S.Y・2021-11-26
Cocco
流れ星
願いは
流れ星よ
叶うものならば
激しく降り続けて
月さえも落として
夜空を彩る思いなど
燃え尽きてしまえばいい
果てることのない闇夜は
安らかに
わたしは
置き去りにされてゆくのだから
沈めて
戻れないくらい
どうか
走って
空耳だけを頼りにして
ひどく濡れている記憶は
あなたをまた
ねぇ
探してしまうから
小鳥が
声を殺していれば
あの時翼が折れてたら
あなたが
わたしを抱いていたら
今でも溶けあっていられた?
この目さえ
光を知らなければ
見なくてもいいものがあったよ
からだが
あなたを知らなければ
引きずる想い出もなかった
雲路の果て
まだ弾丸は飛ばさない
まだこの愛も消えない
まだあなただけ見てるわ
足の指の先から舌を這わせて
さぁ 立ちなさい
撃ち殺されたいの?
HELLO
HELLO
HELLO
この両手
HELLO
HELLO
HELLO
遥か行くよー。
くらい夜も悲しい朝も、
どこかに消えてく。。。
笑い泣き、届くかな。
生まれ落ちて
明日を探し
なにかを捨てて
誰かをなくしても
私は求めた
そうよ飛魚のアーチをくぐって
宝島が見えるころ
何も失わずに
同じでいられると思う?
きっと飛魚のアーチをくぐって
宝島に着いた頃
あなたのお姫様は
誰かと腰を振ってるわ
人は強いものよ
そして儚いもの
Artist: Cocco
Title: 強く儚い者たち
Lyric: こっこ
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仰る通りでした
でもこの曲のように
こんなふうに
誘ってくれる人はいない
学生の頃
あまり音楽を聞かなかった頃
好きだった曲
悩める胸に あなたが触れて
雨は 終わると想った
だけど誓いは あまりに強く
いつか張り詰めるばかり
糸が絡まりながら ただれゆくように
永遠を願うなら
一度だけ抱きしめて
その手から 離せばいい
わたしさえ いなければ
その夢を 守れるわ
溢れ出る憎しみを 織りあげ
わたしを奏でればいい
Artist: Cocco
Title: 樹海の糸
Lyric: こっこ
トビウオのアーチをくぐって
宝島が見える頃
あなたのお姫様は
誰かと
腰を振ってるわ
人は弱いものよ
そして儚いもの……
くらい夜も悲しい朝も
どこかで消えてく。
このまま流れていく風で
消えていくから
HELLO
HELLO
HELLO
花が咲いて
いつか
誰かまた
求めるはず
愛されるはず
そうなったら
幸せでいて
だけど私の
誕生日だけは一人あの丘で泣いて
裸のまま泳いだ海
私を想って