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#欲張りな傍観者

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全15作品・

哀しい今の生活を

恋しい地元生活に寄せたくて

愛しい花を生けた君は

懐しいルーティーンが

楽しいようです

花絃・2025-03-26
花を愛でたくなったので
タグお借りしました
愛しい
うつくしい
言葉遊び
ノンフィクション
君:自分
欲張りな傍観者



たしかに今まで

人間関係でのトラブルは多かった


小学生、中学生、高校生、大学生

どの時期でも悩んでる


影が強く濃く大きくなると

藻掻く暇もなく飲み込まれて

嫌なことだけが頭に残る


だけど、最近思うんだ




たしかに私は

友達作りが下手だ


仲良くなれるなんて

出会った人の中のひと握り


だから、失う機会が目について

私ってだめな人間だなって

落ち込んでしまう




元からない自信

ゼロからマイナスに変わって

自信という概念なぞ

ない方が幸せだと思ったり。




握りしめてるから

目に見えないだけで


握りしめてる手に

温かみを感じると

とても満たされた気分になる




本当はいつも満たされていて

満たされる方角があって


だけど、ひと握りだから

なくなった自信が握りしめさせた手に

抑えられて

普段は実感すらできないの




そのひと握りが大切なのに

そのひと握りで十分なのに




焦って遠くを見て

私に足りないもの

私には持てないもの

羨ましいもの

もっと、もっと、、


そう思ってるうちに

どんどん足元が見えなくなって

余計に孤独に思えて




たしかに私には

築き上げてきた人間関係があった


そう強く実感している今

遠くにあるものも

手から零れ落ちた機会も

くすんで見えるの




握りしめて見えなくなってるひと握り

それが熱くなるときに

私が欲張りであることを実感する


貪欲だと思う

綺麗でないと思う


汚い人間だと思う




幸せを握りつぶしてるのは

自分自身でしかなくて


その癖、私にはない魅力だから

私には得られない機会だからって

納得してる自分を作り上げて




そんな人生の何処に

幸せが落ちるのだろう




落ちたとしても

遠くを見て足元の見えない状態で

踏み潰さずに拾えるのだろうか




今の私なら手を見て言える


たしかに私は

人間関係において恵まれている

幸せだよって




私は汚い人間だから

また繰り返すんだろう


握り潰して

孤独だと嘆いて

納得した自分に酔って。




何度も握りしめて

跡が残る手のひらに今ある幸せは

きっと残ってくれるから


私の戻る場所はきっと残るから


きっと大丈夫

失敗を繰り返しても、きっと。
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花絃・2024-11-07
人間関係
友達
自信
幸せ
失敗
人生
欲張りな傍観者

柔らかな風が吹く頃

遮るものが多くなった空を

皆で見上げてること望んで

私は今日も

季節を流してるよ

花絃・2025-02-02
冬を超えて
新年度
欲張りな傍観者

これらの作品は
アプリ『NOTE15』で作られました。

他に15作品あります

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一切摩擦を感じない

''合う人''と過ごした後は

ちょっとしたひっかかりにも

心に爪痕残されちゃってさ

花絃・2025-01-05
いいのか悪いのか
合う人
人間関係
弱っちい
弱体化
欲張りな傍観者

結局さ、一度我慢する選択をしてしまったら

その後も自己犠牲を求められるんだって

それがあなたの思う私らしさで

私の優しさで

私の強さ、なんでしょ

花絃・2025-02-07
選択
自己犠牲
諦め
欲張りな傍観者

帰りだけ雨の降ったバイトの日

自転車生活から徒歩生活になり
天気予報を毎日見る習慣は
すっかり体から抜け落ちていた

もちろん、傘を持たずに家を出た

というのは嘘で
生活が変わっても
変わらない習慣もあるわけで
鞄の底には
いつも折り畳み傘を入れている

当然、その日も折り畳み傘を持っていた

これくらいの雨なら
傘ささなくても平気だなと判断し
バイト先の屋根の下から出て
前髪を湿らせながら歩いていた

雨を浴び続けると
感覚ってバグるんだよね

雨がきつくなっていることに気が付いたのは
自分の肌感覚ではなかった

すれ違う車のライト
2本の白い光の筋に意識取られたとき
筋の中に大量の細い糸を見た

傘をさしていないのは
おかしいくらいに
雨が強くなっていたの

そういえば先程から
偶にすれ違う人影は
酷く頭の広い影ばかりで

皆、傘をさしていた

私はプラプラと振っていた
脱力させた手を持ち上げて
そのままスッと布を引っ張った

無音に近い雨音が
途端に、響きを増す

濁点のなかった澄んだ音に
濁りが着く

少し狭くなった視界に
時々、白い筋を見つけながら
私は傘をささずに歩き続けた

持ち上げた手が掴んだのは
鞄の底の傘ではなく
首元から背中に垂れ下がるフードだった

帰ってから傘を乾かすのが
少し、面倒だったのもあるけれど
雨を完全には遮りたくなかったから

雨が湿らせ
雨水が溜まる道路って
都会感が増す

いつもは光を吸い込むだけの道路も
雨水からの反射により光を持つ

いつもより彩り多い
夜の道に
レインコートを着ながら漕いだ
田舎道を重ねてた

段々と冷えていく爪先
時々濡れた手で拭う雨水流れる顔

感覚的には思い出に近い状況なのに
目に映る光景は全く違う

それが地元との距離を思い出させて
心も段々と冷えていくの

疲れて濡れて帰っても
声をかけてくれる人はいない

今は、すぐに着替えなさいという小言が
欲しくて欲しくて仕方がない

このまま冷えていたいけれど
風をひけばバイト先に迷惑がかかる

外気温と変わらぬ家の中に入って
ドアを開けると同時に
誰に届けるでもない
独り言のただいまを空間に置き
電気をつける

そのまま少し歩いてストーブをつけて
私が濡れる分も濡れた上着を脱いで
ストーブの熱が当たるところに干した

段々と温まる体に心が同期しない

いつからか降りだした心の雨は
いつ止むのだろう

どんなに水溜まりを作っても
道路のように私の心に光が増すわけではない

できるだけ近く、リアルに
地元での感覚を再現したくて
時々、傘を忘れたフリをする

花絃・2025-02-18
欲張りな傍観者

いつか出会うかもしれない

誰かの隣に釣り合うよう、と

妄想の域を出ない人影の為に

いいや、違う

数年後、ライバルになる同期に

劣らないように

自分の為に頑張ってるの

花絃・2025-03-16
頑張ってるのは
君の隣
原動力
人生
努力
綺麗事だけでは生きれない
欲張りな傍観者

私らしいって型を作られるよりも

名前のない色を拾われる方が

絞められることなく自由を吸えた

花絃・2025-03-18
私らしさ
人生
窮屈
欲張りな傍観者

するべき、あるべきで

塗り潰した生き様でも

わざと塗りたくった黒の先に

希望が見えちゃうもので。

希望だけを見る為に

義務と当然で塗り潰すのかな

標準ルートだけを歩けるように

花絃・2025-05-08
生き方
歩き方
人生
義務
当然
欲張りな傍観者

不思議だね

嬉しい時よりも

悲しい時辛い時定まらない時

手で掴む様に

並べたい言葉が出てくるの

じゃあ、綴り上手な君は

あの作家は

花絃・1日前
君は
感傷
生き方
人生
欲張りな傍観者

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