#写真でポエム

新しい思い出を作っていく
古い思い出よりも
幸せな思い出を

未来のわたしのために

クローバーの香りを楽しみながら　
探す
四つ葉のクローバー
柔らかな質感は
心を和ませ笑顔にしてくれる
クローバーは四つ葉を巧妙に隠して
さながら私は隠れん坊の鬼の気分

『もういいかい？』
『まーだだよ』

そんな声が聞こえてきそうな
秋深まる１０月

あの日の思い出


「好き」
言葉で伝えるのは照れくさいから
さり気なくノートで伝えてみた

「花びらを作ったんだね」
ごめん、その気は無いんだ
だから
さり気なくその告白を受け流す

後の２人はこの日の会話をする度に
幸せそうな笑みを浮かべて
見つめ合う仲に、、、。

待ち焦がれ


思い出の１ページに挟んだ枝折
紅い楓の葉は
私とあの人の思い出の品
海の向こうにいる貴方を想う
ある秋の１日

冬には帰る、の知らせに
募る貴方への思いは
楓の葉をより紅く染めていく

美術館の回廊

この先に美術品があるのではなく
回廊が美術品

ガラス窓の向こうの景色さえ
作品になる

人の心の豊かさが表れる
美術館の回廊

悲しい風景ばかり写してきたカメラ
これからは
楽しいこと嬉しいことを写して
心を色鮮やかな写真でいっぱいに
していこう

交換日記

SNSよりもアナログなのに
記された文字は心がこもって
温かい
お互いの時間が合わない中で
紙に書いてやり取りする会話は
２人の貴重な時間
貴方が
日記帳を開いて読んでいる姿を
想像するだけで
寂しさは消えて
こころが幸せで満ちていく。

夜の水族館🐟
夢の中という
バーチャルな世界で楽しむ
自分だけの自由な空間は
究極の癒し
かも知れない

現実ばかり見てしまう
夢のない私を許してね

君とこうしていることが
僕には夢のような時間

これが現実なら
夢を見ているより現実がいい

世界観

水滴の中に映る世界
それはまるで
私たちのいる世界のよう
有限の時間の世界は
無限の時間の世界から
覗き見れば
水滴の中の世界と
変わらないだろう

速達郵便

手紙を書いて
折って紙飛行機にして
あの人に届けと願い飛ばす
紙飛行機は鳥になり
隼のように飛んでいった
想いよ届け

いい思い出も、
そうでない思い出も
柔らかく心を縛る

大好きな君と見上げた星空を
キャンパスいっぱいに描いていく
絵が完成したら
キャンパスの星空の前で
君に告白するんだ

「これからも一緒に居たい」

ってね。

見るもの全てが輝いている時の
光の粒子は
可愛く華やかに貴方を
包んでいるよ

月から眺める地球は
青く美しい