はじめる

#晴れ

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全512作品・

泣くほど辛い今日でも、
きっと明日は晴れるんだって信じてた

信じて、疑わなかった

そんな明日は来ないんだって、
今更気づいたよ__

_結び目を解いて、この世界にさよならを

出水 悠亜(一言みて!)・2022-11-03
結び目
泣く
辛い
今日
きっと
明日
晴れ
晴れる
信じた
信じてた
疑わない
今更
気づいた
解く
世界
さよなら
ポエム
悠亜のポエム

住んでる場所は違っても
見上げてる空は同じ

뿌니・2023-01-11
空を見上げて
場所
叶わない恋
恋愛
好きな人
澄んだ空気
晴れ










【曇天】






「いやいや、違うの


曇りだって言いたいの」







「うん?だから、


暗くて嫌われてるって事でしょ」









「え、曇りって嫌われてんの?」









「暗かったら、嫌われるでしょ


何だって、誰だってそうでしょ」











「いや、俺は好きなんだよ。」













澄み切った青に



純白の綿が浮かんでいたら



それはそれは綺麗でしょう。









そこに更に鳥なんかが


飛んでいれば



風情を好む俳人達は




それはそれは大喜びでしょう。











だが、そんな物を好まない



変な人が居ました。







はい、今まさに目の前に。










「曇りがいっちゃん好き。




お前みたいで。」













「あのね、フォローになってないっていうか




それ、言われても嬉しくないっていうか





ていうか何なの!?




告白なの!?」













「ああ!告白だとも





付き合ってくれ、花見!」











「いっみ分かんないし!



それに私は好きじゃない。




悪いけど、諦めてよね。」












「くっそ…マジか。」












彼は栗色の髪を掻き回し



悔しそうに座り込んだ。









「ちょっと、ねえ、奈倉。」







「麦くんと呼べ」






「クソ麦。しゃがみこまないでよ」









「あーあー。



ねえ、俺のどこがダメなん」











「どこがって…



意味わからないところが、ダメ。」











「確かに俺、ミステリアスだもんな」









「あ、そういうとこも、無理」










曇天を好むこの男は



奈倉 麦 といって



誰もがお察しの通り、変な人である。








時は放課後の教室。





世はその教室を


オレンジ色だと言ったりする。






オレンジ色なんてものじゃない。






濁っているようで

淡くも鮮明な、変な色。






「んじゃ、またな花見」









「うん?」










そりゃ私だって



清き晴天のような人だとか



そんな風に言われたら良かった。









麦のデリカシーの無さに



少しばかり呆れながら



帰路を重々と辿った。









空を見上げれば



全面灰色がかった曇天である。








私は思わず溜息をついて



下を向きながら早足で進んだ。


















翌朝、昨日と見違える晴天で



今度は逆に、


上を見上げづらくなってしまった。











「おはよ、花見!」







胸糞悪い原因の元である



奈倉麦が、今日も無駄に朗らかに



話しかけてきた。










「はあ、おはよ。」








わざと溜息をついたりなんかして、


素っ気なく返事をしてしまった。









「むーぎ!」








短髪で赤毛混じりの



ピアスを4、5個雑に付けている男が



急に視界に現れたものだから






思わず吃驚してしまって、



先刻と同じように下を向いて



麦の横を通り過ぎて行った。








「おい御門、ジャマすんなよ」





「わりい、え、あの子?」




「そうだよ、あーあ行っちゃった」






運の悪いことに、


私と麦は席が前後で、



授業中はやたらと後ろを向いてくる。





「ねえ、ちょっと、集中しなよ」




「優等生だなあ花見は」



「何よ、暗くてつまんないって


言いたいの?」





曇天女と思われたのが


余程悔しかったのか


私らしからぬ言葉を吐いた。





「曇りは暗い、そりゃそうだけど


淡く美しく、俺を元気にしてくれる」






茶色く光る瞳が


余りにも真っ直ぐだったものだから


私は思いのほか驚いてしまって、


黙ることしかできなかった。






ホームルームも終わり、


時はあの放課後となった。






「シャーペン落ちてる、

ねえ未玖、誰のだろ」




クラスの女子の言葉で、

私は視線をシャーペンに向けると



まあなんとも見事に、


私のペンだった。




「黄瀬さんじゃない?

この席だし、」





「黄瀬?…


ああ、あの暗い人。」








昔から友達なんかいなかったし


キツい性格とか、

暗い性格とか言われてきて



自分がつまらない人間だなんていう自覚は


とうの昔からあった。





ただまあ余りにもド直球だったものだから


焦り、というか、そんな気持ち。




心を抉るようだったけど、


臆病で情けない私ですから



傷ついた、ということを


意地でも認めたくはなかった。








結局、シャーペンは受け取らず、



気づいたら教室を出ていた。







空を見上げると、


眩しいくらいの、晴天である。






うざっだるい。


目が眩む。





あと数秒でも見上げるならば


きっと吐き気が襲ってくるような



そんな嫌悪感。







…羨ましい。





羨ましいほどの眩しさ。






この嫌悪感は、



醜い妬みで




ただこの眩しさを



夢見て


憧れて






曇った心が廃れては傷んでいく。









曇天女の、どこがいいのだろうか。


曇った天気の、どこに惹かれるのか。


暗い気持ちの、どこに救われるのか。






「分からない。」





そう呟いた後、


無数の水滴が頬を蔦った。





「あ、花見ー!」




変人男、奈倉麦が楽しそうに寄ってきた。




「え、何、何で泣いてんの。」




「うるさいな。


そんなことより、


なんでそんなに嬉しそうなの。」






「え、花見がいたから。」






「それ、どれくらい嬉しいの。」






「んー、数学の授業が、急遽体育に

変わった時、のー

50倍!」





「ふはっ、何それ

分かりづら!!」




暗くて、つまんない、


そんな私が、


いるだけで、こんなに喜んでもらえるなら。




明るい、眩しい、羨ましい、


だとかの妬みも、段々と薄れてくる。






「あ、笑った。かわいい」




「な、うるさい。」







ありがとう、そう伝えたかったけど、


喉で重複して、


それから消えた。




「んで、なんで泣いてたの」



突然、声色が変わった気がした。



綺麗に光る、栗色の瞳が、


まっすぐに私の目を見てる。





「しょうもないことだよ。


暗い人、って、言われただけ。」





「誰に?」





「クラスの人」





「ごめん、やっぱ、嫌だよな」






「そりゃね、


でももういい。」






清き晴天とかいうものに、


憧れたって、



自分の本質的に、


なれるものじゃない。



もし、なれてしまったら


それはもう、私じゃないんじゃないかって


思えてくる。



「疲れたー!最悪だ!って思った一日が、


誰かにとって、


楽しくて、嬉しくて


忘れられない大切な一日なら


なんかもう、それでいいやって



それがいいやって、


思えるように、





暗くて、つまんなくて


嫌だなって思った自分が、



誰かにとって、


それがいいって、思える


大切な人なら、




なんかもう、それがいいやって、



思えるよ。」





私がそう言うと、


彼は目を丸くして




「好きだ」



と、又言った。




曇りの良さが、分からなかった。



皆を、落ち込ませるだけだと


思い込んでいた。





ただ憧れるんじゃなくて、


自分を理解して、


受け入れて、



そして又誰かに、


受け入れてもらいたい。












「花見!行こう!」




雨天の中の晴れ間のような

心優しい、物好きな少年と



曇天のような

淡く美しく、


人の心に、寄り添える少女は



彼の猛アプローチの末、


今は2人で手を繋いで




晴れの日も

雨の日も、


風の日も、

雪の日も、



曇りの日も。



手を繋いで、笑っている。

瀬海・2023-08-19
曇天
小説
自作
自作小説
ひまわり
暖かい目で見てください
下手くそ
ぶっちゃけ
人が
死ぬことでしか
感動的を作れない
ど素人
誰か教えて
あ、
感想ください
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せっかくの晴れなのに
気が晴れない
勿体ない…
眠けは少し覚め
トースト1枚食べた
少しでも食べないと危険だ
少しでも動かないと危険だ
でもこの後は何をすればいい?
何をしても気が晴れないのに
晴れているのに
何て勿体ない

風音・2024-02-12
晴れ

晴れの日はあなたと散歩したい
曇りの日は肌寒いからあなたに近づきたい
雨の日はあなたと同じ傘に入りたい
あなたとならどんな天気もきっと幸せ

ruru_🕊 低浮上・2022-10-30
ポエム
天気
晴れ
曇り
好きな人

‪”‬‬雨の日が嫌い‪”‬‬
そういう人が多い気がする。

でも、雨の日があるからこそ、晴れの日もあると思うんだ。



なんだか人間みたいだね。
辛くて泣いてしまう時もあるけど、
それを乗り越えれば
また太陽みたいに明るく笑えるのだから。

















なんて。そんな綺麗事を。

ЯK_🌻𓈒𓏸・2024-03-30
綺麗事
晴れ
きっと大丈夫

無事全員で卒業できたよ。

告れなかったな...
写真撮れたしまぁいっか。。

蓮香・2024-03-07
卒業
中学校
好きな人
片思い
泥中の蓮
晴れ

晴れた 朝は  まぶしい 光に  溢れている


カーテン越し  差し込む 太陽

グラスの 中  弾ける 炭酸水の 泡

薬指の 指輪に  ブリリアンカットの きらめき

澄み渡る 青空  白く 真っすぐな 飛行機雲

変わらない  あなたの  穏やかな 笑顔

手をつなぎ 歩けば  伝わる ぬくもり


空が 晴れている その日だけ… では ないの

あなたと いれば  いつも 心が いい天気

草波ぽぷり・2023-12-08
いつも心がいい天気
まぶしさが溢れてる
晴れ
陽だまり委員会
ADR
メイト🎀

長い長い雨が終われば

君と晴れの下を歩きたい

EDEN 贈り物感謝の舞します・2023-06-11
ポエム
独り言
晴れ

君が笑顔になれるなら

天気ぐらい私が晴れにしてあげる

☾・2022-10-16
晴れ
君に
片想い
好きな人
独り言
心に浮かぶのは

明日は雨が降るらしい








      天声響く空の上 響かせ

      カランコエがその幕を開いた
      幻日を纏わせて輝く晴日だった

Lore・2024-01-28
明日は雨が降るらしい
一人になると
寂しい
哀しい
カランコエ
幻日
晴れ

僕らの間の、

天気予報は、

雨のち思春期だった。

弥海(みゅう)・2022-06-17
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先生に恋
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雨のち晴れ
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大切な人
片思い
愛してる
失恋

晴れた日は、大好きなキミに会いたい。

七色の虹・2023-07-16
晴れ
好き

部活だから
晴れますように

追記
はい、降りました

𝑚𝑖𝑦𝑜𝑎・2022-05-14
部活
晴れて
晴れ
大雨らしいけど
晴れることを願います

あの頃が欠けるたび

優しい光を幻る

莢・2022-05-14
晴れ

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