#黄昏時の獅子

生きる意味

立ち止まり考えることで

初めて生まれる概念

生きてた意味

終わった人生部分に

意味付けをしようとすることで

初めて生まれる概念

この世に溢れる心臓には

自己的な意味を持たず

ただひたすら

脈を打つものが多いだろうね

人間だから見つけられた自己概念だけど

いちばん意味付けが下手なのは人間だと思う

私が親にも友達にも先輩にも

辛いことを話さないのは

大切な人達の善意に

傷を癒して涙するのではなく

乗り越えた先で笑顔を咲かせたいから
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どうしても辛い夜はあるし

動けなくなる日もある

それでも、君達の言葉があったから

今日を迎えられてる

頼る頼らないは私が決めること

君達との日々に、関わりに

力をもらってるから

頼ってないように見えて

もう既に、助けてもらってるんだ

私にできる最大限の感謝の伝え方は

泣いて話して

乗り越えてない状況で

ありがとう、ではなく

乗り越えた未来で

何気ない君達の日々に

私を添えること

笑い合うことだから
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手から零れ落ちる幸せだって
離れてくからこそ美しいわけで

閉じ込めて自由を奪ったものに
同じ魅力は宿らないわけで

全てを手に入れてしまえば
世界から色が抜けると思うの

足りないからこそ見える色と魅せる世界
欠けているから当然の様に生きようとしてる

出会いも別れも

季節と絡めるから、辛くなる


香りも雰囲気も癖も

心が覚えるから、別人に面影を探す


君だけを感じればいいものを

別の要素と絡めてしまうのは

きっと、忘れたくないから


別れの時期未定なのに

既に思い出す準備をしているのは

記憶でさえも手離したくないから

いつかの私が悲観した未来を

今の私が生きている


あのとき消したかった数年先を

一生懸命に楽しんでる


楽しいことだけじゃない

不安も悩みも消えてはくれない

なにも解決していない

誰にも言えないのも変わってない


だけど

だけどね


楽しくないだけじゃないんだ

辛いだけじゃないんだ


数年前の私に足りなかった

自ら生活を楽しくするという視点


それを少し掴みかけているこの日

消えたい今も

消したい未来もないよ


悲観もするけど

なくなってしまえとは思えないんだ

なくなってほしくないんだ


少し苦い今日も

見通せない明日も
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手探りなまま

情報戦に負けんと

私の色を見つけようと

広すぎる幅の中で

揺れながら歩むから

生きることを

辞められないのでしょう

こ ま 夢 心 立 諦 い 閉
こ だ 見 が ち め つ じ
に る 痛 止 よ か 込
い 私 い ま う の め
る が の る か 希 た
か は と と 望
ら き ︎ ︎ ︎

日々の選択に

答えなんてなくて


どれも正解で

どれも不正解で


誰かを傷付け

誰かを喜ばせ

自分を傷付けながら

生きている


これからも生きていく


迷って道を見失って

その度に

将来の暮らしを想像できなくなって


想像できないから

1年後、2年後

私は生きてないんじゃないか、と

自分の生命を疑る


何度も繰り返して

慣れたはずの

不透明な毎日も

真っ暗な将来予想も

鉢合わせする都度

心の奥まで傷付けてくるの


経験が増えれば増えるほど

傷も深くなっているように思えて


選択を迫られると

恐怖心が勝って

変化を嫌悪するようになって


できるだけ

選択しない道を歩いてしまう


なのに

無変化な日常に嫌気が差して

こなすだけの日々に

心が荒んでいく


皮肉なことに

平穏を求め

平坦な人生に近付くと

心は貧乏になってしまうらしい


私自身は

変化を嫌っているのに

私の心は

無変化を恐れる


数々の選択をして来て

もう、答え合わせをしても

いいように思うけれど


この人生が

この生き方がよかったのか否か

それがわかるのは

死ぬ頃なんだろう


選択したこの進み方が

合ってるのか

間違ってるのか

その答えを知れずに

私は選択を繰り返していく


1年後の自分も

想像できない今

生きることを選択することで

迷宮は広がり

答え不明の決定が

積み重なっていく


それが生きるということなんだろう

これが生を選択する代償なんだろう
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昨日が駄目でも

今日取り戻せばいいよ

駄目な冬休み

学校が始まってからでも

遅くないよ

今が1番早いでしょ

今が最善

息を止めても止めなくても

流れゆく時の帯に

私は、何を描けるのだろう


綺麗でなくていい

この柄の価値

認めるのは自身だけでもいい


持ち人が価値を認めることに

きっと、最大限の意味がある

過去への片想いが実らないなら

今を全力で生きたい

未来への片想いも実らないから

今を全力で愛したい

今、生きられるのは今だけなのよ

過去も未来も近くて遥かに遠いもの

君達と笑い合いながら

ケーキをつつく時間を

私が、成長したことで

地元に残してしまった

12月25日 クリスマス

私が実家にいることは

もう、ない予定だから

手の届かないところへ

舞ってしまった忘れ物

成長することで失う物

この先も増えるのかな

まだ、増えるだろうね

まだ蕾が開かないのは

心の何処かで

散り時を決めることを

拒んでるから

夢のような環境にいても

足取りは確かでなくちゃいけない

浮かれて歩いてるようじゃ

夢は掴めない

私の今は通過点

まだ夢の途中でしょ

一気に膨れ上がった感情は

良くも悪くも割れやすい
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割れて舞い上がる中身が

涙なのか、復讐心なのか、笑いなのか



たったこれだけの違いで

人間関係も人生も変わってしまうのだから

感情の風船の膨らみ具合を

コントロールできるようになりたいの