試しに書いてみました!
---バンタンと赤ちゃん ---
Part1(ユンギ目線)
寒いな。。。雪は降ってないけど12月は寒い。。。寒すぎる。。。
そう思って車を待っていた。
?⋮「うわぁーん、おぎゃー!」
どこからか赤ん坊の声が聞こえる。
赤ちゃんが泣いてるのか。。。
直ぐに泣き止むと思っていたが、ずーっと泣いている。ずーっっと。
ここは人通りが少ないから、誰かがいたらすぐわかる。
でも、周りをみても誰もいない。ただ、赤ちゃんの声がするだけ。。。
少し怖いな。。。
「うぎぁぁぁぁ。。。」
ずっと泣いている。
……もしこれが本当の赤ちゃんだったら……
そう思ったら、頭で考えるよりも先に身体が動いていた。
恐る恐る近づいてみると
そこには。。。
天使のような、小さな小さな赤ちゃんがいた。小さなカゴの中に、ふわふわの暖かそうな白い服を着て。。。ほっぺたは、リンゴのように赤く火照っていた。
本当に天使みたいだった。
赤ちゃんが泣いている。。。どうすればいいか分からない。。。
あぁ、ここにテヒョンやジミンがいれば。。。
なんて思ったが今頃は家でのんびりホットココアでも飲んでいるんだろうなぁー。。。とふと思った。
とりあえず、赤ちゃんを抱き上げた。
そのとたん。。。
赤ちゃんはニコッと目をすぼめて笑った。
僕もつられて笑ってしまった。。。
か、可愛い。。。
そう思っていたら、赤ちゃんのリンゴみたいなほっぺたに、ふわふわと何か落ちてきた。
雪だ。。。。
とても美しかった。
ここ数年、しっかりと雪を見ていなかった。12月や1月は、クリスマスシーズン&年明けで仕事がバァァーっと舞い込んでくる。
まだ、デビューしたての頃は、メンバーと一緒に雪で遊んだりしていたのに。。。
少し悲しくなった。
気がつくと、雪がどんどん強くなっていた。
赤ちゃんが風邪をひいてしまう。。。
早く帰って、この子を暖めないと。。。
あっ、メンバーにはなんて言おう。。。
そうこう考えてるうちに車が来た。
⚠車の中で運転手に質問されたが色々とめんどくさかったので「いとこ」と言った。。。仕方ない笑
………………………………………
家に着くと、リビングに明かりがついている。
もう11時なのに誰が起きているんだ?
赤ちゃんは寝ている。
よし。。。誰にも気づかれないようにそぉーっと玄関のドアを開けた。
よし。。。大丈夫だ。。。
そのとたん。。。
くしゅん!!!!
赤ちゃんが、可愛らしいくしゃみをした。
………可愛い……笑
赤ちゃんってこんな可愛いくしゃみをするのか!?
あの、黄金マンネでバブい ジョングクだって、こんな可愛いくしゃみはしない。。。
そんな事を思っていると。。。
グク⋱「ヒョンー?帰ってきたんですかぁー?」
……ジョングクだぁぁぁぁぁ……
ユンギ⋱「。。。」
グク⋱「ヒョンー?おーい?帰ってきてるんですよねぇー?」
リビングから声が聞こえる。
ユンギ⋱「。。。」
グク⋱「え。。。もしかしてヒョンじゃない……!?!え。。。ドロボー!?」
やばい。。。完全に返事するタイミング逃した。。。
そうすると、奥からフライパンを持ったジョングクが出てきた。
ユンギ⋱「うぁー!びっくりした。。。」
グク⋱「!?こっちだってびっくりしましたよ!なんで返事しなかったんですか!」
ユンギ⋱「あ、あぁごめん。。。」
グク⋱「ww あ、今、雪降ってきましたよね!明日、積もるかなぁー!」
ユンギ⋱「積もるかもなぁー。。。でも、明日仕事だろ?」
グク⋱「あ。。。そうだった。。。( ´・ω・`)」
ユンギ⋱「3日ぐらいはずっと積もってるだろうな。この調子だと。。。」
グク⋱「本当ですか!!やったぁぁぁー!」
やっぱり、ジョングクはこの赤ちゃんより子供だな笑
グク⋱「そーえばこの大きな荷物なんですか?いつもなら、マネージャーさんが運んでくれるのに。。。」
ユンギ⋱「え?あぁ、なんでもないよ。。。」
反射的に後ろへ隠してしまった。
グク⋱「怪しい。。。なんで隠すんですかぁー?」
そう言ってジョングクはヒョイっと赤ちゃんがいるカゴをとった。
グク⋱「どれどれー? 」
グク⋱「!?!?!?!?!?!?」
ジョングクは、言葉を失っている。。。
ユンギ⋱「ジョングク?誤解するなよ?」
グク⋱「ヒョン。。。まさか……!いつの間に……」
ジョングクは、泣きそうになっている。
ユンギ⋱「違うんだ。。。ジョングク?誤解だよ。」
すると奥から、あくびをしながら目をこすっているジミンが出てきた。
ジミン⋱「ジョングギィーー?早く来ないとテヒョンが映ってるシーンが終わっちゃうよ?」
ジョングクは黙ったまま。。。
ジミン⋱「おーい?ジョングクが" ファラン "見たいって言ったんだからな?おーい?」
グク⋱「。。。」
ジミン⋱「あ!ヒョン!ふぁぁぁー(←⚠あくび)おかえりなさい。遅かったですね。。。」
ユンギ⋱「。。。」
ジミン⋱「ジョングクゥー?ヒョンー?何か言ってよー」
そう言ってジミンはジョングクの元へ駆け寄った。
ジミン⋱「……うぇーーー!!ジョングギ!?!ちょっ。。え!?」
さっきまで眠そうだったジミンは、目を大きくして驚いている。。。
……………………………………
続く。。。
ここまで見てくださった方!ありがとうございました!続きを書こうかは悩んでいますw
感想聞きたいです!