#本音は独白

届かぬ聲と知りながら

まるで孤独を歌う鯨たち

もうこれ以上自分で自分を

刺すこともなくなるのに

もう少し頑張ろうかな

空が励ましてくれるから

月が満ちてから欠けるまでの呼吸

限界が来たら迎えに来てくれますか

いつかきっと伝える日が来て

傷つけないという自信はないの

捨てた想いを掬い合わせて

他でもない自分を救わなきゃ

泣いた分だけ強くなれる？

傷ついた分だけ涙は増えてく

もう終わりにしたいと思うのに

お腹が減ったと思うのは一丁前

苦しくても笑えちゃう

そんな私を別人だと言わないで

感情の波に飲み込まれる前に

この世界から逃げ出したかったの

隠してた方が楽だったね

光が痛いと知ったのに

知れたから目を逸らせない

続く白紙のページが心みたいで

無性に破り散らかしたくなった

花咲く未来が怖い

枯れたら忘れられるから

私がね気にしなければ

もっと楽にいけそうなのに