#秋の恋

葉の彩りと同じ瞬間

秋風に誘われて

漂うあなたの残り香に

私の心も紅く染まってしまったようで

隠しきれない程好きが馨るのに

金木犀の香りに掻き消され

わたしの秋の恋は実らないままで

『好き』なんて言えない。
だってそんなこと言ったら君との
友達関係が終わってしまう。

そして、告白に失敗したら友達関係も
終わって君との関係はなくなってしまう。
私があの時手を貸してくれたのは
君だったのに立ち上がれなくて無理だった。

それから君は私と話してくれなくなった。
ごめん。私のせいだよ。
私はいつも暴れてみんなを
困らせてる君が好き。

ちょっとした肩ポンもめっちゃ好き。
君たちとのんだコーヒーブラックだったのに、
美味しいように感じた。

君のおかげなんだよ。
キミがいるからそう感じるの。

君を呼ぶ　秋を呼ぶ

ふたりで過ごせば

こころの奥まであったかい

もみじ　色づき

ふたりを包み込むように

帰り道ゆれる紅葉
『何だよ？』って笑う君

好きだ

分かっていたけど
傷つきたくなくて
でももう限界で、
心に閉じ込めた思いははちきれそうで、
だからいっそ認めてしまおう
君を好きだって事
世間体なんて気にしないから
今日からぼくは胸を張って
君を好きって言うから
初めて本気で人を好きになったから
絶対に叶わない恋だけど、
この恋は大切にしたい

そんな事思いながら
君の隣を歩いてる

秋のなって寒くなっても、

私の心は寒くないよ。










































だって、君がいるから。

この冷たい足を。

この冷たい手を。

この冷めきった心を。




優しく、温めてくれる。
そんな君が好きです。