#雫想録

雨はいつかは晴れるけど

心はずっと泣いているのさ

別に泣いてなんかない

ひこうき雲が揺れただけ

大きさも量も関係ないよ

辛いから涙は出るんだよ

花弁一枚一枚に涙を重ねた

綺麗事を並べるだけじゃ

いつか、枯れちゃいそうで

溢れる星が孤独を裂いて

眠れぬ夜に響くmy lullaby

見上げても空はまだcrier

傘を綴じれば痛さ増すくらい

降り注ぐ雨に隠れて忘れたふり

何回分の想いが溢れても

一回分しか見えないんだね

君が泣こうが泣かまいが

雨が降って虹が掛かった

いいよ夜明けまで

君が雨で眠れないなら

僕がライトになってあげる

痛みも涙も喉に詰まる日々

いくら夜があっても足りない

笑われたなら笑い返してやれ

見せる涙は特別なままでいい

曇天の中願った晴れに涙乞い

The morning comes in the end,

nothing changes, my tears fade in vain.

涙を受け止めてくれると思ったの

だって日差しより水を好む君だから