#惨め

自分にとって
世界は綺麗すぎていて
どうしても
自分が惨めに思えてくるんだ

君の弾くピアノは

優しくて
とても柔らかい音なのに

僕のピアノは

こんなに
キレのないてきとうな音なのか


音には性格が出ている
羨ましい憧れ。

私のこと好きにさせたくせに、

その責任も取らないままさよなら
なんて

ひどいじゃないですか。





自分勝手だって分かってるけど、

そう思わないと

勇気を出して告白したのに

ちゃんと伝えられなかった

あのときの私が

惨めになる。

試練は誰にだってふりかかるんだ
いくら頭にきても雨や雷は使えない
だから、人間は惨めに見えても
怒鳴るしかない
怖くたって、何だって
ただ、それに慣れるしかないんだ
そうやって戦うしかないんだ

あの日の醜い涙の香りを愛してる惨めな僕

私の｢本当の音｣を聞いてと願う度呆れてく

シンパシーは壊れてしまったから無理なのね

貴方には届かない
そんなことわかってるのに…

こうして今も
貴方を想っている私は
なんで惨めなのだろうか…

どうしてこんなにも
虚しくなるのだろうか
貴方とずっと
一緒にいたかった
愛して欲しかった

誰かの天才的な芸術の世界で
幼稚なおえかきをしている私は

無力だろうが

惨めだろうが

ねがうことは

始まりを運ぶ

会社で

忘年会を企画しているらしい。

参加料は全額自己負担だ。

馬鹿らしいと思いながら僕は

参加することにしたのだ。

家で一人でねるねるねるねを作っていたほうがずっと、楽しいのに…

サラリーマンとはそういう、惨めな生き物なのだ。

愉快だな 愉快だな

ほら誰かが何処か見て笑ってる


滑稽だな 滑稽だな

そら誰もが自分第一さ


惨めだな 惨めだな

だが誰も彼もが気づかない


哀れだな 哀れだな

そりゃこの世界は腐っていくだろうよ

人前じゃ泣けないの。

だから、部屋の隅で

惨めに泣いてんの！

選ばれないことと
練られないことは
似ている。

選ばれなかった僕は
今夜も1人で
ねるねるねるねを
練るだろう。

惨めだと
思うがいい。

僕はそれを肯定しないし
否定もしないのだ。

敗者にとって
1番の慰めとなるのは
より惨めな敗者の存在

あなたのことは好きだけど

あなたといると生き苦しい

人にしっぽ振って、まるで犬みたい

私はあんなのにはなりたくない