ねえ、神様。
願いをひとつ叶えるなら、
どうして記憶の重さを
半分にしてくれなかった。
どうして君なんだ。
どうして僕なんだ。
どうして忘れるのが君で、
覚えているのが僕なんだ。
同じ恋をしたはずなのに。
同じ時間を過ごしたはずなのに。
どうして痛みの重さだけ
こんなに違うんだ。
忘れられる役を君に押しつけて、
忘れられない役を僕に押しつけて。
貴方はただ、僕たちを見下ろして
嘲笑っているんだろう。
凪姫・2日前 #忘却の配役 #何度でも君を #繰り返す「初めまして」 #それを運命なんて呼ばないで #忘れられる君と、忘れられない僕 #空の上の観客 #どんな未来が待とうとも #辛い #切ない
