書くとココロが軽くなる 嫉妬心から
ワガママを言ってくる
面倒くさい女には
自尊心をくすぐるような
言葉をかけておけば
一発で大人しくなる
ここまできたら
どっちもどっちだ
そもそもが間違った
恋愛なんだから
よっぽど
神経図太くないと
成り立たないこと
虚しいおねだり
クズ男がそれを聞き入れるのは
その恋愛ごっこを
今のところは
終わらせないってだけのことで
不安定だから
つぶやかずにはいられない
精一杯の虚勢を張って
私は幸せなんだから、と
暗示をかける
ひとつのことに執着しだしたら
もう終わりだよ
どんなに頑張って時間調整しても
もはやランチ止まり
あれほど得意気に
"しあわせアピール"してたのに
付き合いが長くなってくると
あなたに対する扱いも
だんだんとおざなりなっていくんだな
(二番手なんだから当然だけど)
今年も繋がっていられることが
最高のしあわせとつぶやきながら
実のところ心のどこかで
この先も、このまま？…と
代わり映えのしない関係に
多少の苛立ちを覚え始めている
正当化するための
言い訳
これで何度目だよ
いつまでも
ずっと一緒にいよう…と
この上ない幸福感を
どうもありがとう
でもね
よく考えてみたら
「何があっても」の言葉を
あなたは言わない
未来に期待してるのは
私だけってことなんだね
女房にも愛人にも嘘ついて
どちらにもいい顔をするクズ男
外ではお遊びでつまみ食い
内ではウザいと疎まれようが
とりあえず帰れる場所があるから
嘘八百なんてお手のもの
急に会いたいと誘い出す
特別な日でもないのに
プレゼントをくれたり
女心くすぐる
それっぽい言葉を囁きまくる
とにかくやっておけ。
言っておけ。
どこか後ろめたさのある人が
義務感に駆られて
やりがちなことのド定番
♬
どちら様にも
小さなほころびがちらりほらり
いよいよ終末の日も近い
だんだん収拾がつかなくなって
なんだかもう面倒くさいし
何もかも放り出して
今すぐにでも貴女のそばを
離れたい、と思っている
そこのおまえ
自分から切り出さないのは
優しさなどではなく
自分が悪者になりたくないだけ
そんな無責任で
不誠実な男のどこに
寄り添うほどの価値があるのか
いつだって相手の都合で
呼び出されてるのに
それイコール
私のことを求めてくれていると
これまた都合よく脳内変換
現実から逃げてれば
そりゃあ誰だって
しあわせに決まってんだよ
私たちは、一人ひとりの持つ
言葉の力を信じています。
