#夜景

夜が月を隠す5秒前

君に逢いたい切望

心と反比例に煌めく夜景

もう君に逢えない絶望

夜景を見て、

「綺麗だね」と言う君の瞳


に時々映る僕の右乳首が1番綺麗だ。

平日の仕事帰り

街を行く人々を横目に

煌めく夜景を映しながら

見慣れた帰路を明日も辿る

両手でつくった

ハートの中に

綺麗な夜景が広がって

俺は従兄弟のお兄ちゃんと

夜、車でドライブをして

綺麗な町の夜景を見るのが大好きだ

涙目で見た夜景はイルミネーション
隣には誰もいない

幼き頃の特有の景色は味わえなくとも

自由な大人になってからの楽しみもある

日が沈み

夕闇に染まった

街の灯りが

夜の訪れを誘って

街の灯りを

掌で

描いたハートで

囲ってみれば

見知らぬ誰かの人生がかかった光を

ただ綺麗と吐く人影の群れの中

僕はひとり浮いているような気がしてた

帰り道。
今日も電車からの夜景が美しい。

夜はなんだか寂しがり屋さん

孤独を感じて暗い闇に閉じ込められたよう

朝はなんだか頑張り屋さん

僕には明るすぎて日差しすら見たくなくて

昼はなんだかお疲れ気味さん

頑張りすぎちゃって疲れたって悲鳴をあげてる感じ

夕方はなんだか努力家さん

光が落ちていくのを計算してるよう

夜景を見てたら
なんか切ない気持ちになる

ビルの谷間に
吸い込まれていく

この街は冷たく
眠らない

せめて君の手を握りしめ

夜風を浴び
夜更けまで
一緒に居れたら

無限に心は温かい

孤独を
包み込むように

身を寄せ合い
水面を見つめる

煽る西陽は
心を溶かし

まぶたは揺らめき

奇跡的に
七色にきらめく

マジックアワーは恋の黄昏時