#いなくなりたい

何気ない日々がきっと

いちばん幸せなんだろうね

さようなら、愛する人。

君がくれたすべては

忘れられない呪いになって

これからも、愛してしまう

必死に手を伸ばした

君の目に留まりたくて

ふと見えた君の横顔は

もう私なんて見てなかった＿＿

美しいものに見惚れていた
星のような 儚くて美しいもの。

目線を外して ふと鏡が視界に入った
鏡で反射する自分の姿が
あまりにも醜く見えて仕方がなくて



ただひたすらに いなくなりたかった
自分のような 醜いものは

星になることさえ許せない気がした

君のためなら死んでもいい
そう思うくらい
君を大切にできること

君がいなくなってから

周りの景色一つ一つが

君との思い出になって

私を強く締め付ける

いつか誰かから

生きててくれてありがとう

と言われる日を願って

嫉妬も妬みもいらない
僕はただその子のことを好きでいたのに
仲良くしたいのに
なのになんでこんなに嫌いになりそうなの
こんなに嫉妬しちゃうの
なんでこんな中途半端な人間なの

君のことを思い出す

胸がチクチクと呟く

LINEの画面を見返す

眩しいメッセージに


また胸がチクチクと

私を締め付けるんだ＿＿

素を出したら嫌われていなくなるから

僕は本当の自分を殺して生きる＿

君との思い出は

きっと雨のよう

急に土砂降りで

急に霧雨だから

終わりは始まり

始まりは

前の私の終わり

だから怖い

今の私が終わってしまうことが

終わらせたくない

まだ私でいたい

自分を傷付けること以外、

自分を救う方法を知らないの…。

優しい死神が居たら

こんな死にたがりの私を

どこか違う場所へ

連れて逝ってくれたかな

もう全部どうでもいいから

早く消えさせて