NOTE15 書くとココロが軽くなる はじめる

#self-portrait

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全37作品 ・

まっすぐに

無いかもしれないものを

求め走っていた


そうじゃないと

足を止めてしまえば

すべてが終わってしまうと思っていた

誰にも語らず紙に書き付けた熱情


あんなに怖いことを

良くできてたと思う


見たこともない宝石を

その原石と信じるものへ

遮二無二手を伸ばして


ひとりだから、できた

叱咤し抱き締める

わたしとわたしで見ていた光の尾



そのハレーションは

ほんとに本物だったかな

共犯の鏡像を女神に祭り上げる

それもしたたかで舌を巻く生命力だけど

蝶番・2025-04-13 #予感 #見上げる景色は #analysis #self-portrait #recollection

わたしの一番わたしらしい 

チャームポイントって

無邪気なところなんだと

良くも悪くも

思い知る今日も

蝶番・2024-03-16 #self-portrait #diary*

これらの作品は
アプリ『NOTE15』で作られました。

他に37作品あります

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こころをとおく

どこかへつれてってくれるもの


気づくと無で

実は無じゃなくて

たくさんの思いがあふれてるから

奔流のようにひとつに見える


そんな出会いがあるから

生きてきた


そうして生きてくんだ

蝶番・2025-08-24 #がらすの線 #硝子の線 #tele #recollection #self-portrait

食べて眠る

日々を営む

それだけじゃいけない気になるのはなぜなんだろう


あてもなく歩く

歌をうたう

躓いたら空見上げて

感情をなぞる

書き留める


意味なんてないことばかりが心を埋める

蝶番・2024-10-16 #self-portrait

あたたかいコートを着る

首もとにきゅっとマフラーを巻けば

ちっとも寒くない

体感3度、宵の口


紺色の空は

小さな鈴を縫いとめて

楕円の月が虹光を纏う


風をよけて

人をよけて


ひとりきりなら

どこまでも行けそうだけれど

そうじゃない方を選んだわたしと

わたしとが見つめ合っている

蝶番・2025-02-10 #ほっと一息 #scenery* #self-portrait

毛布をどれだけ重ねても
足が冷たい午後
怒りは諦めに変わり
悲しみに支配される

青くて切れそうに美しい

久しぶり
って、手を取り微笑う

蝶番・2024-11-02 #self-portrait

ありえない優しさと

切れそうな痛みと


わたしを包むふたつの手

蝶番・2025-08-18 #analysis #self-portrait

謙虚というあなたの評に

鼻白む午後


ほめられてるんだよね

なぜかな

あまりうれしくない



どうせなら素直って言われたい

口をとがらせ

やっと打ち明けた少女に

天を仰ぐ


うん、もう起きよう

お茶をわかそう

今日も一日が始まるよ

蝶番・2023-10-15 #self-portrait

そうは言ってもスライドする指

代わりを探すその目は多分がらんどう

蝶番・2025-08-19 #diary* #self-portrait

雲ひとつない空


はっきりするって

やっぱり満たされる


わたしには暴きたい欲があるんだな


心は曖昧なままで

許容できるようになった

むしろそれを美徳と微笑めるけど


体の中は見透かしたい


細部まで開いて

真にわたしの体をわたしのものに

蝶番・2024-12-19 #discovery #self-portrait

言葉じゃない


そんな時に限って

文字をこねくり回し

余計がんじがらめになる 


泣けずにふて寝のフリ

一体誰に虚勢を張っているのか

さびしいって思うのすら

なんだか癪にさわって

蝶番・2024-04-20 #self-portrait

重たい湿気に絡みつかれ

思考はまるで保てない


でも嫌じゃない


ぬるい気だるさは笑みを含んで

ほどかれる原色の花

蝶番・2025-09-10 #self-portrait #diary* #scenery*

目が覚めてしまえば

すべて色を失う恐怖


そんなとき

視覚でも痛みを感じる

わたしという器に祈りを捧げたくなる

蝶番・2025-01-22 #self-portrait

ゆめばかりみる


きおくをさらってさらって

どこにつれてゆこうと


わたしはいつもここに

めざめればいつもここに

蝶番・2024-05-19 #self-portrait

秒針よりも速くこぼれ落ちる日々に

親愛なるものに囲まれたい欲求と

すべては無に帰すのに、という脱力感が

左に振れ右に振れ

同じくらいの力で引っ張り合い

均衡を保つのを眺めている


困ったような呆れたような顔で

蝶番・2025-08-10 #simply #diary* #self-portrait

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NOTE15 by ほその夫妻