#不幸

"ハッピーエンド"

幸せなまま私の一生は

幕を下ろしていく


第2章の私は

幸せになれませんか？

ねぇ神様教えて

百の言葉で愛されたのに

一の言葉で心を閉ざし


千の幸福を手にしても

十の不幸を嘆くのね

幸せの作り方

-愛情250g

-楽しい思い出150ml

-小さじ1杯の涙

-ひとつまみの不幸

-君の笑顔

不完全な世界だからこそ

不完全な幸せを抱えるの

咲いた幸せの花

花びら数枚散ったぐらいで

不幸を謳わないで頂戴

夜を嫌った君の長い夜と

明日を嫌った私の短い夜

報われないハッピーエンド

君の幸せを祈っているけれど

同じくらい

不幸になってしまえばいいとも思う

綺麗過ぎる想い出なんて

大抵誰かの幸せを奪ってるよ

だって世の中は不完全でしょう？

視界の端が暗くなる

扉の向こうで不幸が私に

手の鳴る方へと笑った

空腹を満たすように
私たちは幸せを求める

そんな私たちが
幸せになれることは決してない

君の不幸を嘆いてみたりして

異端な自分を隠してる

喉が渇く
幸せが足りないから

与えられても、ほんの少しの水
ほんとはジュースが欲しいけど

我慢するの
私の幸せは、
水くらいがちょうどいいから

「君が幸せになれるなら」って
君と離れて幸せになれるわけないじゃん。

あなたは

あの子と

付き合ってるのかな。

就職先一緒ってだけで

あんなに話すものなのか。

嫉妬で

学校に行きたくないよ。

でも、

学校が唯一

あなたに会える場所。

頑張って行かないと…。

あの子に

あなたを

取られたくないよ…。

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