後日_______________
再び私の部屋で隣に家庭教師が座り勉強を進めていく。
家庭教師「──ここはこうやって…」
いつしか勉強を真面目にやっている私…
低音の落ち着く声に聞き惚れる。
家庭教師「どうしたの?」
ハッとして我に返る
私「あ、いや…何でもない…」
変な顔していたかな…
まさか好きになったとかバレた?
いやそんな訳…
家庭教師「〇〇〇はさ…」
名前を呼ばれてドキッとした。
私「は、はい!」
家庭教師「どんなタイプの男が好き?」
え…?まさかの恋愛話…何故…
少し考え込む…どんな?うーん。
私「いきなり聞かれてもまだ恋愛経験してないし…
まぁ…背が高いとか?あとは…頭いいとか…
優しいとか…そんなざっくり苦笑」
家庭教師「背が高い、頭いい、優しい?」
ニヤニヤしながら繰り返す。
家庭教師「あとは年上とか?5歳くらい笑」
私「あ、えっと…確かに年上は落ち着いてるし頼りなるし…
それに…私、長女だから誰にも甘えられなくて、
だからお兄ちゃん欲しいなとかたまに思ってしまう。
誰かに甘えたくて。でも甘え方知らないから空回りみたいな(^_^;)」
肩をすぼめモジモジしながら目を合わさずに答えていると…
ふと彼が私の頬にかかる髪にそっと触れる。
私はビクッとした。
私「え…?」
家庭教師「あ、ごめん、可愛くて、つい…笑」
か、可愛い?今なんて?
突然の事で戸惑う。
そしてそっと肩を抱き寄せられた。
ドクンドクンと鼓動がうるさいくらい激しくなり、
聞こえるんじゃないかと疑いたくなる。
彼の匂い…甘い優しい柔軟剤、花のような香り。
石鹸の香り…落ち着く。
少しの沈黙…時計の針の音、外は鈴虫が合唱している。
とても静かな時間…
そっと手を絡められて繋がれる。
彼の手は汗がべっとり…
部屋は暑い訳でもない。
むしろちょっと肌寒い。コタツが唯一の暖房
すると…彼が口を開く。
家庭教師「あのさ…それ、俺じゃダメか?」
私はパニックになり、顔を上げ目を見つめた。
それって。。。
次回へ続く!
🐻ルルロロちゃん🐻・2018-05-15 #家庭教師と教え子の禁断の恋物語 #第三章
