#ショートポエム

流れ星に気付かないくらい

夢中で君に恋していたいな

恋も愛もわからぬまま

好きを知ってしまったから

恋も愛も貴方が教えてくれないと

音もなく降り積もる雪は

言葉にできず募ってゆく

私の儚い想いのようで

君からはぐれないように必死なの

まだ繋がってもないのに馬鹿みたいね

呼吸するの忘れるくらい愛するから

私のこと心臓が止まる程抱き締めて

ねぇ貴方に何個心を奪われた？

心臓が幾つあっても足りないわ

前に進まないと足跡は出来ない

後ろを振り向かないと足跡は見えない

結局頑張りをいつも見てるのは自分だけ

赤い糸が結べないのならば

せめて君の涙腺を結ばせて

君の涙は見たくないからさ

止められない恋の激情に

幸せな恋の日常が壊されるのが

今は何よりも怖いの

握り締めたのが恋の往復切符でも

きっと戻れなかった

貴方が私の恋の終着駅だったから

輝き煌めく赤橙と渇いた海の声が

僕の醜さを焦がし笑ってくれた

それだけで少し心臓に心が咲いた

星の数ほど居るって言うけれど

星なら全部手が届かないのにね

会いたい

会っても辛いだけってわかってる

それでも会いたいの

君と会えるまでの道のりは長くて

君と帰る帰り道は短くて

時間さえ操る恋はやっぱり魔法だ

"月が綺麗ですね"から季節は巡り

"君は綺麗だね"と愛を巡らせる