#私の隣に貴方はいない。

君のこと大好きになってから

なんの進展もなく

時間だけが流れていく

怖くなるの
眠っている間に
どこかへ行ってしまいそうで

何度も確かめるの
手を伸ばして
その頬に触れ
隣にいる貴方を

女の勘は当たるの
外れて欲しかった
貴方を失うくらいなら

もう二度と聞けない
あの寝言も
もう二度と感じられない
寝ぼけながら
抱き寄せるぬくもりも

いつでも君が隣にいると思っていたけれど


ふと油断すると


それはすぐに壊れてしまった。