#独り善がり

ずっと気づいていた

一生2人で共に入れるわけがない

別れる日が来るんだって。

想いは伝えた 後悔なんてない

でも、それでも

いつか その時が訪れたら

君をここから














………連れ去っていきたい























20歳になったら別れよう
















好きだけど…好きだから


縛れなかった

中毒性のある君の愛で

僕を底まで浸してよ。

私ってば

いつも

独り善がり

今までの事も全部僕の独り善がりさ

付き合ってないのに会いたい

付き合ってないのに寂しい

付き合ってないのに苦しい

付き合ってないのに嫉妬する

…片想いって本当に…

独り善がりだって思ってしまうよね

ずっとずっと好きでいて
私がどんなにあなたを好きだったか
思い知らせてやりたい

どこからどこまでが空なのか
曖昧…

好き…
どこまでがあこがれで
どこからが
恋…
どこまでが片恋で
どこからが
愛…

一人芝居

禁断…
傷を負わない愛憎など
それこそが
曖昧もしくは独り善がり

捨てたはずの蜥蜴の尻尾
尻尾を抱き
東の紅掛け空を待つ刹那

くつろげる我が家で
大きなため息を吐きながら
大好きなソファーに身体を預け
自分を労うための食事を前に
「今日も一日お疲れさん」
そう呟き食事をする

ネットで簡単に出来そうな
スイーツの動画を見たり
ネットTVを見たり
時折ラインの返事をしたり

一人こざっぱりした空間で
自由に過ごす

たまに来るお客さん用の
食器を煩わしそうに見ながら
捨ててしまおうか…
なんて考えたり

そんな生活を夢に見ながら
明日も煩わさしと戦う

人の心まで飼いならせるとでも思っているのかい？

あなたが誰を想い、何をして居ても、

そこに私なんかなくてもいいじゃない……。

あなたの名前、繋がった温もり、大好きな匂い…

それらが私の中に居るんだから……