#繋ぐ

逝きたいと願った君と
生きたいと願った僕は

お互いにお互いの手を繋いで
必死に引っ張りあって歩いた

どこかの未来で
2人の願いが叶うことを待ちながら

ほら手を握って

同じペースで歩いていこう

はぐれないようにと
手を繋いでくれた君
人混みから離れても
しばらくそのままでいてくれた
手の感触を忘れないから

『今』の自分があるのは

『過去』の自分が頑張ったから

『未来』の自分に繋ぐために

『今』を一生懸命に生きる

空が泣く
あなたが笑えるように＿

風が歌う
あなたに聞こえるように＿

雲は揺れる
私の心のように＿

淡く脆くそれでも強く

夏の始まりに繋いだ手の愛しさ

恋だと気がつけないままで

好きです、なんて言えなくて

それはひと夏の恋だった

小さな宝物を守るように
そっとキミの手を握った

僕の“好き”ってひとことも

そっと繋ぐ手も

すべて君だけのものなのに

もう君に必要ないなんて

夜が終わって朝が来て、
桜が散って雪が降って、
繰り返される永遠と。

公園を歩きながら

手が触れる時に思うんだ君と 「手繋ぎ」

でも強がりな君は僕と「距離」を置く

だから僕から手を添えるんだよ

そろそろ振り向いてくれますか

あの日
あの時
あの瞬間
あの頃

もう廃れたように
思われることかもしれない


けれど
忘れてはならない
理由がある
使命がある

私は決して
忘れない






























これは経験した者の使命
未来へと繋ぐために
未来への糧とするために
私は今日も
あの日を胸に生きる

1日は一瞬で過ぎていった。

昨日浴びたライトは

いままでの人生の中で

一番気持ち良くて、

一番儚かった。

お世辞に寄せられたような

拍手じゃない。

ライバル視されてる

拍手じゃない。

私達のために

添えられた拍手だった。

暖かかった。

先輩方。

ありがとう。

別れてまた、巡り会う

そして、別れる



なんで繰り返すの？

そんなん、自分でも分かってるんだ。



毎回毎回、自分作って、バレてフラれる。

それがオチだから、

静かなこの街に

問い掛ける

この世界の幸せは何処へ

行き先が決まらないのでは無く

目標が定まらない

ただひたすらに

突き進め

希望の光は

夢へと繋がるさ

打ちまくれ


『一球入魂』