#矛盾

生きても地獄死んでも地獄

天使と悪魔は共犯者だろう

｢大丈夫だよ｣
｢ここにいるよ｣
｢1人じゃないよ｣

｢よく頑張ったね｣
｢偉かったね｣
｢すごいね｣

その言葉が1番聞きたくなくて

1番聞きたかったー…

曇りガラスを　指でなぞり
偽物の笑顔を　作ってみる

いつからか　笑い方だけ上手になり
本当の笑顔を　忘れてしまった

自分に嘘をつくことが　大人だというのなら
いつも素直で正直な 子どものままでよかった

頑固でわがままが　子どもだというのなら
何でも受け入れれる　大人になりたかった

あぁ結局は
矛盾の上に転がる　ないものねだり
隣の芝生が　お花畑に見えるだけ

それでもやっぱり
自分を犠牲にしてまで水は　やれないな



『隣の芝生はお花畑』

1番シにたい僕が

キミに生きてほしいって願うなんて

おかしいよね

貴方という存在は

寂しくなると顔を出して私を困らせる

未来の景色には出てこないでねと願いつつ

私を振り回して胸が苦しくなるの

「ここから飛び降りれば……」なんて思ってベランダに出てみたけど、やっぱり私には無理だ…死にたいのに、死ぬのが怖い……こんなの矛盾だよね

人って矛盾してるよね
早く家から出てけ！とか言うくせに
私が高校卒業して
家から離れた所で就職先探して
独り暮らしするとか親に話したら
え！？独り暮らしするの？？
慣れるまでは家から通ったが良いんじゃない？
とか言ってくるしさ
本当意味わかんないよ

傷つくことに怯えるくせに

孤独を愛する勇気は全くないの

きえたい、しにたいって思うのに

死が怖くて怖くて

考えると恐怖で手が震えて

心臓がバクバクして。

頭の中だと何度も

その様子が描かれてしまうのに。

だけど生きるのも怖くて。

息が詰まりそう。

無理するなって言うけど

本音を曝け出せばどうせ

悲劇のヒロイン呼ばわり

眠気と目の渇きが混在してる。
空腹感と吐き気も混在してる。

…ねえ、寄り道がやりたいよ

用事が終わったから帰ってきた。

本当はたまには、用事もないのに
夕方に返されたりとかしてみたい。

ここだから願望も書けるんだよ

矛盾していても
いいじゃない。
誰しもが
独りになりたいことだってある
諦めなければ
手に入らないものもある

いま手にしているものが
諦めたらから叶ったのであれば
そういう選択が
あってもいい

それは絶望とは違う
矛盾を抱えて人生を歩む
わたしの道。

貴方を失うことを覚悟して

もしものことを考える私と

貴方以外考えられずもがき苦しむ

どうしたら落ち着くか矛盾を隠せないの

与えられる娯楽に潜む
仕掛けられた心理戦
それらを排除して
物語を楽しむことは
難しい