こんにちは
昨晩9時48分におじいちゃんが亡くなりました
おじいちゃんは肝臓癌で、毎日危険な状態でした
肝臓癌は、お腹に菌みたいなのが溜まるので、それを注射で抜いたとしても、3日程でお腹に溜まっていたらしいです
全身麻酔をして抜くので、すごく体力を使うんです。
全身麻酔なので、意識は2日程で戻るけど、あんまり喋れないらしいです
家族もあんまりおじいちゃんに会えてなかったし、喋ってもなかったです
昨日病院に行って、おじいちゃんがいるところに行っておじいちゃんに会いました
その時おじいちゃんは目を開けていましたが、喋ることはできませんでした
みんなはおじいちゃんに声をかけました
おじいちゃんは、頷いたり、なんとか喋ろうとしたり、起き上がろうとしていました
だけど体力もないし、血も普通の人の3分の1しかなくてその日はかなり危険な状態でした
その日の朝、6時半ぐらいに「じいじが危険や」と言われ、起きました
普段全く泣かないお父さんが、泣きながら起こしてくれたんです
お父さんのお父さんなので相当辛かったんだと思います
病院ではお父さんの兄弟も全員集まっていました
おじいちゃんと会うのを待ってる時、おじいちゃんが大丈夫なことを願うしかありませんでした
おじいちゃんに会ったあとお父さんの実家に行き
みんなで話したりしていました
そして1時間程たち、病院から電話がかかってきて、おじいちゃんの状況を知らされました
おじいちゃんの状況は、もう自分の血がほとんど無くなり、また血を入れての繰り返しでした
どれだけ血を入れてもまた血が出て、血が出たところを塞いでもまたどこかで血が出ての繰り返しでした
あとはおじいちゃん自身がどれだけ耐えれるかでした。もう血を止める機能がない状態でした
血が全て無くなれば、亡くなることを覚悟した方がいい。と知らされました
知らされた時、みんなの表情が一気に暗くなりました。
しばらくたち、また喋り始めたり、笑顔になったりしました
ずっと暗い顔をしてて落ち込んでても意味がないと思ったのかも知れません
夜8時ぐらいに、朝からほとんど何も食べてなかったのでスーパーに行きました
スーパーに行き、食べるものをカゴに入れていた時電話がきて、「おじいちゃんが亡くなったかもしれない」と言われました
その時私はパニックになって泣いて上手く呼吸ができませんでした。お母さんもそうでした
それから急いで家に行きました
他のお父さんの兄弟と、おばあちゃんと、おじいちゃんの弟は、走って病院に行きました
それから2時程たち、戻ってきました
行っていた人たちに2時間もかかった理由を教えてもらったお母さんが、言ってくれました
遅くなった理由は、まだおじいちゃんが亡くなっていなかったから。だそうです。
おじいちゃんは意識はなく、耳だけが聞こえていた状態だったので行っていた人が声をかけながら、おじいちゃんを見守っていたらしいです
おじいちゃんはずっと家に帰りたいと言っていたらしく、病院から家に帰りました
家では亡くなったおじいちゃんを見て、みんなが泣いていました。
私はおじいちゃんが動いてるように見えました
おじいちゃんのところに顔を近づけると、
おじいちゃんが私の方に頭を動かしてるように見えてなんか嬉しかったです
おじいちゃんは安心しきって眠っていました
口も少し笑ってるように見えました
今にも起き上がりそうでした
今でも亡くなったことを信じれないけど
おじいちゃんは、しんどくて辛くて嫌な思いをしていたので、やっと楽になって良かったなと思います
おじいちゃんは最後の最後まですごく頑張っていたんだなと思います
おじいちゃんの顔を触ると、暖かいところもありました
おじいちゃんは強かった
普通の人なら辛くてしんどくて苦しくて耐えられないかもしれないのに
おじいちゃんはそんな状況でもみんなを思って全力で生きてくれて嬉しかった
でもおじいちゃんの楽な方にいけて良かったなと思います
おじいちゃんはみんなを上から見守ってくれてると思います
おじいちゃん、大好きです