#ふたりぼっちの恋物語

気紛れなキューピッドの悪戯

僕のハートに向けて放たれた

永遠の恋に誘う運命の金の矢

たとえこの世に終わりがきても

君の笑顔を忘れることはない

それが今を生きる理由だから

朝もやの中に見た希望の光

明日の絵をふたりで描こう

キャンバスを埋め尽くすほどに

照れながら愛してると言った時

君の瞳から溢れおちた

真珠のような涙を今も忘れられない

遠距離になっても

ずっと笑顔でいてね

泣いた顔なんて

君には似合わないから

数え切れないほど愛をささやいても

抱きしめたい想いは止まらない

いまだ解けぬ恋の命題

解があるのかさえもわからない

だけど僕はそれを求め

今日も君と冒険の旅に出る

花は何も言わなくても

そこにいるだけで癒やされる

君は何も言わなくても

そこにいるだけで心ときめく

道化の仮面を取るのは

君の前だけ

心から安らげる場所は

そこしかないから

君だけに評価されればいい

君だけに理解されればいい

他の人の目はどうでもいい

星祭りの夜が待ちきれなくて

銀河の畔で見つめ合うふたり

離れていても心はひとつ

不確かな事象の中で紡ぐ恋物語

それは儚い夢なのかも知れない

けど愛さずにはいられないんだ

君の心を知るのに言葉はいらない

哀コンタクトだけで充分さ

音色が微妙に違うふたつのギター

でもいったん奏でられると

そのハーモニーは愛の歌をうたう

さんざめく潮騒と華やぐ夏の薫り

この広い世界はふたりだけのもの