詩春・2023-08-12
拝啓私の恋心さん
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"想いは一度通じ合った"と
知ったあの日から後悔の渦
どうして
貴方のことずっと好きなままなの
永遠なんて無いなら
愛も幸せも知りたくなかった
好きだったよ、最期まで
君があの子に嫌われますように
この感情も愛なら綺麗でしょう
幸せそうに笑っていますよ
彼の隣で私は笑ってるから
ふと涙が出た瞬間
君の匂いがしたの
今の わたしへ
「本気の恋なんて 久しく 無いわ」
なんて 言ってるけど
とうの昔に 忘れて いませんか?
ときめく 気持ち
きれいでいたいと 思う おしゃれ心
女は 何歳になろうとも 生涯 女ですから
自分を 磨いて 美を 保つのに
手抜きは いけませんよ
恋心よ…… 嘆くのではなく
《素敵な わたし》を もう一度 取り戻して
再び 輝いていた頃を 思い出してくださいね
かつての わたしより
久しぶりに逢ったね
帰り道の途中に
後ろから名前呼んでくれて嬉しかった
次は“バイバイ"だけじゃなくて
話しながら一緒に帰りたい
繋いだ手は 離さない
どこに居ても 一緒だよって
優しくしないで
苦しくなっちゃうから
夏が溶けていく音
君が1歩遠のいた
彼はあの子が好きで
私には興味もないから
貴方もどこか消えて去って
〝この瞬間が君の幸せになりますように〟
と願いを込めて
送信ボタンを押した
片想いの時の恋の方が嬉しいくて
誰かについつい話ししてたな
でも…
恋をした時は切なすぎて
本当に恋してたのかなって思ってしまって
片想いに初々しいな
あの時に戻りたいな
もう一度愛を詠おうか
夏が君を去らう前に。