#繕いと孤独な鳥籠

こんなに辛いと思わなかった

こんなに苦しいと思わなかった

今すぐにでも暗闇に連れてって

君が星を拒んだとき

私は太陽を憎みました

君がアイした世界なら

僕もイけると思ったの

私達が生きてる

世界は広いように思えて

とっても狭いね

死にたいと思ってもさ

簡単に死ねるわけない

生きて欲しいと思って貰いたい

そう誰かに願う自分がいるの

言われた事は最後までやった

本音は何時しか闇に閉じられ

気持ちを発せられないままで

わたしはただの操られた人形

頑張ることを辞めないで

闇の底から君を引っ張り出すから

長い夜が過ぎれば

早い朝が必ず来る


1日1日違う日々で

幸感じるは瞬間で

不幸感じるは永久


こんな毎日に私は

疲れを感じました

外で出した音は空に吸い込まれ

中で呟いた想いは頭に反芻する

辛いも苦しいも悲しいも

感情を全部心に集めてさ

消えて居なくなりたくて

楽しい嬉しい面白いもさ

この手のひらサイズだし

生きてる実感湧かなくて

涙ひとつが星になって

眠れぬ夜に溶けていく

色を変えながらゆらゆらと

私の世界も歪んでいく

晴れて自由なはずなのに

いつまで殻に閉じ篭ってるの

死にたいや

口が裂けても

癒えないや

寒さに怯えて暖を取ったが

何も解けてくれない氷の世界