瑠夏・2025-05-08
片想い
大人の恋
大人の恋愛
求めようとするから
目の前から零れ落ちてゆく
夕日があまりにも綺麗で
貴方もどこかで見てるかな
なんて
想いを馳せていた
一緒に見たかった?
そう自分に聞いた
ううん
綺麗なものは一人で見た方が気が楽だわ
好きになってしまったから
面倒くさい女になってしまって
申し訳ない気持ちでいっぱいで
真っ直ぐな貴方は
迷路に迷い込んだ私を
すぐに引き上げてくれた
夢のような時間
貴方が目の前にいるだけで
それだけで良かったのに
書くことで
走ることで
鍛えることで
描くことで
歌うことで
少し忘れられたら
貴方に出逢えたから
私は人間らしく生きられた
授業参観で
貴方がもし先生で私が生徒だったなら
先生に当ててもらいたくて
注目されたくて
必死こいて挙手してる生徒みたい
自分がちっぽけで
汚らわしくも思えてきた
雲のように風のように
なるようにしかならない
やっぱり貴方は格好良い
見た目も中身もたまんない
その優しさは罪だよね
みんな虜になるんじゃないかと
心配していた昔の自分
その先を一緒に見てみたかった
流した涙の一粒一粒
理由なんて言わなくても
全て受け止めてくれる
誰にも知られたくないから
誰にも話さなかった
だから誰も気付かなかった
もっと話したい
でもきっかけなんて分からない
だから遠くから気になって見てるだけ
何も出来ずに
ただただ時間だけが過ぎていた
だから今こんなに近くに居るなんて
嬉しくて
夢のようで
ますます好きになっていた
貴方の今夜の予定
都内で会議
その後は懇親会
電車で帰るとの事
雨予報
私はバレーの練習
帰りに駅に回る予定
ちゃんと時間通りピッタリ
スーツ姿の貴方
いつも助手席の私が
運転手
いつもと違うから少し緊張ー😆
貴方の家の真横で少し一緒にって
酔ってるおバカさん-w
ムリよー!さすがの私もー(≧▽≦)