#追想

くだらない夢はとうに追想
所詮、ただ不運と嘲り
絶望を誘いぐるぐると
理想の淘汰に魘され
もう捨てたい忘れたい壊れたい
不快感情ににはまる
嗤うしかないでしょう？

塗り潰された正義を翳し灰に染まるなら
濁った真実ごと隠してしまえ

今年の１月までは男友達だった
クールで頼りになる無口な…(笑)
可笑しい
今は甘甘な彼氏

ギャップが激しいから
外では知らない振りをするのは
なかなか骨がいるよ…(笑)

初めての温泉旅行で
出逢い系と勘違いされて
NOTE15を消され
過去の投稿は記憶の中です
日記代りにしていたから

びっくりしましたよ…

今は隠れてNOTEです
一度NOTEをお休みしました
すぐ戻って来ていますけど

前よりはうるさくは無い
スマホ覗きをキツく叱ったから

懐しいストッキング事件

知っている方々もここには
いらっしゃいますが

何だか今となっては
NOTE15も低年齢化して
小学生も居る事だし
今はもう
赤裸々な投稿は控えています(笑)

君を忘れたくはないけど

僕のことは忘れていいよ

3／8 Day，s 14

悲観的な自分。
虚像に逃げ込んで
叶わぬ夢を追想する。
理想を嘆いて嗚咽を呑み込む。

『これが私の理想郷』

そっと黒薔薇が微笑む。
歪んだ世界の存在を
貴方はまだ気づかないみたいね。

その町は住んでいる人たちと
ともに寿命を迎える朽ち果てる
そんなつまらない村だった

私を理解してなかったのは

私自身でした

弱い自分の押し留めて

完璧な自分であり続けたんだ

君は理解してくれた

隠した私の思いに気付いてくれた

信じたくない

認めたくない

君がいないことなんて

僕はどうしたら良いんですか？


「アンタなんかにわかるわけないでしょ」

違う

「同情なんてやめてよ！

私の気持ちがわかるなんて言わないで！」

こういうことじゃない

「近付かないで！」

助けて....！

夜の闇の中を
ただ闇雲に歩いた。

ただ、恐くて
ただ、辛くて

行く宛もなく
疲れ果てるまで歩いた。


涙だけが溢れて
声をかけてくる男の人を
避けるように涙ふいて
荒々しい言葉で威嚇したり
時には走って逃げたりして


疲れて花壇に腰掛けて
ああ、帰りたいて思った時
思い浮かんだのは君の顔だった


あたしが帰りたかったのは
あんな冷たい家じゃなくて
君のところだったんだ。。

［奇跡の風を起こせ］九.五話
「兄さん、夜桜、綺麗でしょ？」
「.....あぁ、綺麗だな」
「？」

『お兄ちゃん達見て見て！桜満開だよ！綺麗だね！』
あの桜の下の無邪気な笑顔はきっともう見られない
目の前にいる、満開の桜を背に静かに微笑む少女を見てそう思った
こうなってしまったのは、世界と、親と、施設と、運命と。
「俺らのせい、だろうな」
「？？？」
「ごめんな、桜華」

キミはほんの少しばかり嘘が上手すぎた

放課後の屋上

淡紅に広がる空に浮かんだ綿雲の隙間から
キミが優しく微笑んだ気がして
グラウンドから届くボールを蹴る音と
それを囲む声が僕の心を鉛色に染めていく

ズル休みを繰返す僕にまた寂寥感が襲いかかる


紡がれた音が隠した胸の内を汲めなかった僕は
キミがいた日々を上手く思い出せないみたい


きっと僕は胡蝶の夢の中を永久に漂う

［奇跡の風を起こせ］八話？
『お兄ちゃん見て見て！お花見つけたよ！』
『おー、綺麗な花だね、良かったな』
『うん！紅兄、これあげる！』
『ありがとう、桜華』
『桜華～、遊びに来たよ～！』
『まどか姉、いらっしゃい！』
『お邪魔しまーす、小夜と麟も一緒だよ～』
『やった、今日は何して遊ぶ？』
『んー、鬼ごっこでもする？』
『鬼ごっこ？』
『そう、桜華はやりたい？』
『やりたいやりたい！鬼ごっこ！』
『紅もやるでしょ？』
『やだっつっても強制参加だろ』
『正解』
『.....ったく』
『あはは！』
『.....まぁ桜華がやるなら』
『オッケーオッケー、じゃあ小夜鬼ね！』
『はいはい、わかりましたよ』

「.....嫌なこと思い出したな～」