まっすぐに
無いかもしれないものを
求め走っていた
そうじゃないと
足を止めてしまえば
すべてが終わってしまうと思っていた
誰にも語らず紙に書き付けた熱情
あんなに怖いことを
良くできてたと思う
見たこともない宝石を
その原石と信じるものへ
遮二無二手を伸ばして
ひとりだから、できた
叱咤し抱き締める
わたしとわたしで見ていた光の尾
そのハレーションは
ほんとに本物だったかな
共犯の鏡像を女神に祭り上げる
それもしたたかで舌を巻く生命力だけど
蝶番・2025-04-13 #予感 #見上げる景色は #analysis #self-portrait #recollection
