#理由

好きって気持ちに、
　　
理由なんている？

正しく生きれるのなら

後悔なんて無いのだろう

間違える事が無いなら　　
　
きっと不安も無いのだろう

なら問おうか


果たしてそれは幸せかと

生きている価値が見出せず
この世に存在する理由も
分からないまま
生きていくのだろう

探し続けた理想の日々
書き続けた居そうな君
私の描いていた絵日記は
妄想と夢でいっぱいだ

私がメガネから

コンタクトに変えた理由は

君に私の本当の顔を

知ってほしかったから

覚えてほしかったからだよ

あなたが

今

やるべき

ことは、

練らない

理由を

探す

ことではなく、

練る

方法を

探す

ことなのだ。

すれ違う　人は　　事情など　知らずに

艶やかで　いいわね　　と　言うけれど



あたしが　　夜にしか　咲けないのは

昼の　陽射しの　下じゃ

明るすぎて　咲けないから……　なのに。

ねるねるねるねを

固めたからといって

練らなくていい理由には

ならないのだ。

日本の労働者は

「忙しいから」という

理由で

ねるねるねるねを

練らない人が

多いのだという。

しかし

理由になっていない。

「仕事をやめて暇になったら、ねるねるねるねを練るか?」

そう質問すると

彼らは決まって

黙ってしまうのだ。

「恋人が欲しい」というのは

「色が変わりたい」と

いうようなものだ。

ねるねるねるねの色が

変わるのは

結果であって

理由ではない。

間違った動機で練った

ねるねるねるねは

いずれ

間違った色に

変わるのだ。

大きなネルネの古時計…あの魔女の時計。

その針は、あの魔女がいなくなっても、なぜか動き続けている。

だから、みんな、理由もわからず、練り続けるしかないのだ。

全てのものに存在する理由がある。
尻毛もだ。

私たちが手足を失った時、
まるでムカデの脚のように蠢いて
歩くためだ。

どこが好きだとか
なにが好きだとか
好きなのに理由なんかない

好きだから好きなの

結婚したいから
婚活する。

その理屈が通るなら
色を変えたいからねるねるねるねを練る
という理由だって
正しくなってしまうのだ 。

要するに
結婚も
ねるねるねるねも
不可解な制度なのだ。

疑問に思うこと

それを人の真似して

答えを探す

それが子供。