ると、はずされたはずの指輪がつけられていた。

彼がつけてくれたのだろう。

本当に別れを意味しているということに、私はどんな顔をすればいいのかわからなかった。

私用に、と棚の隅に置かれた丈長めのパーカーを着て、再び寝台に腰掛けた。

シャワーの音が止み、浴室に続くドアが開いた。

ジ「……起きたのか」
『…私が起きてない時に帰るつもりだったんですか?』
ジ「…さあな」

まだ微かに髪が濡れている。
彼は私の隣へ腰掛けた。

そして私の腰を引き寄せ口づける。

その慣れたような行為になぜか気持ちが揺らいだ。


『……ジンさんって、慣れてますよね、こういうの、』

その言葉に驚き華帆を見る。

ジ「……てめぇに何がわかる」
『…なんとなくです』
ジ「…慣れてようが、関係ない」
仕事をするだけだ、そう言い、すぐ側にある煙草を手にとった。

『……仕事、ですか』
ジ「……なんだ、」
『…好きでもない人とそういうことしても、何も変わりませんよ、』
ジ「……」
『…嫌なら、断ればいいのに、』
ジ「…断らねぇだけだ」
『…え?』

煙草に火をつける。

煙が宙を舞う。

鼻をくすぐる匂い。


ジ「…好きでもねぇ女抱いて、それで欲を満たす、…男なら誰でもすることだ」
『そんなこと、』
ジ「ないって言えるのか?……お前のこともそう考えて抱いてるとしたらどうだ?…確実にないなんて言えるわけが」
『私のことも、ですか?』

言い終わる前にそう華帆は言った。

華帆の顔を見る。
俺は息を呑んだ。

彼女の頬に涙がつたっていたのだ。

『…なんとも、考えてなかったの?』
ジ「……華帆、」
『…私は、ジンさんのこと、』



“軽い気持ちで考えてないですよ”



消えいりそうな声でそう言った。

目を見開く。

軽い気持ちではない、か。

俯きながら泣く華帆に手を伸ばそうとした。

だが、寸前でその手を止めた。

…このままでは、確実に戻ることができなくなる。


ジ「……」
『…ジンさんは、私のこと見てはくれなかったの?』

答えられない。

真実も、嘘として偽らなくてはならない。

『…なんで、何も言ってくれないんですか、?』

止まらない涙を拭っている。

その姿に俺は何もしなかった。

することができなかった。


ジ「……愛も、言葉も、全て嘘の塊なんだよ、」

呟いた言葉は決して思ってはないこと。

華帆を前にしては思わなかったこと。

『……それが、ジンさんの本音ですか、?』

ジ「……ああ」

『………嘘つき、』

投げやりに呟く。

…わからなかった。

彼が本当は何を思っているのか。


私は私自身の気持ちには気づいていた。

初めて彼に会った時、…その時から私は一度も彼を忘れたことはなかった。

忘れられなかったのかもしれない。

特別な感情なんて芽生えてはいけなかったのに、。
赤井さんを、裏切るという意味だともわかっていたのに、。



ジ「お前はどうしたい、…」

頬を微かに擦れた指。

返事に迷い目を逸らす。

『……わからない、』
その言葉に彼はそうか、と呟いた。


ジ「………そろそろ帰れ」
『…でも、私は、』
ジ「…殺そうと思えばお前も殺せるということを忘れるな」

銃口を向ける先は華帆の額。

その行動に瞳が揺れる華帆。

これ以上俺とは関わってはいけない。

どんな風に思われようが、俺はこいつを突き放す。


持ちなれたはずのベレッタは不思議と重かった。

ジ「俺の気が変わらない内に消えろ」
『…ジンさん、』
ジ「……目障りだ、…帰らないと殺す」
『……ジンさんは、そんなことしない』
ジ「…俺は殺るときは殺る」
『…そんなことない』


『…こんなの向けないでください、ジンさん、』

ジ「っ、」

怖がっているはずの彼女は、ベレッタをそっと握った。
悲しそうに俺を見ている。

『ジンさん…』
ジ「…チッ、…ふざけるな」

彼女を押し倒す。
胸元に銃口を押し付けた。

ジ「…俺はお前が思っているような善人じゃねぇ」
『…』
ジ「優しい?…ふざけるな、何を馬鹿なことを言ってる。少なくとも一人、てめぇの目の前で男を殺したことだってある。疑わしきは罰する、俺は組織の為ならこの身を捧げる。………俺はお前を殺せる」

何も言わず、俺を見ている。

ジ「…早く消えろ、この場から」

壁にベレッタを向け、一発打ち込んだ。
空いた穴から煙が出ている。

『…っ、』
ジ「……次はお前の頭だ」


ここにいるのは本当の彼?

今まで見ていたのは偽りの彼?

私を愛してるって言ったのは、どっちの彼?


服の上からでもわかる銃の冷たさ。
そして、私を見つめる瞳。

言葉の本気さに、身が震える。

ジ「…忘れろ、俺のことも、今まであったことも」

ずるい言い方。

そんなのできないことくらいわかっているだろう。

なのに、彼はそう言って私の心を締め付ける。


どこか悲しそうなのは気のせい?

彼が本当に愛してくれているのなら、応えられるものなら応えたい。

『…好き』
ジ「っ、」

不意に言葉にされたそれ。

ジ「……やめろ、反吐が出る」
『……』
ジ「…あんなの嘘だって、わかんねぇのか」

強く言った言葉とは裏腹に、銃口は華帆の胸元からはずれ、寝台のシーツの上へとずれた。

ジ「……消えろ、」
『…ジンさん、』
ジ「…頼むから、消えてくれ」

初めて聞いた彼の弱い声。

悲しみのあまり涙が出た。

ジ「…お前は組織からはまだ認識されていない。…今のうちに早くこの場から去れ」
もうすぐ組織の奴が迎えに来る、そう言うと彼は私から離れた。

私を逃がそうとしてくれているのだ。

それは不器用な彼なりの、私に対する最後の優しさなのだろう。

ジ「…いいか、俺が指示したら1階に降り、裏口から出ろ。…真っ直ぐ通路を行くと大通りに出る、……後、40秒だ」

時計を確認し立ち上がった。

ジ「…35秒」
『…いいんですか、貴方は、』
ジ「……30秒」
『…組織の為なら、私を逃さないほうがいいのに、』
ジ「…25秒」
『…なんで逃してくれるの?』
ジ「……20秒」
『…ジンさん、』
ジ「……」

カウントダウンをやめた。

時計と見つめ合ったまま、彼は何も言わない。

『……私のこと、本当はどう思っているんですか、?』

ジ「……」

背を向けたままの彼にそう聞く。

『…嘘なんて、聞きたくないです』

ジ「……」

知りたい。
…これで別れならなおさら。

偽りの言葉じゃなくて、本当の彼自身から。

『…本当のこと、言って、』

私は、貴方にとって何なのか。


彼は私に近づくとそっと口づけた。


ジ「……これが答えだ、」

彼の後ろに見える時計の長針が、40秒を指した。

ジ「…帰れ」
『…っ、』

彼は鍵に手をかけ、部屋のドアを開けた。
真剣な眼差しが私に刺さる。

口づけが答えなんて、あまりにももどかしい。

それでも、もう聞くことはやめた。

『……さよなら、…ジンさん、』

別れなんて惜しんでいたら、きっと戻れなくなる。
だから一言だけの別れを告げた。

そして後ろを見ず、エレベーターに乗った。

エレベーターの扉が閉まる音が聞こえたと同時に泣いた。
頬をつたう涙を必死に拭いながら、今まで胸に秘めていた想いを全てさらけ出すように……。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーNEXT

冬みかん🍊・2021-04-18
赤井秀一
ジン
黒の組織
名探偵コナン
オリジナル
小説
STRAWBERRYMOON
特別編
4

あの時、間違わなければ
今、この瞬間
何か変わってたかな?…

愛夏莉・2022-03-23
同級生
1つの物語
4

1つの歯車が消えただけで

全ての歯車が狂いはじめる

何で俺は生まれてきたんだ

こんな俺さえ生まれなきゃ

みんなが傷つくことなんて

ありえなかったのにな__。

瀬杜_・2021-09-19
ごめん
疲れた
辛い
消えたい
4
話したくない

「今から晴れるよ」
君はそう言った。
「♪虹がかかる~空には~雨が~ララララ~♪」
すかさず僕は
「♪降ってたんだ~」
と歌う。
そして、気づく。
あれ?それ、違くね?

夜桜 俺 垢変・2023-11-17
4

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