#生きていく

言葉にしなくても

"負けないよ"って"生きていくよ"って

何度も優しく君は微笑んだ

〔桜ひらり〕




















僕の記憶に
君の面影が甦ったら

春爛漫の日
満開の桜の下で過ごしたことを

そっと思い出している




あれから、
僕はいくつもの涙の雫が
頬を流れていったけど

柔らかな春を迎えて
少しずつ笑顔になりつつあるんだ

もう一度、
二人で桜を見に行きたかった




今はもう…
決してとどかない
君がくれたもの…

かけがえない数々の思い出と
喜びや笑顔と
逢えない淋しさと

そして今は、
僕らしく生きていく勇気と




「もうそんなに泣かないで」

遥か彼方から

花びらのようにひらりと
君の声が聞こえてきそうで…



僕ならもう大丈夫だよ




アリガトウ…

意味の為に生きるんじゃない

思いを繋いで意味を残すんだ

カッターナイフで愛を散らして

今ここで生きていることを証明してみせて

一緒に生きてくれないと怒るよ


僕が一人で生きられないのを忘れたの？

都会の空。。
混沌とした、街、、

空だけは、いつも、、
澄みきっていて。。

生きていく

誰かに決めてもらう？
誰かが決めたもの？
それに従うの？

それが正しい時もあれば
それが間違いの時もある

君はどうするの？
君は考えている？

他の誰のものでもない
自分の人生だよ

違うと思うなら
何が違うのか
どうしてなのか
しっかりと考えることが
大切だと思うんだ

君はどう思う？

強く 優しく 穏やかに
私らしく

どちらも大切なこと


現実ばかりに目を向けていると
夢を見ることを
忘れてしまう

夢ばかり見て現実逃避をすると
現実に
戻って来れなくなる

どちらも大切だけど、
現実からは
逃げてはいけない時がある
だから、
息継ぎするように息抜きをして
乗り越えていく。

星々の群れ。。

私も、こんなふうに、、
行き交いながら。。

生きてみたいと、、思った。。

こうして、みると、、
本当。。
いろんな事、ありながら、、

人生。。
進んで、いくね、、


だけど、そろそろ、自分の事は、、
自分で、決めなきゃな。。

知りたくもない答え
認めたくなかった事実

子供の私には受け止めきれなかった
重いもの

歳を重ねた今でも
ずしりと重くて足が震えそう
だけど
年齢を重ねたからこそ耐えられる
人生経験という力が
耐えうる力を与えてくれる

わたしを虐めた首謀者は
嫉妬に駆られた赤の他人の大人
今では立派な後期高齢者、
現在では八十代後半だろう
孫を抱いているに違いない

哀れな他人だと思っている

だからこそ
私は幸せを掴みに未来へ歩く　
そう決めた瞬間に
重たい過去は時間が止まり
重量感のある悲しい事実は
それだけの辛い時間を
『生きてきた』という、その証

自信を失いそうになった時の
お守りにして
生きていく。

日々。。
新たなる、、発見。

積み重ねて。。

つまづいたり、、

悩んだり、
全部、含めて、、人生、
かも、、
しれないね。。

重いものをおろしたら
軽くなってフラついて
また重くなって
軽くなってを繰り返し
整っていく心

改めて頑張って耐え抜いた
自分の身体と心に
感謝して

繰り返す回復過程という名の
階段を上がっていく