#紙

目の前に1枚の紙があります。



何か文字が書いてあるようです。



あなたには何と読めますか。








｢役立たず｣



そう書いてありましたか。



それではあなたは


誰よりも頑張ってきた人です。


頑張っても頑張っても


納得出来ずにいたので




ほら、真っ白な紙に


｢役立たず｣なんて


書いてしまったんですね。



｢頑張ったね｣


その白紙にそう書き直して


心、抱き締めてあげましょう。



きっと優しい涙が流れるはず。






｢死んで欲しい｣



そう書いてありますか？



それではあなたは


とても真っ直ぐに生きたい


そう思っている人です。


少しだけ生きにくい世の中で


やさぐれちゃっただけですね



だからほら天邪鬼が


出ちゃっただけでしょう？



力強く｢生きたい｣


そう書き直して


道の先、見据えてみましょうか。



きっと光が見えるはず。


歩き始めるのはそれからです。





｢誰も信じられない｣


そう書いてありますか。



それではあなたは


誰かを心の底から


愛したことがある人です。




誰も信じられなくなるような


経験から立ち直れていないだけ。



｢また人を信じたい｣



あなたの願いに書き直して


あなた自身を愛しましょ。



きっとまた愛し合える誰かと


出逢えるはず。





白紙を黒く塗り潰したくなる


人間ですから


そんな時もありますよ。



そんな時は思う存分



塗り潰してもいいんです。



黒く塗り潰したら


もう何色にも染まらない？



いやいや


そんな時のための


【消しゴム】じゃないですか。




白い紙が真っ黒になる頃には



きっとあなたも暗い自分に



嫌気が差してる頃。



その時こそ消しゴムで


真っ白な紙に戻して



色とりどりのあなたを



描けばいいんです。




全ての人は


心に紙を持っている。



その紙は白紙です。



さあ、


どんな願いを


綴りましょうか。

離れて行くのも当然よね

無力になってしまった私では

貴方を満たす事は出来ないもの

　　紙には言葉で書けるのに

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　言葉は口に出来ないんだってば

触れていた筈の君は居ないのに

視えない筈の“思い出”が
ｶｺ
ずっと此処で僕を縛り付けていて＿＿

良　　汚　　綺　　こ
か　　事　　麗　　の
っ　　で　　事　　真
た　　塗　　を　　っ
？　　り　　散　　白
　　　潰　　ら　　な
　　　し　　か　　紙
　　　た　　せ　　に
　　　方　　る　　　
　　　が　　よ　　　
　　　　　　り

真っ白な紙になって

絵の具で沢山染ってみたい

その昔

紙というのは

大変な貴重品だった。

紙に自分の

想いを

書けるのは

一部の

人間だけだった。

現代では

紙というのは

無価値な物の

代名詞のように

扱われているが

それは

紙が

安定して

生産され

供給されるように

なったからだということを

私たちは

認識しなければ

いけないのだ。

ねるねるねるねについても

同じことが言える。

色が変わるお菓子なんて

マリー・アントワネットだって

食べたことはないだろう。

つまり

「こうやってつけて、うまい」と

発言できるのは

現代人の特権なのだ。

ぐしゃぐしゃに丸めた紙が

どんなに伸ばしても元に戻らないように

言葉のナイフで傷ついた心が

元に戻ることは無いんだよ。

本に挟まったハートの紙

一体何に使われたのだろう

私にはわからない

このハートの行く末はどうだったのだろう

挟まったハートの紙が私に出会ったように

他のハートも色んな所にいってしまったのだろう

私に出会ったこのハートを改めて本に挟み直す

またきっとこのハートの紙は別の誰かと出会うだろう

私との出会いも忘れないでね

さようなら

思い出の本と共に私の想いも挟み込む

終わったよ......
明日から学校なのに
持ち物わからんよ....
紙無くしたよ...

あゝ...
地味にピンチだよ....


チーン_:(´ཀ`」 ∠):



紙サマ助けてww

1日に1本づつ


腕に傷が出来る


何やってるんだろ…


そう思ってるのに


震えながら刃物を手にして


それを自分の腕に当てる


切れる感覚が


持ってる手に伝わってくる


気持ち悪い


ギシギシ…って


紙を切る感覚…？


違う


ダンボールのように厚い物を切る感覚…？


それも違う


今まで感じた事の無い感覚


それが伝わる度に


切ってる…


そう思う



昨日より血が出た


深く切りすぎたんだ


ティッシュを取って傷にあてる


血がすぐに止まる程の小さな傷だけど


何故か満足出来た


明日もまた切ってしまうのかな


そして明日はもっと深く切ってしまうのかな


そう思いながらその日は寝る


そして次の日の夜





〜



1日に1本づつ


傷が出来る


何やってるんだろ…


そう思ってるのに


震えながら刃物を手にして


それを＿＿＿＿＿＿

君がいなかったら

今頃私はここにはいなかっただろう。

そんな君に「ありがとう」を伝えられたら

いいんだけど、紙とか画面とかからは

出てこられないだろうから、

毎日君のこと考えてるんだよ。

いつも私を助けてくれて「ありがとう」

インターネットがなかった時代…


手書きの、紙に書いた文字が、主要な、情報の、伝達の手段だった。

しかし

紙がまだ貴重品だった時代… 文字を扱うのは 一部の 特別な身分の人だけだった




西暦2024年の現代、あなたは、どんなふうにねるねるねるねを練るだろうか… あの魔女は、あなたの行動を、注視している。

先生にチョコあげるのはだめだけど
チョコ寄りの紙あげておいた^^*
私からの愛をこめて💕

卓上に
広げ準う赤い文字

正解なんて
望んでないわ



日常の何気ないページをめくるように
私たちは詩を、言葉を謳う

MEKL