しゃの・2025-05-25
あなたは知らない私の気持ち
待っている
夜明け前
いつか見た空
夏の始まりの
消えてゆく星
見えなくなっても
近く感じていた心を
『永遠の夏』
かいものがえりのごごろくじ
うすむらさきのゆうやみが
なんだかとてもさみしくて
きみのなまえをよんでみた
触れそうで触れられない
あなたの腕の体温を
感じる距離感
避けられたりしない
その事に安堵する私
あなたと付き合えることを
夢見たあの日々
いつかはああなれたらいいな
そんな夢でした
だけど今は
あなたに会えることを
夢見る日々
夢じゃなくて現実で
また会えることを期待してる
きっと知らない
あなたのことをこんなに好きなこと
きっと知らない
あなたと話すだけで鼓動が早くなること
きっと知らない
好きすぎてあなたに会いたくないこと
泣きながら目を覚ました
覚えてない夢
ただ その程度のこと。
雑草のようにひつこいのは
私のあなたへの想いだけ
いくら除草剤を撒かれても
枯れることを知ろうとしない
あらざらむ この世の外の 思ひ出に
今ひとたびの 逢ふこともがな
明日がこの世の終わりなら
私はあなたに会いたい
あなたと過ごしたい
あなたの家に手紙を入れるだけかも
しれないけれど
それでもあなたの元へ行きたい
小瓶に入れたナッツが
奏でる小さな音のような
軽やかな日々を
過ごすことはないでしょう
だってあなたがいないから
あなたに会えない寂しさを
ハバネロやジョロキアで
埋めようとするけれど
それでも埋めれなくて
また1袋終わちゃった
毛布にくるまって
ふたりで見上げた、しし座流星群
あの日のきみは
もう何処にもいない
🎇
あなたと離れてから
私は全てに飽きてしまったよ
あなたから連絡なんて来ない
だからかな
スマホにも飽きたんだよ
でもね、あなたへの想いは
ここに綴るから
スマホはまだ飽きていないのかな
夢でいいから
また会ってくれますか
もう一度だけでいい
あなたに会いたい
あなたに会えれば今日が
人生の最終日でいい
だから会いたい
✨