NOTE15 書くとココロが軽くなる はじめる

#来年も一緒に

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全3作品 ・


今年も残り1日

貴方と

過ごせた日々が

続く幸せ

来年も変わることなく

桜餅(名前替えたよ)詳細はひと言にて・2022-12-30 #来年も一緒に

【来年も一緒に】




「うっわわ、かっこい…」

思わず、君へ感嘆の声をあげる。

新年、初めて見る彼。着物姿。

私の頑固たる希望で、毎年恒例の初詣は異例の服装での参加になった。

和服に君の黒髪は似合いすぎる。新年早々、君は神々しい。もしや、神様か何かなのか。そうに違いない。

「いつまで見てんの」

少し恥ずかしそうに君は私の頬を抓る。

「ひみが、はっほよふぎへ!」

「え?」

聞き取れない、と言いたげにキョトンとしている君。

あなたがつまんでいる頬のせいで、上手く喋れないんですよ。

「だから!君がカッコよすぎて!」

君の長い指を自分の頬から引き剥がしながら、私は言った。

君を見ていた私は悪くない。どちらかといえば、カッコよすぎる君が悪いのだ。

存分に照れたあと、君は微笑む。

「存分に見ておきなよ。これで、見納めだから」

  悪戯っぽく言い放つ。





小銭を入れて、全身全霊を込めて手を合わせる。小銭なんかでは足りない気がして、お札の束を入れようとしたら、君に止められた。

そうでもしないとこんな空を掴む様なお願い事、神様は聞いてはくれないだろうな。

これだけは、絶対に叶えて貰わなければ困るのに。

ただ望むだけじゃない。対価もきっちり払うつもりだ。

だから、頼むよ、神様。


念を押しても押し足りなかったけど「後がつっかえるから」と、これも君に止められた。


「初詣ってね、願いを叶えて貰う場じゃなくて今年も頑張って生きるから、無事に過ごせるように見守っててね、神様。ってする所なんだよ」

なんともまぁ君らしい説明を聞きながら、私は大人しく頭を撫でられていた。

「そういう君は、何をお願いしたのさ」

少し口を尖らせながら聞くと、君は少し寂しそうに笑うだけだった。


「私ね、君が困っちゃうほど君が好きだよ」




































拝啓 神様

私の寿命と、彼の病を

彼には内緒で取っ替えて。

敬具

琉・2021-03-13 #来年も一緒に #星巡り #おかしい… #お正月はどこにいったんだ… #好きな人 #甘えさせてよ #小説 #拝啓、神様

これらの作品は
アプリ『NOTE15』で作られました。

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