静かだな…。僕の周りは暗闇で、不気味なほど静か。そんな暗闇で僕はもがいて、苦しんで、声にならない声を上げる。そこに、一筋の光を見つけた。とてもまぶしい光だった。僕は必死にその光を求めた。光に近付いた。暗闇で苦しんでいた僕が…光を、見つけたんだ。なのに…それなのに…そんな大切な光さえも、彼らは僕から奪おうとした。僕は辛かった。また、彼らに負けるんだ。なんて弱いんだろう。僕は…。もう、こんなことなら、いっそ…
僕は屋上に来た。地上が、明るく感じた。なのに…僕はその一歩が踏み出せなかった。
何故?何故?ここから飛び降りるだけ。それだけでこの物語は終わりを告げるのに…。何故?
…そうか…僕は…甘えてしまってるんだな…しがみついてるんだな…あの、あの素晴らしい光に。なら…彼に全てを教えよう。そうして…彼から離れるんだ。彼が僕の全てを知って、僕を拒むのならば、僕は喜んでこの身を投げよう。さぁ、彼は僕の全てを知って、どうするのだろう…もう、後戻りはできない。
僕は…今から君に全てを教える…。手が…震える。怖い…恐い…君に拒絶されることが…でも、教えなければ…僕は、これからも暗闇でもがき苦しむことになる…
__僕は…口を開けた__
君は全てを知った。さぁ、何と言う?
君の一言で、僕の人生が決まるよ。
_これは、小さな田舎の町に住む、光を求め演技をし、我を無くした、たった一人の僕っ子少女のお話_
星猫・2018-03-21 #僕っ子少女のお話 #いじめ #虐待 #ひとりぼっち #自殺 #君の言葉 #彼 #静か #暗闇 #光 #大切な人 #人間不信 #演技 #我を無くした #小さな物語 #全て #拒絶 #暴力 #暴言 #居場所がない #居場所 #病み #言葉の力 #たった一言で #独り
日々紡がれていく
77億もの小さな物語。
この青い惑星で人は
人を愛し、愛され、
生と死を繰り返します。
そんな世界の片隅で
一つの命の存在理由を
見つける方法を教えてください
#komitunote・2020-05-25 #リフレインする世界で #日々紡がれる #77億分の1 #小さな物語 #青い惑星 #生と死 #一つの命 #存在理由
ただ…紫陽花の花が見たいと思いまして
山のお寺まで…
その寺は 昔から狐が 住んでいるようで
確かに…ちよっと お堂に立ち寄り
そこで 写真を 撮っていたのに
気づけば…鞄を忘れたようで
ちよっと、焦って探してみれば
?? こんな所 通ったかなぁ…
鞄が かかってました
誰かが 見つけやすいように
かけてくれたんだ…
ホッとして…鞄の中を開けてみた
貴重品は 入って無いけど…
紫陽花の花弁 木の葉 どんぐり…
???と思う自分に
住職が…この寺の狐は…いたずら好きで…
気にいった人間には…山の贈り物をする事があると
後から 聞いた
狐さんが くれたのかしら?
狐に つままれたような…
でも…なぜか…嬉しい…小さな物語…
ダンデライオン・2019-06-15 #小さな物語
この恋を始めますか?
→はい いいえ
大切な人に好きを伝えますか?
→はい いいえ
ケンカをしてしまいました。
ごめんねを伝えますか?
→はい いいえ
大切な人に嫉妬させて
しまいましたか?
→はい いいえ
大切な人が悩んでいるようです。
悩みを聞いてあげますか?
→はい いいえ
大切な人が笑ってくれました。
嬉しいですか?
→はい いいえ
...少しすれ違ってきたようです。
もう一度2人の愛を確かめ
ますか?
→はい いいえ
この恋のENDはハッピーエンドを
望みますか?
→はい いいえ
大切な人を100%幸せに
すると誓えますか?
はい →いいえ
傷つけてしまう事が
あるのですか?
→はい いいえ
・・・分かりました。
最期の選択です。
貴方は変われますか?
→はい いいえ
この恋のENDは
/////////ENDです。
刃桜・2020-08-22 #少し恋を経験しました #小さな物語 #END
【世界の終止符の音色】
『明日、世界は最後を迎えます――』
ふざけたニュースのキャスターの声
『もう一度繰り返します地球は…』
プツッ
リモコンで僕はニュースにサヨナラを告げた
世界が終わる? そんな訳なわけないだろう
こんな一日がまた続く
これが゛当たり前゛ だから
試しにTwitterを見てみる
《嘘だろ!?俺彼女がいるのに!!死にたくねぇよ!》
《また、偉い上が考えた想定だろ?》
《どうしよう、死にたくないよ》
冷静に観る者 死にたくないと嘆く者
僕は後者らしい
今日の一日が明日にも来て当たり前がくる
……そうだと思ってた
夢だろう?夢だと言ってくれ
世界機関も 明日はなくなる 当たり前はなくなるそればかり
嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ
嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ
嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ
《実はこのことは数ヶ月前からわかっていた―――!?》
そんな記事が目に入る
あぁこの世界は僕らを見捨てていく
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日がその明日
今日は世界最後のバースディだ
そして命日
あぁ誕生日に死ぬのかぁ地球さんは
なんて1人で考える
生憎僕は独り身だ
喋る相手もいない
……外に出るか
キィー ドアが閉まる音
外は、混乱してた
「きゃぁぁあーー!!」
「ナイフを持った奴が来る!!!」
「世界は、世界は終るんだぁぁあ!!うわぁぁあ!!!!」
そう言い男はナイフを振り回す
……人はこんなにも変わるのか
こんな時でも夕暮れは綺麗だった―
『世界が終わるというのは間違いという情報が来ました
世界機関は責任を問われて―――』
また、当たり前がやってくる―――
麻川 光輝・2018-10-30 #小さな物語 #小説 #小説書いてみた
君はどうして笑顔で僕を刺すのだろうか。
あぁ、僕の生きたいを勘違いしたんだね。
本当に君はそういう所がダメだなぁ笑
僕が昨日君に
「愛してるから恋人の関係を辞めたい」
って言った時、君は「別れたいの?」
って言ってきた。別れるなんて
考えたことも無かったよ。
だって、僕は生きて君を幸せにするから。
だから、親や友達に協力してもらって
病室で開いたささやかなな結婚式。
君は「分かりずらいよ笑」なんて
泣き笑いしてたっけ。
僕の伝え方が下手だったのだろうか。
でも、僕に覆いかぶさって静かに泣く
君を見てやっぱり愛してると思う。
最後が好きな人に殺されるなんて
本能だ、なんて思う辺り僕も
君と対して変わらないバカだよ。
こんなことで嫌いにならないよ。
大丈夫だからね、そんな顔しないで。
前言撤回。一緒に逝こう。
生まれ変わりがあったなら、
今度こそ君を一番の幸せ者にするよ。
僕がまた君を見つけるから、待っててね。
なぁ、愛してるよ。
月明かりが照らした指輪は、
運命のような赤色に輝いていた
秘密さん・2020-06-21 #男Ver. #短編小説 #? #ポエム #恋 #好きな人 #小さな物語
3時間後、彼の心は止められ
その後彼の遺書により
彼の心は私のものとなった
翌日、私は眠り
彼からの最後の
プレゼントをもらった
今も彼は生きている
私とともに
『これからはずーっと一緒だよ
嬉しいことも悲しいことも一緒に過ごそうね』
彼が私に微笑んだ気がした
Haru🍀・2018-06-26 #小さな物語 #No.2
「ねぇ、一緒にいきたい。」
病室で横になってる君が涙ながらに言う
「うん、一緒にいきたいね。」
私は林檎の皮を剥きながら君にそういう。
「きっとね、これを乗り越えたら
素敵なことが僕を待ってるはずだよ。」
君は今度は笑顔でそういう。
「二人で、色んなことするの楽しみ」
笑顔で返して、包丁で君を刺す。
「どう、して?」君は苦しそうにそう言った。
「?。君が一緒に逝きたいって。」
「ちが、う。僕は、君と生きたかった」
気づいたら君は動かなくなっていた。
何時間、いや何分固まっていただろう。
動かなくなった君を見て、
君の言葉の意味を考える。
あぁ、そっか。君は生きたかったのか
逝きたかったわけじゃないんだね。
血だらけの君と私の手。
「ごめ、んね。来世では、今度こそ
一緒に、生きよう、か。」
泣きながら君と同じ左胸を刺す。
ごめんね、ありがとう。
言葉の意味をはき違えるほど、
世界で一番君を愛してる。
私が最後に見た景色は、
前日に病室でした小さな結婚式。
二人の左手に輝く指輪は
愛の証の真っ赤な色をしていた
秘密さん・2020-06-21 #ポエム #小さな物語 #短編小説 #? #恋 #好きな人
ぼくはどんなものでも盗めるんだ
金銀財宝 お気に入りの時計 輝く銀の鍵
その人の大切なものを盗むのがぼくの生きがい
大切なものは絶対に返さないのがプライドさ
もちろん 形の無いものでもね!
「キミは何は大切はあるかい?」
「ふーん…”孤独”、ねぇ……」
「 じゃぁその大切な“孤独” 盗んであげる 」
ぼくは盗む為なら どんなことでもするんだよ
ぼくのきもちも 必要ならいくらでも使ってあげる
だから ぼくはキミに着いていく
どんなに強い嵐の中でも どんなに冷たい雪の中でも
キミの話を聞く 真剣に 時に ユーモア交えて
ずっとキミの側に
そしたらキミは気付くはずさ
キミはもう……
「大切なものは頂いたよ!
もちろん 返さないから!」
明日のはこぶね・2024-09-15 #盗み上手の泥棒さん #孤独 #泥棒 #小さな物語
君の手をしっかりと握る私
早く起きて、早く話そう?
彼の命のタイムリミットは3時間
それまでに起きないと
彼の心は私に入れられる
私はそんなこと望んでないよ
その時、君の手が弱々しくも
握り返してくれた気がする
君の手が僕の手を強く握る
痛いよ(笑)
そんなに強く握らなくてもいいのに
君をひとりになんかしないよ
ただ僕が君が死ぬまで君とともに
生きたいだけだよ
だから、受け取ってよ
僕の心
楽しかったよ、今まで
これからはずっと一緒にいようね
ありがとう
Haru🍀・2018-06-26 #小さな物語
「おうちに帰ろう?」
ある冬の出来事。
雪を必死に保つ木の下で幹のそばで会ったことのない君はたいそう座りでうずくまっていた。
君の真っ黒い髪の上にも白い雪が積もっていてなぜか初めて会ったのに胸がきゅっと縮まった。
君はゆっくり顔を上げてぴったりと目が合った。
「・・・うちってどこ?」
君はずっとずっと遠くて幼いあたしはそんな寒い冷たい君にハグの魔法しかかけてあげられなかった。
ーあたしは君の味方だよ。
冷・2020-04-02 #小さな物語 #出逢い